キャンピングカー選びで迷ったらコレ! ユーザー満足度の高いロングセラーモデル「Land Tepee(ランドティピー)」|トイファクトリー【Vol.5】

25年間進化を続けながら売れ続けているモデル「ランドティピー」

Land Tepee(ランドティピー)/トイファクトリー

1995年、トイファクトリーの創業とほぼ同時期に生まれたバンコン・キャンピングカー「Land Tepee(ランドティピー)」。2020年の今日まで約25年間、いまだその基本コンセプトを継続しながらベストセラーを続けているトイファクトリーが誇る主力モデルだ。

通常であれば、ハイエースが100系から200系へとフルモデルチェンジされた際に、廃盤になってしまうモデルも多いのだが、このランドティピーは例外。

登場した当時、キャンピングカーといえばリアにキッチンを持ってくることが多かったが、25年前にして斬新なセンターキッチンをレイアウトに取り込んだ、実にエポックメイキングなモデルなのだ。

さらに、2020年にはシートをグリーンのファブリック生地に変更し、美濃焼キッチンタイルを追加するなど、よりデザイン性を高めた特別仕様「Casa Home Style Edition」も発表。

25年間、ファンの意見を取り入れながらブラッシュアップを重ね、マイナーチェンジ、ランニングチェンジを繰り返しながら、現在もなお変わらず売れ続けている。

ランドティピーが愛され続けている理由とは?

では、なぜそこまでランドティピーが愛されているのだろうか。その理由を考えてみると下記の3つに思い当たった。

・就寝が楽 クラス最大級の広いベッド(L:3000mm×W:1700mm)

・2列目から3列目まで一面フラットになるベッドスペース

・シートの座面から天井までのクリアランスが高く取られた、くつろぎに最適なベッド位置の低さ(床面から高さ30cm)

同社の他のキャンピングカーを見ると、ベッドは寝るだけの場所として使用するモデルが多いのだが、このランドティピーはベッドの上でもゆったりとくつろげるのが特徴だ。

シートの座面から天井までのクリアランスがタップリと取られているということは、長時間過ごしてもストレスを感じにくい、それだけ“疲れない”ということでもある。

また、折りたたみ式の上段ベッド(L:1950mm×W:750mm)は、大人の男性でも余裕のスペース。片側だけで支える仕様だが、もちろん耐荷重も全く問題なし。

ベッドを支える脚がないので、ベッド下のスペースも有効活用できる。また寝具などの荷物を置くスペースとしても使用できるなど、アレンジ力にも長けている。

そのほかにも

・脱着式のテーブルはサイドレールで取り付け位置が自由に選べる

・大容量の引き出し収納が魅力のキッチンスペース

・コンパクトで使いやすいギャレー

・40Lの大型冷蔵庫

・電子レンジ

など、快適性を高める家具家電も標準装備されている。

最大乗車人数7名。しかしファミリーだけでなく夫婦にも選ばれている

ランドティピーの魅力は「シート展開のアレンジの多彩さ」だ。

このランドティピーは運転席・助手席2名+2列目2名+3列目3名の計7名乗車を想定したモデル。7名乗車モデルだとカタログ上は大人4名就寝ということになっているが、4〜5人のファミリーユースでも全く問題ない就寝スペースを確保。

そして、ファミリーだけでなく夫婦2名用としての購入も多いのだという。そこには“2列目のシートを取り外して使用できる”という汎用性の高い選択肢が用意されているからだ。

2列目のシートを外して、乗車定員を通常の7名から5名へと変更した際のメリット

・乗り降りがしやすい

・キッチン周りのスペースが大きく広がる

・愛犬を連れてのペットスペースとして有効活用できる

オーダー次第で様々な使い方ができる懐の深いモデルだ。

100系ハイエースベースのティピーの頃から20年以上も愛用し続けているユーザーも数多い。

トイファクトリーのスタッフにも愛用者が多いというのも、それだけ熟練キャンパー納得の装備であり、完成された室内レイアウトという証拠だろう。数多くのオーナーとスタッフの意見に育てられ、25年に渡ってブラッシュアップされた歴史あるモデルだけに、買って間違いない最有力モデルだと思う。

