トヨタディーラーで買える安心感。日常にもキャンプにも大活躍のハイエースキャンピングカー「グリーンバディAタイプ」|トイファクトリー【Vol.4】

埼玉トヨペットとコラボしたキャンピングカー「グリーンバディ」の魅力とは?

キャンピングカーを熟知したブランド「トイファクトリー」と言えば、キャンピングカーに興味のある人なら必ず一度は耳にしたことがあるブランドではないだろうか。安全面や、断熱面、足回りなど、永年培ったそのキャピングカー思想、造り込みの美しさ、細部に至る造詣の深さなど、目の肥えたマニアックなキャンパーからも定評のあるブランドだ。

そのあたりの詳細については、また次の機会に紹介したいと思うが、今回は、そのキャンピングカーブランドの雄「トイファクトリー」がトヨタディーラーである埼玉トヨペットと初めてコラボして作ったキャンピングカーについてご紹介したいと思う。

その名前は「グリーンバディ」。

このグリーンバディ、昨年の夏前に発表したハイエースのキャンピングカーだが、そのグリーンバディがこのたび内装を中心に大きくリニューアル。外観、内装など各部を改善しているものの、価格は若干の値上げに留まっているという実に魅力的なモデルとして生まれ変わっているのだ。

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標準ボディのハイエースだから普段使いもばっちりのキャンピングカー

さて、このグリーンバディ。

正確には「グリーンバディ・Aタイプ」が正式名称で、さらにBとCというハイエース・スーパーロングがベース車両のタイプも用意されているが、こちらはトイファクトリーの既存モデル「トイズボックス540」「BADEN」の埼玉トヨペット特別仕様。だから今回はリニューアルが施された最新モデルの「Aタイプ」に特化してご紹介したいと思う。

まずは、そのボディサイズ。

これは標準ボディの標準ルーフ車がベース車両になっている。グレードはDXかDX・GLパッケージの2種類。このDXをベースにしている理由は4ナンバーで価格も抑えられるため。ガソリンモデルは2WD、ディーゼルモデルは2WD、4WDから選べる。乗車定員は1列目に3名と2列目に3名の計6名だ。

この標準ボディ&標準ルーフをベース車両に設定している理由は、キャンピングカーとしての“エントリーモデル”を意識しているから。

トイファクトリーは、ハイエース・スーパーロングをベースに、こだわりの快適装備を搭載する本格キャンパーを豊富にラインアップしているが、標準車ベースのエントリー向けモデルは少ない。

今回標準ボディ用に開発したのは“キャンピングカーに乗ったことがない、触れたことがない”というライトキャンパーに向けて、「初めてのキャンピングカーを“とっつきやすく”お届けするため」なのだという。

しかも、標準ボディをベースとしているため、奥様の足グルマとしてもデイリーに十分使いこなせる。スーパーロングなどの大型キャンパーだと、立体駐車場はもちろん、平置きのパーキングでも駐車枠から飛び出してしまうが、これなら4ナンバーサイズなので駐車枠内にきっちり収まるサイズ。まさにノア・ヴォクシーといったミドルクラスのミニバンと同様に扱えるサイズなのだ。

目に鮮やかなグリーン! 尾州織りや美濃焼を使った美しい室内

さて、前置きが長くなったが、気になるのがその中身。

室内に目をやると真っ先に飛び込んでくるのが、グリーンのシート生地。実はこの生地、織物の産地として有名な尾州産地の「尾州織り」生地を使用している。愛知県一宮から岐阜県にまたがる尾州産地で作られたこの生地は、目が細かく、2本の色を使い分けて織ることでその色味も美しい。もちろんソファにも使えるファブリックだけあって、耐摩耗素材で堅牢度も申し分なく、難燃素材のため安心して車内で使える。このグリーン色のシート生地はトイファクトリーの車両ではCasa仕様でしか使われない特別なカラー。この特別感は埼玉トヨペット仕様のこのグリーンバディだからこそ実現できた色なのだ。しかも埼玉トヨペットのコーポレートカラーもグリーンだというから気が利いている。

さらに床のフロアがリニューアル前はフローリング生地を貼っただけの仕様だったのだが、今回のリニューアルでは完全フラットな重歩行用クッションフロアに変更されている。さらに荷室サイドの専用家具にはシンクが標準装備され、そのシャワーヘッドはスライドドアへの外に引き出して使うことも可能なのでサーフィンやスノボなどのアウトドアレジャーの際の汚れ落としなどにも便利に使えること間違いなしだ。

さらに注目したいのが専用キッチン家具の後ろに備えられたタイルの壁。実はこれ、焼き物で有名な「美濃焼」で作られたタイル。家のリビングにいるかのような繊細な特別感が室内でも楽しめるというわけだ。

