2005/7/5 19:31
ホンダ、1.8L i-VTECエンジンを新開発
ホンダは、知能化したVTEC機構により、発進や加速時などには吸気効率が最大となるバルブタイミングによりトルクフルで力強い走りを実現し、クルーズ走行などの低負荷時は吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせて燃費を向上する「1.8L i-VTEC」エンジンを新開発、今秋発売予定の新型シビックに搭載する。
このバルブ開閉タイミングコントロール機構により、発進加速時の2.0Lエンジンに匹敵する力強い走りと、現行シビック1.7Lエンジンから約6%の低燃費化(エンジン単体)を実現、1.8Lエンジンで世界最高レベルの低燃費を達成している。特にクルーズ時には、1.5Lエンジン並みの低燃費を実現している。