断熱・風通りの良さなど、家のような快適性を実現

TOY-FACTORY トイファクトリー

トイファクトリーの車両は「トリプル断熱」といった見えない部分にも徹底的にこだわっており、天井、壁面、床面の全てに住宅用断熱材を敷き詰めている。

またボディ外装には大気圏に突入するロケット先端に使用する “セラミック断熱塗料”を塗布。快適に過ごせる空間づくりに一役買っている。

さらに「高断熱アクリル2重ウインドウ」を追加すれば、断熱、結露、防音などをシャットダウンしてくれる。こちらには網戸とシェードが内蔵されていることで風通りが良くなり、オールシーズンで使えるため人気のオプションだ。

そしてオプションで家庭用クーラーの「クールコンプシステム」を装備すれば、快適度はマックス。まさに家の快適なリビングをそのまま持ち出せるような感覚だ。

便利・万が一にも備えられる人気装備! シャープ共同開発の専用ソーラーシステム

さらに見逃せない装備として、オプションで用意されるソーラーシステムのソーラーパネルはシャープとの共同開発で生まれたトイファクトリーの専用品番を持つ仕様。

台座から専用設計され、225Wの発電量を誇る。これは100Aのバッテリーが日中で30〜40%充電できるスペックに相当する。純正ボディより約8〜9cm高くなるため家の駐車場に入らないなどの一部オーナーは除き、ほぼ8〜9割近くのオーナーが装着するほどの人気の装備だ。

震災時、ガソリンが尽きて車が動かせなくなってもソーラーシステムがあれば電気だけは供給できる。スマホなどの充電ができるのは心強いだろう。

家族が安心してプライバシーを確保できる避難可能なシェルターとして、ソーラーシステムのついたキャンピングカーはまさに魅力な存在だ。

信頼性の高い造りでリセールバリューも良い

トイファクトリー/Land-Tepee

トイファクトリーのキャンピングカーは備え付けの家具の作り込みが素晴らしく、走行時の家具の“キシミ音”が少ないのも特徴だ。このあたりのクオリティは買ってみないと分からない部分だが、キャンピングカー選びでは外せない要素。

「ウチのキャンピングカーは他社と比較すると“価格が若干高い”と言われることもあります。ですが、実はリセールバリューが高いのも特徴なのです。トータルで考えれば、逆に他社よりも安くなる可能性もあります。使っている時の満足度もお考えいただければ、決して損はいたしません」と本社営業部の竹縄店長。

購入の際にはこういった点も気になるところ。リセールの高さは、イコール人気と信頼度の高さといって間違いないだろう。

ランドティピーの弱点はない?

華美な豪華さをウリにせず、本当に必要な装備だけを熟成しながらまとめ上げ、日々使いたいキャンパーの期待に完璧に応えてくれるランドティピー。だが、本当に弱点はないのだろうか?

「ほぼ完成されたモデルのランドティピーですが、唯一の弱点とも言えるのが“荷物の積載スペース”。室内空間の確保を第一に考えたため、一見ベッド下収納も少なく見えます。

でも、ヒンジでワンタッチにベッドが展開できる“跳ね上げ式折り畳みマット”を採用していますので、最後部のベッドが簡単に跳ね上げられ、ベッドを支えているパイプを外せば広大な荷室スペースが出現します」とのこと。

ベッドを折りたためば、荷室に荷物がタップリと積めるモデルへと早変わりできる。ヒンジで簡単に跳ね上げられるこの方式はトイファクトリーの独創的な技術。つまり、これすら弱点ではなかったのだ。

創業以来作り続け熟成を重ねたキャンピングカー「ランドティピー」

1995年当時、画期的だったセンターシンクにフラットなベッドスペース、大人も子どももワクワクする折り畳み式の2段ベッド。人間工学に基づいたそれらの装備は今でも色あせることなく、日々マイナーチェンジを繰り返しながら使い勝手を向上させている。