2列目のREVOシートは、前向き、後ろ向きの転換が可能で、ゆったり寛げるリビングモードなどへの変換も楽々。セカンドシートとベッドマットを向き合わせて家族で過ごすなども簡単だから特別なリラックスタイムには欠かせない装備だろう。

2段ベッドキットやフロアウイングスポイラーなどオプションも充実

さらに快適なオプション装備としてFFヒーターや21Lの冷凍冷蔵庫、2段ベッドシステム、エンジンOFF時でもサブバッテリーから電気を供給でき室内照明や家電機器が使える電装システムなどを備えれば、キャンピングカーとしての基本要素は全て備えたようなもの。まさに今が旬の“バンライフ”のエントリーモデルとして最高のモデルとなるのだ。

就寝スペースは大人2名+子供1名の3名を想定しているが、オプションの2段ベッドキットを追加すればさらに大人2名の就寝スペースを確保できる。このあたりのオプション設定はじっくりと購入時に考えてみて欲しい。

オプション装備でもうひとつオススメしておきたいパーツがある。ボディの腹下に装着する整流板「フロアウイングスポイラー」がソレなのだが、ハイエースは風の影響をモロに受けやすいボディ形状。この整流板を腹下に装着することでボディの下に空気の流れを作りダウンフォースを生むことで高速走行時のフワフワした乗り味がグッと走行安定性を増したものに変化する。80〜100km/hぐらいの速度になれば一気に印象が変わる効果絶大なパーツだ。トイファクトリーのスーパーロングには全車標準装備しているほど、その信頼性も高い。

レジャーやキャンプ、普段使いまでマルチに使えるグリーンバディAタイプ

しかもこの仕様が埼玉トヨペットという信頼のトヨタディーラーで購入できるということは、埼玉トヨペットの商圏内であればどこでもメンテナンスが可能になるということ。この安心感はかなり大きい。

この仕様はトイファクトリーとのコラボモデル。埼玉トヨペットはもちろんだが、岐阜・湘南・東北にあるトイファクトリーの直営店でも併売されるので、埼玉以外に住む日本全国のファンも安心だ。

トイファクトリー

海や山へのレジャーはもちろん、ラゲッジスペースに道具をたっぷり詰め込んでの遊び全般など、普段使いも含めてマルチに使えるこのグリーンバディ・Aタイプ。埼玉トヨペットで買うか、トイファクトリーで買うかはお住いのエリアにもよるだろうが、日本全国で使える魅力的な車両であることは間違いない。

トイファクトリー

埼玉トヨペットのHPから見られるグリーンバディ特設サイトはトイファクトリーが企画・プロデュースを手掛け、制作を担当している。グリーンバディ・Aタイプのその魅力がたっぷりと確認できるから、興味がある人はぜひ見てほしい。

キャンピングカーまではちょっとハードルが高いなぁ…、でも週末はキャンプや車中泊を楽しんでみたい、もちろん震災などへの備えもしたい…という欲張りな要望にも、この標準ボディのハイエースはかなり期待に応えてくれるハズ。

エントリーモデルではあるが、オプション次第で本格キャンパーへと育てていける魅力的なこのグリーンバディ・Aタイプ。普段使いできる超魅力的な“相棒(バディ)”としてぜひオススメしたい一台だ。

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■標準装備

・2列目キャンピングカー専用シート

・ベッドマット

・リヤサイドキャビネット

・オリジナル・コンパクトシンク

・ウォータータンク(給排水13L)

・フロントシートカバー

・天井&パネルトリム張り

・クッションフロア

・脱着式センターテーブル

・天井LEDダウンライト(4灯)

■オプション装備(税込価格)

・電装パッケージ:285,000円

・FFヒーター:209,000円

・電圧計:34,500円

・21L冷凍冷蔵庫:51,000円

・2段ベッドマット:110,000円

・マルチシェード(フロント3面):11,000円

・マルチシェード(リヤ5面):20,000円

・フロアウィングスポイラー:54,700円

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Brand Info -

「はじまりはいつもトイファクトリーから」1995年に創業。独自のバンコン路線が幅広いユーザーに受け入れられたことで成長を続け、現在でも革新的な技術の導入に取り組み続けているキャンピングカー業界のトップランナーTOY-FACTORY(トイファクトリー)。トヨタディーラーやアルパイン社、カリモク家具など有名メーカーとのコラボも行う。キャンピングカーに限らず、海外向けドクターカーの設計/製造、消防関連車輌/赤十字関連車輌などの特装車両製作、移動式水素ステーション随伴車、GAZOOレーシングチーム用コマンドハイエースなど高い技術力を活かし様々な車両製作も行う。トイファクトリーオーナー専用キャンプ場「トイの森」をOPENし、主催イベントも定期的に開催。岐阜本社展示場内にはミニベロ&e-bikeを集めたサイクリングショップも併設。

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