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ホンダ ステップワゴン 1996年式モデルのレビュー・口コミ評価|自動車カタログ

外装・内装写真

ボディサイズ

4610×1695×1830 mm (全長×全幅×全高)

燃費

JC08モード: -km/L

WLTCモード: 12.9~20.0km/L

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ホンダ ステップワゴン 1996年式モデルの新車価格・取扱店

新車価格
195.3万円 316.6万円
1代目1996/05/01~
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ホンダ ステップワゴン 1996年式モデルの中古車価格

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(ミニバン)
評判・口コミ
3.5 pts
(56人)
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ホンダ ステップワゴン レビュー・口コミ評価

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総合評価
3.5 (56)
外観
3.9
内装
3.3
走行性
3.5
運転しやすさ
3.9
乗り心地
3.4
燃費・維持費
3.0
  • 投稿日が新しい順
  • 総合評価が高い順
  • 総合評価が低い順
  • 今乗っても凄い
  • ジャミラ
  • 投稿日 2023年2月20日
1996年式モデル  グレード:2.0 スピーディー ポップアップシート
総合評価
3.3
外観
5
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
5
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

街中では余り見掛けなくなりましたが、まだまだ現役の個体もあります。今回試乗したのはスピーディーと、言うモデルです。初代ステップワゴンはオデッセイが会社経営危機を救った後に発売されたミディアムクラスのミニバンです。初代ステップワゴンも大ヒットしました。ライバルは日産セレナやトヨタのタウンエースです。これらは今の軽自動車ワンボックス車同様にキャブオーバー型でした。しかしステップワゴンは長いホイールベースを有したFFモデルとしたブランニューモデルのミニバン。室内の圧倒的な広さやハンドリングの良さでミニバン界を席巻しました。

良かった点

林檎が落ちて引力を見つけたように、HONDAも最初にFFのミニバンを見つけて企画しました。当日多人数で沢山荷物を乗せる場合は、FFでは成り立たないと言うのが通説でした。トラクションが掛からないと言う説明を聴いて納得しましたが、HONDAはこれを覆すミニバンを作りました。今までのミニバンに負けているのは、小回り性能位で、広さや走り、乗り心地、静粛性、全てが高次元に纏められていて驚きました。今乗ればコラムATも秀逸で基本性能の高さに驚くばかりです。

気になった点

今の基準に照らすと不満もでてきますが、何せ30年前のクラッシクミニバンですから。やはり、どの部分もワンランク以上落ちる印象です。1番顕著なのは静粛性と速さです。防音対策も日進月歩で進んでいるので、初代はやはり騒がしく感じます。仕方ないです。また、走りも当時の2リッターエンジンに当時のトルコン式4ATです。なかなか思い通りのスピードに乗らない印象です。スピーディーはエアロ仕様ですが、エンジンはノーマルモデルと同じです。

2人
  • ステップが低いぞぉ!
  • メタメタ
  • 投稿日 2023年2月19日
1996年式モデル  グレード:2.0 W
総合評価
2.7
外観
5
内装
3
走行性
1
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
1
総評

今改めて初代のステップワゴンを試乗すると基本性能の高さに驚きます。スライドドアこそ、片側ですがこれは当時の技術では不可能だったのと、ボディ剛性の確保が難しかったのだと思います。しかし乗り込んでみると、広さ的には正に今売れているMクラスミニバンそのものの広さを確保しています。3列シートも使える物がついていて、正に今のミニバンの基礎を作って感じです。エンジンは何の変哲もない2000ccと今や珍しい4ATを備えています。当時の開発者の目の付け所が凄いと改めて感じるステップワゴンです。

良かった点

スライドドアを開けて乗り込む時にステップの低さに驚きます。正直、2023年に発売された新型セレナより床面が低いです。25年以上後に出たミニバンより床面が低いのは驚きです。4WDモデルもあるので、カラクリはありません。またコラム式のセレクターレバーが超使いやすいです。ストレートゲートでは無くてギザギザにゲートが切られているので、シフトミスも少ないです。これのお陰でインパネが絶壁にデザイン出来てウォークスルーをする時に全く邪魔ならないです。これは現在のミニバンにも採用して欲しいです。

気になった点

古さからくる欠点は多数存在します。やはり燃費を今ほど気にしない時代のクルマなのでアイドルストップも無ければ、CVTでもハイブリッドでも無いです。またステアリングが若干寝ていて慣れが必要です。1番の違いはパワーの無さをかんじる事です。これは如何ともし難い差です。出足が遅いです。また中間加速も今のミニバンに比べると遅いと感じます。また、古いのを考慮する必要は有ると思いますが、下から響くロードノイズが大きいです。経年劣化もあるとは思いますが、中古車を買う方は確かめた方がいいです。

2人
  • 偉大なミニバン
  • ノース
  • 投稿日 2023年2月19日
1996年式モデル  グレード:2.0 クラフティー ポップアップシート
総合評価
3.0
外観
4
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

ミニバンの元祖的存在が初代ステップワゴンです。現在は6代目まで登場していますが、初代は96年に発売されました。当時はクルマのヒエラルキーがあり、2リッタークラスは2リッタークラスのデザインがあり、今のように1000ccでもオラオラ系がある時代では無かったです。ステップワゴンはすっきりとした外観てHONDA顔とがマッチしたプレーンなミニバンでした。この頃に初代オデッセイや初代CR-Vがヒットしていたので、コンセプトもデザインも売れに売れていたHONDAが1番勢いついていた頃のクルマです。

