グッドイヤー 日本初披露のコンセプトタイヤを展示【東京モーターショー2019】

グッドイヤー 東京モーターショー主な展示

今回のグッドイヤーブースは、「“Freedom to Move” モビリティの未来はもっと自由だ」をテーマに、もっと自由で、もっと多様なモビリティの社会への新たな取り組みを、チャレンジングなスピリットで達成した数々の記録と、未来に向けたコンセプトタイヤの展示を通じて紹介する。

1.レクサス EVコンセプトカー装着:コンセプトタイヤ(世界初披露)

第46回東京モーターショー2019のレクサスブースにて世界初披露されるEVコンセプトカー用に、グッドイヤーが開発したコンセプトタイヤが装着される。

グッドイヤーが持つ空気力学の技術力を存分に駆使して開発したトレッドデザインとタイヤの断面形状を採用。車体側のトレッド部分に採用したビロード状の微細な毛で覆われたフクロウの羽のような先進的フィンが、効果的な空気の流れを作り、EVモーターを冷却する。

2.エアロ-Aero-(日本初披露)

エアロは、2019年ジュネーブ国際モーターショーにて発表された、未来を想像した空飛ぶ自動車用に設計されたコンセプトタイヤ。「ツーインワンタイヤ」をコンセプトに、地上を走行するためのタイヤとしても、空を飛ぶためのプロペラとしても機能する。

センサーから受け取る情報と、車両間および車両とインフラ間で伝達される情報を組み合わせるAIプロセッサーが特徴で、このAIプロセッサーは、これら一連のデータを分析、車両が飛行または運転モードに切り替わることを可能にし、次のアクションへのリコメンドする。

3.オキシジェン-Oxygene-(日本初披露)

オキシジェンは、2018年ジュネーブ国際モーターショーにて発表された。サイドウォール内で苔を生息させるという特徴がある。

この開放的なタイヤの構造と洗練されたトレッドデザインは、路面から水滴や水分を吸収して循環させるため、光合成が起こり、空気中に酸素を放出する。

また、オキシジェンは、リサイクルタイヤのゴムパウダーを3D印刷したエアレス構造を採用。軽量で衝撃吸収性のあるこの構造は、高い耐久性、寿命を延ばすためのパンクフリーソリューション、最小限のメンテナンスを実現し、安心できるモビリティの提供する。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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