2017/1/16 14:37
ナショナルの営業車カラーを再現したサニトラやレジェンドのカットモデルなど展示【TAS2017】
オリジナルエアロと古レストアから見る、確かな技量
敷地内でオートジャンボリーが毎年開催されることでも知られる埼玉自動車大学校は、ホンダ S660を同校オリジナルのフルエアロで飾った「SIAT S660」、日産 サニートラックにフルレストアを施すと同時に往年のカスタマイズを再現したその名も「サニトラ」を東京オートサロン2017で展示した。
SIAT S660のエアロはボディに持って成型されたものではなく、市販のエアロパーツ同様にFRP成型で作られている。
また、サニトラは懐かしいナショナルの営業車カラーを再現しつつも、ローダウン、チンスポイラー装着、SSRスピードスターMk-IIIホイールを採用。
ベース車の四角いヘッドライトのグリルも、サニトラ初期型の丸目グリルに換装することで、「懐かしの働くクルマ」とカスタムを再現することに成功している。
どちらも市販製品、プロの板金塗装やカスタマイズと見間違うほどの仕上がりを持っており、同校の生徒たちの確かな技量の表れに違いないと感じた。
>>SIAT S660やサニトラ、レジェンドカットモデルの写真を見る
カットは気が遠くなるような地道な手作業
さらに、今年も同校お得意のカットモデルも展示された。
カットされたのは最新のホンダ レジェンドハイブリッド。半分にカットされたボディにはエンジン、ギアボックス、ハイブリッドシステム、モーターなどが搭載され、それぞれの部品も稼働状態がわかるように細かくカットされている。
特筆すべきは制御パネルのボタンを押すと、車速や急加速、減速などのシチュエーションに応じて各機構が作動し、LEDによってエネルギーの流れも把握できるようになっていること。
だがこのカットモデル、ただ車体や各機構をカットしただけではなく、作動状態が理解できるように考え抜かれて切り取られているそうだ。
カットが大変そうなエンジンブロックなども、地道にカットが行われたというのだから驚きだ。
その方が見ているほうも機構が理解しやすいし、生徒たちの勉強にも大いに役立っているとのことだった。
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