2005/1/17 11:17
三菱、【ジュネーブMS】出展内容
三菱は、3月上旬にスイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される、第75回ジュネーブ国際自動車ショーに、三菱とイタリアのPininfarina S.p.A.社(ピニンファリーナ)が共同で開発する、コルトのオープンモデルを世界初披露する。
2003年のジュネーブショーに出品したコンセプトカー「CZ2 カブリオレ」のコンセプトやスタイリングを踏襲したオープンカーで、オランダの三菱自動車Ned Car(ネッドカー)工場で作られている欧州生産の「コルト」をベースとしており、イタリアのピニンファリーナ社で2006年初めより生産される。また、このクルマの最大の特長である開閉するルーフ部分は、CZ2 カブリオレではソフトトップ(ルーフ部が布製)であったが、欧州のマーケットニーズを反映し、ハードトップ(ルーフ部が金属製)化している。
また、ジュネーブモーターショーには、コルトのオープンモデルのほか、2005年夏より欧州での販売を予定している、Volkswagen A.G.社製の2.0Lターボチャージャー付き直噴ディーゼルエンジンを搭載したグランディスも出品する。