アルファード/ヴェルファイアを車両盗難から守るセキュリティシステム|ブレーキロックジャパン【Vol.2】
油断大敵! あなたのクルマが盗難されてしまうかも!?
自動車盗難はクルマを愛する人であれば到底許すことができない大罪であることは言うまでもないでしょう。しかし、その一方でどこか「自分は大丈夫」と思ってしまいがちではないでしょうか?
ですが、警察庁の統計データによると2019年の自動車盗難認知件数は7,143件となっており、月にしておよそ600台、1日あたり20台ほどが盗まれているという計算になるのです。つまり、自動車盗難の影はあなたのそばにも忍び寄っているということ。
また、盗難被害にあったクルマのうち75%がキーを抜きドアロックをしたにもかかわらず盗難被害に遭っており、一度窃盗団に目を付けられたらキーロック程度ではあまりにも無力であることを物語っています。
アルファード/ヴェルファイアの盗難の実態とは?
日本国内では人気の高い30系アルファード/ヴェルファイア。最近までは車両盗難のターゲットというよりは、装着されているナビゲーションやオーディオなどの部品狙いの犯行が多かったと言います。
しかし、最近では海外にも正規輸出されるようになり、車両盗難の件数も増えてきたとのこと。さらに、当初は海外でのメンテナンスの技術がなかったためガソリン車が中心だった盗難被害も、ハイブリッド車もメンテナンスができるようになったのか、パワートレインを問わずに狙われることが増えてきたそうです。
ブレーキペダルロックジャパン製を装着した車両の盗難は未だにゼロ
株式会社ビバリーオートジャパンが運営する「BRAKE LOCK JAPAN(ブレーキロックジャパン)」は、横浜市に本社を置く自動車用盗難防止装置の製造・販売を行っているブランドです。
ブレーキロックジャパンの主力商品である「ブレーキペダルロック」は、自動車のフットブレーキを物理的にロックし、車両盗難被害を未然に防ぐ新発想の盗難防止装置です。個人のユーザーはもちろん、近年では法人からの大量発注・取り付けも請け負っており、年々装着台数を増やしています。
今までにブレーキペダルロックジャパン製の製品を装着したクルマは1千台を超えていますが、未だ盗難されたという報告は挙がっていません。同社のブレーキペダルロックは、自動車用盗難防止装置の“最後の切り札”なのです。
純正装着されているセキュリティだけでいいのでは?
アルファード/ヴェルファイアクラスになると、当然純正でもセキュリティが装着されており、正しい鍵を用いないでドアをこじ開けたとしてもエンジンを始動することはできません。しかし、これはあくまで素人がやったときのお話で、窃盗団の手にかかればあっという間に解除されてしまいます。純正セキュリティはすでにい研究しつくされてしまっていると言っても過言ではありません。
愛車を盗難から守るセキュリティ「ブレーキペダルロック」とは?
株式会社ビバリーオートジャパンが製造・販売する「ブレーキペダルロック」とは、電子的な盗難防止装置とは全く違う、物理的な盗難防止装置です。
ブレーキペダルロックは、クルマのブレーキペダルの裏を厚みのある鉄板によって強力に固定し、ブレーキを物理的に踏み込めなくしてしまう新発想の盗難防止装置です。
エンジンを始動するためには、ブレーキを踏み込みながらイグニッションボタンを押す必要がありますが、ブレーキペダルが踏み込めなくなることで、もしイモビライザーが解除されてしまったとしてもエンジンの始動そのものができなくなります。
もし、ブレーキペダルロックを外そうと試みたとしても、取付ボルトは非常に奥まった部分に位置しており、通常の工具では簡単にアクセスできない構造になっています。さらに一部ネジカバーにはMcGard社製のロックネジを採用し、より信頼性を向上している点も見逃せません。
もちろんペダルをロックするアームは強固な金属製なので、切断しようとすれば大きな音と余計な時間がかかってしまうことは間違いなし。窃盗犯はクルマを持ちだすまでに時間がかかることを嫌うので、心理的に「このクルマは止めておこう」と思わせる効果は絶大と言えるでしょう。
にもかかわらず操作は非常に簡単で、本体のレバーを引くだけでロックが可能。ロック解除も専用のキーで解除するだけで大掛かりな脱着作業は必要ありません。手間のかかる作業が伴うセキュリティだと面倒になってロックしなくなることも少なくありませんが、これなら頻繁に乗り降りするユーザーでも負担は少なくて済むはずです。
ブレーキペダルロックはアルファード/ヴェルファイアにオススメ!
最近、盗難件数が増加傾向にあるアルファード/ヴェルファイア。海外で正規販売されているものは、日本円で1000万円超えという高級車ということもあって、窃盗団の新たなターゲットになっているようです。
盗難の話が多いハイエースなどとは異なり、アルファード/ヴェルファイアのオーナーはそこまで危機感を持っておらず、セキュリティ面に気を配っていない個体が多いのもターゲットになりやすい理由のひとつとなっているんだとか。
実は世の中にある多くのセキュリティ商品も、窃盗団が本気を出せばどれも解除できないものはないと言われています。しかし、盗もうと作業を始めてからクルマを盗み出すまでに時間がかかればかかるほど、発見される可能性が高まるため、盗み出すまでに時間がかかりそうな車両は最初からターゲットにされにくいというわけです。
そのため、物理的に動かせなくなることはもちろん、「このクルマは厄介だな」と思わせるブレーキペダルロックは窃盗団の盗む気持ちを削ぐには非常に有効な防衛手段と言えるのではないでしょうか。
- 筆者 小鮒 康一
- 1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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Brand Info - ブレーキロックジャパン
BRAKE LOCK JAPANとは?
株式会社ビバリーオートが運営する「BRAKE LOCK JAPAN(ブレーキロックジャパン)」は、横浜市に本社を置く盗難防止装置の総合ブランドである。ブレーキロックジャパンの主力商品である「ブレーキペダルロック」は、自動車のフットブレーキを物理的にロックし、車両盗難被害を未然に防ぐ新発想の盗難防止装置だ。個人ユーザーはもちろん、近年では法人からの大量発注も請け負っており、年々装着台数を増やしている。
<ブレーキペダルロック適合車種一覧> コチラ