ハイゼットカーゴ/アトレーをスポーティな姿に一新させるエアロパーツをブレスクリエイションがリリース! 人気のシートカバーもラインアップ/ブレスクリエイション【Vol.12】
エアロパーツとインテリアパーツを計7点ラインアップ!
登場から60年以上という長い歴史を誇るダイハツの商用車ハイゼットシリーズ。バンタイプのハイゼットカーゴは、2021年12月に17年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。新型モデルでは、基本性能をより高い水準に引き上げる新プラットフォーム「DNGA」を採用し、トランスミッションをCVTへ置き換えるなど大幅な進化を見せたことで人気車種となっています。
そんなハイゼットカーゴと、内外装パーツに加飾された上級版であるアトレー向けに、デザイン性の高いエアロパーツを多数展開するブランド「ブレスクリエイション」より、エアロパーツ6点とインテリアパーツ1点の計7点がリリースされました。
ベース車がプラットフォームを一新し、走りのポテンシャルも大きく向上したことから、エアロパーツにはスポーティな雰囲気を強めるデザインを採用したとのこと。今回ご紹介をするエアロパーツ・インテリアパーツは下記の7点。
(1)フロントハーフスポイラー |
ここからは、パーツごとにデザインの特徴や取り付け方法などをご紹介していきましょう。
フロントハーフスポイラー
純正バンパーは上下が分かれているおり、その下部をスポーティなものに置き換えるパーツが「フロントハーフスポイラー」です。一般的なエアロパーツは、バンパーに被せるタイプのハーフスポイラーが多いのですが、それに比べて余計な張り出しもなく、一体感の高いところが魅力です。
また、純正で備わる空力パーツのアンダーフラップ(バンパー下に装着された燃費向上のための整流プレート)は、このハーフスポイラーを取り付けてもそのまま装着可能。燃費性能も考慮してデザインされているのもポイントとなっています。
ナンバー横にはダクト(穴)のあるデザインでスポーティさを表現。また、両サイドの部分は黒色に塗り分けられており、ここにフォグランプを埋め込むことも可能です。
サイドステップ
商用バンらしく、純正のサイドビューはシンプルな見た目で、腰高な印象があります。そんなハイゼットカーゴのサイドの下部に「サイドステップ」を装着することで、視覚的に安定感あるスポーティなスタイルに変貌させてくれます。
ノーマルよりフロント側で約60ミリ、リア側で約70ミリのダウン。前後がノーマルバンパーのままでも違和感のないデザインとなっているので、どんな仕様にもオススメの逸品です。
純正パーツのように両面テープと金具でしっかり固定するタイプなので、ビジネスの相棒としてガンガン使う車両に装着しても安心。なお、純正で小ぶりなサイドステップが備わるアトレーは、純正品と置き換えて装着します。
リアアンダースポイラー
リアバンパーに被せるように装着する「リアアンダースポイラー」。底部からせり上がる面に縦のフィンがあるディフューザー形状で、スポーティな印象をプラスしてくれます。
装着することで、後方に約5ミリ、下方に50ミリのボリュームアップ。後方への飛び出しはわずかであるため、荷物の載せ下ろしなどに与える影響はほとんどありません。なお、アトレーに装着する場合は純正で装着されているリアアンダースポイラーを取り外して装着します。
ボンネットスポイラー
ブレスクリエイションのエアロパーツの中では定番アイテムとなっている「ボンネットスポイラー」ですが、もちろん新型ハイゼットカーゴ/アトレー用もラインアップ。ボンネット後方からフロントガラスの下部に取り付けるドレスアップパーツです。
純正ではボンネットが短くのっぺりとした印象になりがちなフロントマスク。そこへのアクセントとしてピッタリのアイテムで、小ぶりながら存在感の高い逸品となっています。
フロントグリル
フロントフェイスの力強さや迫力を強めてくれるのが、大型の「フロントグリル」。ヘッドライト上に装着するアイラインと一体型であるのが特徴。フロントフェイスをよりシャープにし、高級感を演出してくれるデザインとなっています。
