サーフブランド「リップカール」と撮影コラボで話題に! アメリカ西海岸のサーフカルチャーをイメージさせる「7th E-Life!」のハイエース用インテリアパーツとは/クラフトプラス【Vol.11】
アメリカ西海岸のカルチャーをイメージさせるブランド「7th E-Life!」
岐阜県本巣市を拠点に、日本の木工職人が伝統技法を駆使しながら、メイドインジャパンによる高品質にこだわったカーインテリアパーツを製作している「クラフトプラス」。そのクラフトプラスが、アメリカ西海岸のサーフカルチャーをデザインに取り入れたプロダクトブランドが「7th E-Life!(セブンス イーライフ)」です。
当記事では、そんな7th E-Life!がプロサーファー&サーフブランドとのコラボ撮影をおこなった理由や、撮影時に使用され注目を集めている7th E-Life!のハイエース用インテリアパーツについてご紹介しましょう。
プロサーファー&サーフブランドとコラボ撮影をおこなった理由とは?
サーフカルチャー由来のブランドコンセプトを持つ7th E-Life!は、1969年オーストラリアで設立された世界的なサーフブランド「RIP CURL(リップカール)」とコラボ撮影をおこないました。その撮影には、将来を嘱望されている16歳のプロサーファー「Manoa(マノア)君」こと河野 真ノ彩選手がモデルとして参加。コラボ写真がアウトドア誌やリップカールのオフィシャルサイトへ掲載されたことで話題となりました。
7th E-Life!とリップカールを引き合わせたのは、2022年2月に開催されたボードカルチャー&アウトドア展示会「インタースタイル2022」。サーフィンやスケートボード、スノーボードなどのボードカルチャーと、アウトドアやアパレルのブランドが一堂に会したイベントです。
当イベントで7th E-Life!のデモカーに装着されていた装備はサーフカルチャーを強く意識したものでした。シートカバー「California Style type.2(カルフォルニアスタイル・タイプ2)」はサーフカルチャーへのリスペクトから生まれたもの。また、ハイエース用ベッド・カーゴキットはサーフボードを載せるために開発を進めたほど。
さらに、7th E-Life!とリップカールには「自然に敬意を払いともに生きる」という哲学を持つ共通点もありました。
このように、両社の価値観やスタイルなどの親和性が高かったことで意気投合し、今回のコラボ撮影が生まれたとのこと。コラボ撮影によるスナップをフォトギャラリーとして用意しましたので、をぜひチェックしてみてください。
続いて、このコラボ撮影によって注目を集めた7th E-Life!のデモカーに装備されている、ハイエース用インテリアパーツの魅力をお伝えしましょう。
さまざまなアウトドアアクティビティに馴染むハイエース用インテリアパーツ
7th E-Life!のインテリアパーツを装備したハイエースは、サーフィンはもちろん、釣りやSUP、キャンプなどの各種アウトドアアクティビティとよくマッチします。自分の趣味趣向に合わせたハイエースにカスタムし、充実した週末を送りたいと考えている方は要チェックのアイテムです。
また、7th E-Life!のインテリアアイテムは、バンで旅をしながら暮らしていく海外のバンライフを彷彿とさせます。肩肘張らない道具として使える、シンプルで飽きのこないデザイン。使い込むほどに自分色に育てていける無垢材を使用した木製のアイテムの数々。
自然素材に触れながら、長く使い続けていきたいという方には最適な選択となるでしょう。
ここからは、デモカーに装着されているアイテムの中でも、サーフィンをはじめとしたアウトドアアクティビティ好きにオススメしたい商品を3つご紹介していきます。
爽やかな色合いで汚れにも強いデニム生地のシートカバーや、ハイエースの荷室をオシャレで便利にカスタムするベッド・カーゴキット、サーフボードや釣り竿などを美しく格納できる新開発中のレザーアイテムについて、それぞれフォーカスしていきましょう。
“ヒッコリー柄”デニム生地のシートカバー「California Style type.2」
まずご紹介するのは、縦縞ストライプが特徴のシートカバー「California Style type.2」です。
生地には世界的デニムブランド「児島デニム」を使用。他の素材に色移りしないデニムなので、明るい色の服を着ていても安心して座ることができます。
注目は縦縞模様を用いたデザイン。ワークウェアやカバーオールなどのファッションアイテムにもよく使われる、紺地に白のストライプが入った「ヒッコリー柄」を使用。
青と白のストライプのコンビネーションが実に涼しげでオシャレ。シーサイドなサーフスポットから、スケボーパークなどのストリートファッションにもマッチします。
ヒッコリー柄は、ワークウェアの汚れがなるべく目立たないようにと開発された背景もあり、どうしても汚れてしまうカーインテリア用としてもフィットします。
耐久性も抜群な児島デニムと、汚れが目立ちにくいヒッコリー柄の組み合わせによって、アウトドアアクティビティにも相性は抜群です。
ハイエースをはじめ、300車種以上に対応するシートカバーラインアップを誇る7th E-Life!ブランド。ハイエース以外にも装着できる車両は多数ありますから、興味を持った方はぜひオフィシャルサイトや特集記事Vol.10をチェックしてみてください。
▼「California Style type.2」の詳細記事はこちら
木製キャビネットとベッドなどで、ハイエースの荷室をオシャレで便利にカスタムする「リノシェルキット」
続いて、ハイエースでのアウトドア遊びをもっと楽しくしてくれ、災害時に活躍するシェルターにもなるハイエース用のベッド・カーゴキット「リノシェルキット」の魅力をお伝えしましょう。
「リノシェル」とはリノベーションとシェルターを組み合わせた造語。身近にあるクルマを自分仕様にカスタムする「リノベーション」と、プライベート空間を確保する「シェルター」の要素を組み合わせた、7th E-Life!が提案するスタイル。それをハイエース用のベッドキットとして具体化したのが「リノシェルキット」です。
