2005/7/29 20:23
ポルシェ、2009年に4ドアスポーツクーペモデル導入へ
ポルシェでは、7月27日に取締役会および監査役会を開き、新たなモデルレンジの開発・生産を承認した。ニューモデルはプレミアムクラスの4シーター4ドア・スポーツクーペで、各種のエンジンが用意される。パワーユニットはフロントに搭載され、後輪を駆動する。
911、ボクスター、カイエンに続くポルシェ第4のモデルレンジは、伝説の耐久レース「カレラ・パナメリカーナ」からインスピレーションを受け、「パナメーラ」と名付けられた。マーケットへの導入は2009年の予定。この新たなモデルレンジに対する投資は開発費を含め、総額10億ユーロを超える見込みで、全額がポルシェの自己資金によって賄われる。このモデルについてポルシェでは、年間で20,000台以上の販売を見込んでいる。