センターには、穴の開いていないフィン風デザインのダミーグリルがあり、そこはシルバーや艶消しブラックに塗り分け塗装を指定することもできます。あるいは、ゲルコート品(無塗装)を選んでオリジナルカラーで塗装するのもオススメです。
なお、純正でダミーグリルが備わるアトレーは、純正部品を取り外して装着します。
ルーフスポイラー
ワンボックスタイプの軽バンの宿命は、メリハリのないリアビューでしょう。その物足りなさを絶妙なサイズでカバーしてくれるのがブレスクリエイション製の「ルーフスポイラー」です。
ルーフから後ろ側への突出は約70ミリ。飛び出し過ぎず、それでいてしっかりと主張をするという絶妙なバランス。リアゲートのプレスラインに合わせたデザインなので、純正のように違和感のない仕上がりとなっています。
アーバンスタンダードシートカバー
せっかく外観をカッコよくしたならば、インテリアにもこだわりたいところ。そこでブレスクリエイションではインテリアパーツの「アーバンスタンダードシートカバー」もラインアップ。手ごろな価格でありながら、高品質が魅力のシートカバーです。
素材には、汚れが目立ちにくく、スポーティな印象を高めてくれるPVCレザーを採用。シート本体のダメージや汚れを防いでくれますから、頻繁な乗り降りをするお仕事用のクルマにも最適です。座面と背面の表皮には、通気性のよいパンチングレザーが使われていたり、シートバックには小物入れがあったりと、機能性もバツグン。
ハイゼットカーゴのハイバックシート(ヘッドレスト一体式)に適合で、フィッティングもバッチリです。ただし、アトレー、クルーズ系、デッキバン系は不適合。
2023年5月にはリアシート用の「セカンドシートカバーセット」もリリース予定です。アーバンスタンダードシートカバーについてもっと知りたい方は、特集記事のVol.7やオフィシャルサイトをチェックしてみてください。
エアロパーツ・インテリアパーツは兄弟車のピクシスバンやサンバーバンにも装着可能!
今回は新しくなったハイゼットカーゴ/アトレー用のエアロパーツをご紹介しました。スポーティなエアロパーツデザインは新型となって走行性能が大きく向上した同車にはピッタリでしょう!
もちろん兄弟車であるトヨタ ピクシスバンやスバル サンバーバンも装着可能。商品の詳細が知りたい方や購入したい方はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。
パーツ | 価格(税込) |
---|---|
フロントハーフスポイラー | 未塗装FRP 4万6200円/塗装済み品 6万8200円 |
サイドステップ | 未塗装FRP 5万6100円/塗装済み品 7万8100円 |
リアアンダースポイラー | 未塗装FRP 3万7400円/塗装済み品 5万8300円 |
ボンネットスポイラー | 未塗装FRP 2万7500円/塗装済み品 4万700円 |
フロントグリル | 未塗装FRP 3万7400円/塗装済み品 5万6100円 |
ルーフスポイラー | 未塗装FRP 4万6200円/塗装済み品 6万6000円 |
アーバンスタンダードシートカバー | フロントシートカバーセット1万2100円 |
- 筆者 小鮒 康一
- 1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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Brand Info - ブレスクリエイション
1996年に創業した有限会社プロタックアドバンスは、神奈川県にスタジオを置く、自動車や二輪車のエアロパーツ販売・企画等を、創業以来25年以上に渡って行っているメーカーである。そのプロタックアドバンスが2004年に立ち上げたブランドが「BLESS CREATION(ブレスクリエイション)」である。国産車に重点を置いた、デザイン性の高いエアロパーツを多数展開するブレスクリエイションは、自社設計、国内生産による品質の高さが特徴で、ブランド立ち上げ以来多くのユーザーを魅了し続けている。