リノシェルキットは、日常からアウトドアアクティビティなどシーンを選ばず、さまざまな使い方ができます。
アイテムをたくさん収められ、作業テーブルにもなるキャビネット、4つの足つきセンターマットで構成されたベッドキット、無垢材を使用したカーゴパネル(床材)などで構成されています。それぞれの特徴を紹介しましょう。
▼7th E-Life!が提案する「リノシェル」とは? 詳細記事はこちら
幅広い使い方ができるキャビネット
キャビネットには大型の収納庫を備えています。余裕のある高さと奥行によって、趣味のギアを自由に収納できますし、災害時に備えて非常食などを保管しておく収納庫とする使い方もできます。
その収納庫には上開きの扉が付いており、これを持ちあげてロックすれば、キャビネットの天板と上向き扉の面積を組み合わせたテーブルとなります。簡単に展開ができる広々とした作業スペースによって、調理なども捗りそうですね。
車内外で使える便利なベンチタイプのベッドキット
ベッドキットは4枚の足付きセンターマットと2枚のサイドマット(土台付き)で構成されています。センターマットを2つ長手方向で合わせれば正方形になるように設計されており、車内に並べる際には横置き4枚、縦2枚×2列のどちらでもベッドにすることができます。
縦2枚分のベッドを外せば長尺物も積載できますから、自転車やバイクを運ぶトランスポーターとしても使用できます。
このセンターマットは、車内外で椅子としても使うことができる便利仕様。別途椅子などを用意する必要もありません。寝ても座っても使えるのが、足付きセンターマットの魅力でしょう。
無垢材を使用したカーゴパネル(床材)
キャビネットと同様にカーゴパネル(床材)は無垢材を使用。長く使い続けられますし、使い込んで表れるキズが増えたり経年変化していくことで、味わいが深くなっていきます。
有孔ボードを使用した木製サンシェード
リノシェルキットにぜひ組み合わせて欲しいのは「木製サンシェード」。ハイエースの2列目以降の窓枠にピッタリと納まるように開発された有孔ボードタイプのサンシェードです。
就寝時には外からの目隠しにもなりますし、有孔ボードなので日中は光を取り入れられ、車内スペースの明るさも確保できます。
穴にフックなどを取り付けることができ、そこにアイテムを引っかければ“見せる収納”としても使えます。装着には強力な吸盤を使用するだけなので、取り付けも簡単です。
このように「リノシェルキット」と「木製サンシェード」を組み合わせ、ポータブル電源やクーラーボックス、カセットコンロ、寝袋などを車内に常備しておけば、いつでもキャンプに出かけられ、プライバシーを確保できる避難シェルターとしても使えるというワケです。
長物を天井空間に収納できる「マルチレザーホルダー」
最後に、現在7th E-Life!が開発中のレザーを使った収納アイテム「マルチレザーホルダー(仮称)」を紹介しましょう。
「マルチレザーホルダー」は、天井の両サイドに設置されている純正のアシストグリップや、デモカーに装着されているアシストグリップバーなどに巻きつけて装着します。
ベルト長さの調整機能があるので、車体の幅を選びません。アシストグリップが2列目と3列目にある車種であれば、ハイエース以外のミニバンなどにも使用可能です。
釣り竿(ロッド)を5本収納可能で、サーフボードやスノーボードも天井空間に収めることができます。ロッドの脱着はスナップボタンによるワンタッチ。長尺物をスライドさせる手間も不要です。
ロッド用の穴にカラビナなどを引っかければ、ランタンなどを車内に吊るすといった使い方も。「マルチレザーホルダー」を使わないときは簡単に外せますし、小さく収納が可能。
現在は試作段階で、素材やディテールは改良予定とのことですが、その登場が実に楽しみなアイテムですね。
ハイエースをさまざまなシーンでオシャレに活躍させるなら7th E-Life!のインテリアアイテムがオススメ
サーフィンなどのアウトドアアクティビティや、移動オフィス、緊急用シェルターとしてなど、マルチに使えるオシャレで便利なハイエースを作り上げられる、7th E-Life!のインテリアアイテムをご紹介しました。
日常使いをオシャレにこなし、サーフボードを積んで全国の海をまわりながら波に乗ったり、ハイエースひとつで旅をするキャンプトリップなど、7th E-Life!のインテリアアイテムでクルマでの遊びをもっと楽しんでみてはいかがでしょうか?
- 筆者 木村隆之
- 自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
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Brand Info - クラフトプラス/7th E-Life!
CRAFTPLUS(クラフトプラス)は、1999年9月に立ち上げた有限会社ビーンズが運営するハイエースのインテリアパーツを設計・製造しているブランド。同ブランドの特徴は、他では見る事のできないハイセンスなデザインと機能性の高いインテリアパーツをハンドメイドで製造していること。クラフトプラスが製造するベッドキット・コンソールボックス・アームレスト等の各種インテリアパーツは、オシャレに敏感なユーザーからも高い評価を得ており、年々ファンを増やし続けています。 そんなクラフトプラスが新たに展開するブランド「7th E-Life!」は、アメリカ西海岸のカルチャーをイメージさせるプロダクトがコンセプト。トヨタ ハイエース向けのセンターコンソールボックスや、300車種以上に対応するシートカバーを始め、数々のアイテムをラインアップしています。
7th E-Lifeのお問い合わせ:Corporate Profile
企業名:有限会社ビーンズ
郵便番号:501-0413
住所:岐阜県本巣市見延406-1
TEL:058-322-5530
営業時間:8:30~17:30
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