数々のキャンパーが長年愛し、トイファクトリーが創業時以来、作り続けている唯一のモデル「ランドティピー」。一度実車を目にすれば長年作り続けられているその“ワケ”がきっと理解できると思う。このランドティピーとともにトイファクトリーは成長したと言っても過言ではないほどの同ブランドの誇る看板モデルだ。

2段ベッドやフリールームなどの豪華装備を備えたBARDEN(バーデン)GTなど、同社の他のモデルの“上質さ”とはまた別の、日々使いこなしていける“愛着の湧く、使い勝手のいい” 印象だった。

キャンピングカーを知り尽くしたベテランほど欲しくなるモデルであり、キャンピングカー選びの際には絶対に候補に入れておくべき一台だと断言できる。

>>Land Tepeeの詳細をオフィシャルサイトでチェック!

>>Land Tepee [Casa Home Style Edition]の詳細をオフィシャルサイトでチェック!

主要諸元・価格・主なキャンパー装備・オプション

ベース車両:トヨタ ハイエース スーパーロング キャンパー特装車

乗車定員:7名

就寝定員:4名

駆動方式:2WD/4WD

車両サイズ:5380mm×1880mm×2285mm

エンジン:2.7Lガソリン/2.8Lディーゼル

トランスミッション:6AT

ナンバー:8

価格

キャンパー特装車 2.7ガソリン

2WD : 523万円(税抜)

4WD : 553万円(税抜)

【Casa Home Style Edition】

2WD : 543万円(税抜)

4WD : 573万円(税抜)

キャンパー特装車 2.8ディーゼル

2WD : 568万円(税抜)

4WD : 618万円(税抜)

【Casa Home Style Edition】

2WD : 588万円(税抜)

4WD : 638万円(税抜)

主なキャンパー装備

・フルフラットになるセカンドシート(幅1000mm)/サードシート(幅1200mm)

・折り畳み式シングルベッド(L1950×W750mm)

・跳ね上げ式ベッドマット

・オールインフォメーションボード

・-15℃まで冷える40L冷蔵庫

・電子レンジ

・ステンレスシンク&12L給排水タンク

・サブバッテリー給電のUSB充電ポート(5V/2.1A、5V/1A)

・トリプル断熱ボディ

・サブバッテリー

・走行充電+100V外部充電システム

・ディストロシステム※

※キャンピングカー車内の全ての電気系統をトイファクトリーオリジナルのオールインワン管理システムで、制御、監視するシステム

主なオプション

・FFヒーター(セカンドシート足元、リア常設ベッド)

・19インチTVシステム

・インバーター(バッテリー12V→100V変換)

・ソーラーパネル

・プラズマクラスター25000

・ポータブルトイレ

・高断熱アクリル2重窓(網戸・輻射断熱シェード内蔵)

>>トイファクトリーのオフィシャルサイトはこちら

筆者   木村隆之
自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
関連車種
  • ハイエースバン
  • ハイエース
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Brand Info - トイファクトリー

「はじまりはいつもトイファクトリーから」1995年に創業。独自のバンコン路線が幅広いユーザーに受け入れられたことで成長を続け、現在でも革新的な技術の導入に取り組み続けているキャンピングカー業界のトップランナーTOY-FACTORY(トイファクトリー)。トヨタディーラーやアルパイン社、カリモク家具など有名メーカーとのコラボも行う。キャンピングカーに限らず、海外向けドクターカーの設計/製造、消防関連車輌/赤十字関連車輌などの特装車両製作、移動式水素ステーション随伴車、GAZOOレーシングチーム用コマンドハイエースなど高い技術力を活かし様々な車両製作も行う。トイファクトリーオーナー専用キャンプ場「トイの森」をOPENし、主催イベントも定期的に開催。岐阜本社展示場内にはミニベロ&e-bikeを集めたサイクリングショップも併設。

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