VOLVOのクルマづくりへの拘りを感じながら、日本伝統文化を巡る本企画の第一弾でナビゲートしてくれるのは、FMヨコハマで人気番組「MOTOR
WEEKLY」のDJを務める藤本えみりさん。
2017-2018年の日本・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた最新のSUV、VOLVO
XC60に乗って東京から信州松本へと旅立ちます。
新緑が美しい初夏の信濃路の写真と共に、みなさんを素敵なドライブへとご案内いたします。
FMヨコハマで「MOTOR WEEKLY」のDJを務めるラジオパーソナリティ。
自他共に認める車好きで、ラジオDJ以外に車関係のイベントなどでも活躍している。
国内B級ライセンスを所有し、レース経験も豊富なアクティブな女性。
晩春初夏の東京。
XC60を相棒にしてドライブする藤本えみりさんが東京から松本へ向かう道として選んだのは、風光明媚な景色が楽しめる、中央自動車道を一路西へと走るコース。
藤本さんは今回初めてXC60を運転したとのことだが、高速道路を運転する彼女の表情からは一切の緊張感を感じない。
それもそのはず、XC60に搭載されたアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、前走車への追従機能に加え、道路の白線に沿ったステアリングアシストも行ってくれる。
XC60は突き抜けるような青空の下、軽快にクルージングする。ハンドルを握る藤本さんの横顔からは、そんな心地よいドライブフィールが伝わってくる。
ここで初めてXC60でロングドライブをした感想を藤本さんに尋ねてみた。
「まず初めに感じた印象は、“とっても優しいクルマ”ということです。しっかりしたステアリングフィールを感じるのに、乗り心地はとても優しい。言葉にするなら“しっとり”かな。(笑)
カーブを曲がる時のしっかり感も強くて、姿勢の変化が少ないので安心感が大きいんです。
あと、ビックリしたのがステアリングアシストの自然さです。まるで自分が思っている事を車が先読みしたかのような自然な感覚なので、ロングドライブで感じやすい疲労感が殆ど無いんです。ここまで約3時間のドライブでしたが、本当にそんなに経ったの?
と思ってしまうほどあっという間に感じました」
XC60は長野自動車道 安曇野インターを降りた。
山間、そして田園風景の中を20分ほど駆け抜け、まずはじめに訪れたのは、松本市中川(旧四賀地区)にある築100年を迎える古民家を改築したカフェ「ビオ
カフェ クド」さん。
XC60を停めて店へと向かう。時代と共に忘れ去られたかのような年季の入った土壁をバックにしてもXC60の佇まいは良く似合っている。「XC60の絶妙なカラーもとても絵になりますね!」と藤本さんも大はしゃぎ。塀に開いた入り口を抜ければ、草木が生い茂る中庭へと出る。建屋と長い縁側がコの字型に庭を囲み、正しく本物の日本家屋そのものといった空間が広がる。
自慢のピザは全5種類。地元の新鮮な食材ばかりをふんだんに使用し、お手製の本格ピザ石窯で焼かれ提供される。また、こだわりの自家焙煎コーヒーと、白砂糖、卵、乳製品不使用の完全オーガニックドーナツもこちらの人気商品。ピザと合わせていただくのをおすすめしたい。
衣食住をテーマにしたこちらのお店は、奥様がデザインされた服やアクセサリーなども展示されており、購入も可能だ。
どこかほっとする古民家カフェで感じたものは、時が経とうとも良きものは残すという発想。これをVOLVOに置き換えてみると、古くから伝わるVOLVOならではの“人を中心に考える”モノづくりの根幹は大切にしながら、先進技術を取り入れてより安心できるものに進化させるという考え方だ。
伝統と先進性。この2つはまるで違うようでありながら、そこに流れるものには「変わらぬ優しさ」という温もりを見いだすことができる。
落ち着いた雰囲気が漂う古民家カフェは、変わることのないボルボの心地よさと、革新に通ずるものを感じた。
TEXT:オートックワン編集部 PHOTO:オフィスヘンシェル
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