「VOLVOのクルマは常に安全でなければならない」というVOLVOのクルマづくりへの考え方と、日本の伝統文化を感じる本企画の第二弾では、福島県の会津地方へ旅立ちます。
今回ナビゲートしてくれるのは、声優やモデル活動など、多方面で才能を発揮しているタレントの杜野まこさん。今回旅の相棒として選んだのはVOLVO初のコンパクトSUVであるVOLVO
XC40。欧州カーオブザイヤー2018に選ばれ、いち早く日本に導入されたファーストエディションは即時完売したという大人気のSUVだ。会津若松地方の歴史に触れながら、夏本番の爽やかな景色を感じる旅へ。
さぁ、杜野まこさんと共に出かけましょう。
宮城県出身のタレントで無類の野球好き。バレーボールを14年間プレイしていたこともあり、スポーツに造詣が深い。コマーシャルや情報番組のMCなどを務める傍ら、モデル、声優としても活動しているマルチな才能を持つ女性。
旅の出発地は東京。まずはここから福島県の会津若松地方を目指し、200kmの道のりを走る。
メインに利用する道は東北自動車道。XC40に初めて触れ、手にしっくりと馴染む本革のステアリングを握った杜野まこさんは、深緑が美しい山あいの高速道路を一路北へと走る。
普段はあまりクルマを運転する機会がないと言う杜野さんは、初めてハンドルを握る XC40を前にして、最初は緊張の表情を見せていた。しかし、そんな時間もつかの間。「実際のサイズよりもずっとコンパクトに感じて運転しやすいですね(笑)」と語った杜野さんは、 XC40のドライブフィールにぞっこん。あっという間に杜野さんの表情は和らぎ、本来の明るい表情を取り戻したのだ。
杜野さんがドライブするVOLVO XC40 T5 AWD
R-DESIGNファーストエディションには、運転支援システムである「IntelliSafe(インテリセーフ)」が標準搭載されている。
「インテリセーフ」はドライバーの運転をアシストすると共に、万が一の事故を回避するようサポートし、乗員を保護するボルボ最新のセーフティ・テクノロジーだ。
「インテリセーフ」に組み込まれたACC(全車速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール)を使い、杜野さんは快適な高速クルージングをこなす。
XC40に搭載されたインテリセーフは、前方車両との車間距離を自動的に調整しながら加速・停止などを行うことに加え、
車線に沿った自然なステアリングアシストでドライバーのハンドル操作を補助してくれる。
また、もし車線を逸脱しそうになった場合にはディスプレイと音で警告し、強めのステアリング補助でクルマを走行車線に戻す手伝いをしてくれるのだ。
そんな便利な「インテリセーフ」の機能を体感しながら、杜野さんは会津若松地方に向けて順調に走る。
さて、普段あまり運転する機会が無いという杜野さんだが、初めて触れたXC40の印象はどうなのだろうか。
「実は恥ずかしながら、XC40の事をよく知りませんでした。
今朝初めて目にしたXC40を前に、『うわー、カッコイイ車!』と思わず声に出してしまいました。とってもスタイリッシュなのに、どことなく愛着が湧く可愛らしさがあって、こんなクルマを運転できる事が嬉しくてテンションが上がってしまいました(笑)。」と第一印象は良好な様子。
XC40は磐越自動車道 会津若松インターを降りる。
明治・大正時代の建物を感じさせる街並みを横目に見ながら、最初の目的地として到着したのは天保三年(西暦1832年)に創業した会津塗りの老舗、「鈴善漆器店」。
会津塗りとは、何層にも重ねたうるしによる光沢の美しさと、華やかな模様が特徴の伝統工芸品。その歴史は古く、本格的な漆器の始まりは天正十八年(西暦1590年)にまで遡る。
ここ「鈴善漆器店」では、その時代に合った傾向や流行を的確に捉えながら、伝統工芸に新しいエッセンスを吹き込み、漆器とその時々に生きる人たちとの“繋がり”を大切にしている。
さらに「鈴善漆器店」では、漆器をより身近な存在に感じてもらうことを目的として、蒔絵体験教室を実施している。訪れた杜野さんも無地の椀に絵を描き、受け継がれる技術の大切さと難しさを体感していた。
杜野さんが描いた、世界に一つだけの椀の出来栄えは右の写真をご覧いただきたい。「すごく上手に書けてると思いませんか!?
ヘッドライトとグリルだけなのに車種が分かるXC40のデザインってとっても素敵だなぁってあらためて感じます!」と椀の出来栄えにご機嫌な様子だ。
今回訪れた「鈴善漆器店」の漆器からは、伝え続けなければいけない大切な伝統と、それを実現する確かな技術を感じ取ることができた。受け継がれる伝統と想い、そしてその時代に必要とされるための革新的な技術。この点では今回乗っているXC40に託されたVOLVOの想いも同じだ。
漆器とクルマは全く違うモノだが、それに込められた“想い”という点では妙に共通するものを感じる。VOLVOや鈴善漆器店に宿るモノ造りへの拘りこそが、一流のものを生み続けるために必要な要素なのだと感じた。
TEXT:オートックワン編集部 PHOTO:オフィスヘンシェル
Sponsored by Volvo Car Japan