MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京オートサロン2019 S14型シルビアに名機「L28型エンジン」!? シルビアチューンに新提案【東京オートサロン2019】

チューニング・ドレスアップの総合展示会、東京オートサロン2019 特設ページ

東京オートサロン2019 カスタムカー・カスタムパーツ記事一覧。チューニング・ドレスアップの総合展示会、東京オートサロン2019のカスタムカー・カスタムパーツ記事一覧です。

S14型シルビアに名機「L28型エンジン」!? シルビアチューンに新提案【東京オートサロン2019】

2019/1/11 23:03 関連: 日産 シルビア
Text: 小鮒 康一 Photo: 茂呂 幸正
S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】
S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】画像ギャラリーはこちら

スペシャルチューニングを施されたS14型シルビアが「東京オートサロン2019」に登場!

北ホールに展示されていたホワイトパールのS14型シルビア。年式から考えればかなり程度がよく見えるものの、外観を見る限り特にスペシャルなチューニングが施されているようには見えない個体だ。

しかし近づいてエンジンルームを覗き込んで驚いた。アラフォー世代以上なら馴染みのあるヘッドカバーはそう、あの名機L28型エンジンが搭載されているではないか。元々は直列4気筒のSR20型エンジンが搭載されているシルビアだが、バルクヘッドへの加工もなく6気筒のL型エンジンが搭載されていたのだ。

>>スペシャルチューニングが施されたS14シルビアの画像をもっとみる

S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】S14 シルビア 出展ブース【東京オートサロン2019】

この車両を制作した谷島自動車さんによると、この車両はNAエンジンを搭載したQ’sのAT車がベースとなっており、搭載されるエンジンはL28改3.1リッター仕様で、最高出力は320馬力ほど。ターボ仕様のライトチューンと同等の出力となっているが、大排気量なだけに踏めばどこからでも加速する分厚いトルクが魅力だそうだ。フロント周りの重量増もQ’sと比べても20kg程度とのことで、ハンドリングへの影響はほとんどないとのこと。

最近ではシルビアのターボモデルの価格は上昇の一途を辿っており、程度のよい個体を見つけるのは日に日に難しくなってきているが、この仕様であれば程度の良いNA、ATのボディを使用し公認車検まで取得して総額300万円(車両込・エンジンはL28ノーマル)というからコストパフォーマンスはかなり高いと言える。もちろん、エアコン・パワステは標準装着となっている。

さらにここからデモカーのように3.1リッター仕様にするもよし、インジェクション仕様にするもよし、悪魔のZばりのターボ仕様にするのもノウハウの蓄積されたL型エンジンならでは。新たなシルビアチューンの定番となる可能性も秘めていると思える1台だった。

[筆者:小鮒 康一/撮影:茂呂 幸正]

筆者: 小鮒 康一

この記事にコメントする

【お車の買い替えをご検討中の方へ】

■買い替えでよくある失敗にご注意!
車の乗り換えを行う際、よくある失敗はディーラーで営業マンから好条件を提示され、ハッキリした下取り価格を知らずに手放してしまうパターンです。一見好条件に見えても、実は下取り相場より安く、損をしてしまうことも。
■ネットで複数の買取相場をチェック!
ディーラーが高額な場合もありますが、車の買取に特化した買取店の方が高額査定を出せる場合が多いようです。ですから、あらかじめネットで愛車の下取り価格を取得しておくのは鉄則です。ただし一括査定サービスは、申し込むと大量の電話が掛かってきますからご注意ください。
■営業電話なしの【MOTA車買取】で快適に愛車を売ろう!
MOTAの買取サービス「MOTA車買取」なら、一括査定と違って大量の営業電話は一切なし。パソコンやスマホ上で各社の買取店を一斉表示して、高額2社からのみ連絡を受けられます。

東京オートサロン2019 人気記事ランキング

MOTAのモーターショー特集

日産 シルビア の関連編集記事

日産 シルビアの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、MOTAがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

日産 シルビア の関連ニュース

MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! MOTA公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!