良かった点

普通の2リッターエンジンのFFで4ATを搭載。車重も1.4トン位あります。そんなミニバンは当時無くて斬新で新しい試みに映りました。普通の4ドアセダンに乗っていた層が、広さに驚き、何でも飲み込むラゲッジルームに歓喜しました。ハンドリングもキャブオーバー型のミニバンがトラック感覚でしたが、ステップワゴンはかなり乗用車感覚です。素晴らしいコンセプトは今の時代に乗ってもさほど我慢を強いる訳ではないのが、ステップワゴンの素晴らしいところ。新しいナビを付ければ、普通に使えてしまうのです。

気になった点

とは言えやはり、どうしようもない部分はあります。やはり安全装備は追加出来ません。自動ブレーキやACCなどある訳もありません。しかし古いクルマが気に入れば、その辺りは覚悟できるとは思います。また燃費も良くないです。最新の2リッターモデルに比べると、2割くらいは確実に燃費が悪いと思います。またパワー感も劣ります。やはりスタートのトルクが薄いのが、出足が悪いです。50km/hまでの加速が遅く感じます。現代のミニバンと比べればの話しですが。慣れれば大丈夫かと思います。

2人
  • こどもといっしょに…
  • デリックテクノ
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 G 4WD
総合評価
3.3
外観
5
内装
4
走行性
2
運転しやすさ
5
乗り心地
2
燃費・維持費
2
総評

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の
CM曲に乗ってCMコピーは
「こどもいっしょにどこ行こう?」が
当時、衝撃的でした。ファミリーカーと言う言葉は当時もありましたが、クルマのCMは如何にカッコイイか、如何にステイタスがあるかに終始したCMが殆どの中で、
家族の、しかも、こどもを主人公にすべく、
ファミリーカーはステップワゴンが初めてでした。とにかく車内の各席に車から出ずに移動できるウォークスルーに驚きました。今までのファミリーカーは移動手段のみ。しかしステップワゴンは移動中も止まってからも、
する事が沢山ありました。

良かった点

今でこそミニバンには慣れましたが、初めて運転した時は後ろが長く感じられて緊張しました。しかし見晴らしの良さとスクエアなボディ形状で見切りが分かり易いクルマです。リアカメラ無しでもミラーが有ります。デザインが良く、こんな表情のミニバンはステップワゴンしか無いです。スライドドアのレールを窓ガラスの下に隠して、レール剥き出しにならない配慮もHONDAらしいです。当時はセンスの固まりのように感じましたが、今乗ってもクラッシクでは有りますが、良く出来ていると感心します。

気になった点

今のミニバンと比べるのはかわいそうです。今から手に入れる方にアドバイスするなら、キビキビ感は無いです。エンジンは唸りますが、前になかなか進まない感じです。どうせ買うならポップアップシートが良いです。セカンドシートからフルフラットになります。しかし試乗車は回転対座シートでした。ウォークスルー出来ますが、補助シートになるので、お勧めしません。車中泊やシート形状は断然ポップアップシートです。また燃費は今のクルマに比べると悪いです。

2人
  • いかすエアロ仕様
  • ブリキの太鼓
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 スピーディー
総合評価
3.2
外観
4
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

まだまだ街中で見かけるのが凄いです。ステップワゴンのコンセプトは凄く良くて、その後のミニバンを全て横置きエンジンのFFモデルを基本としたパッケージングになりました。当時はタウンエースノアの名前で現行ノアに続くクルマが有りました。ノアもキャブオーバー型の後輪駆動のモデルでした。しかしステップワゴンが日本を席巻した後はノアも前輪駆動モデルにコンセプトチェンジしました。それ位、他のメーカーに影響を与えた名車です。エンジンは2リッター直列4気筒ガソリンにコラム式4ATを備えていました。

良かった点

試乗車はスピーディーと言うモデルです。NISSANがハイウェイスターと銘打ってミニバンにもエアロを導入。人気になった事で他のメーカーも続きました。HONDAミニバン発のエアロはこのステップワゴンスピーディーです。メーカー純正でなかなかカッコイイです。今のミニバンにエアロを付ける先駆けです。専用バンパー、専用リアウィング、専用アルミホイールなど、なかなか差別化出来ています。ブレーキは4輪ディスクブレーキが珍しいです。良く効きます。アルミホイールの間から見えるのが良いですね。

気になった点

スピーディーは速そうにみえる外観ですが、エンジンには手が入ってないので、普通のモデルと同じ動力性能です。見掛け倒しなのが残念です。またその普通が遅いです。スピードに乗るまでが時間が掛かります。またコラム式ATは慣れると使いやすいですが、見た目が不細工過ぎます。なんでしょうか、この見た目の悪さわ。昔のタクシーやトラックの様に田舎くさい雰囲気があります。また片側スライドドアは不便です。やはり両側にないと、出たい側と反対になる場面があり、ぐるりと回らないといけないです。

1人
  • 素晴らしいクルマでした
  • ブラックレイン
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 W ポップアップシート
総合評価
3.3
外観
4
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
5
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

HONDAのクリエイティブムーバーとして、初代CR-Vや初代オデッセイなどの一群に入るミディアムクラスのミニバンがステップワゴンです。RF1と言う形式名で呼ばれる程の人気がありました。ボンネットがあるミニバンは当時出始めた頃でした。しかしそれらのミニバンは補器類がボンネットに有るだけのキャブオーバー型ばかりでした。シート下のエンジンは幾ら防音処理をしても車内は煩くて疲れるクルマでした。ステップワゴンは着座位置が高く見晴らし良くしかも運転感覚がセタンに近いものでした。

良かった点

クリエイティブムーバーは人間が中心、主役で、クルマを如何に楽しむかを基本にしたクルマ作りでした。私は所有もしていましたが、今あらためて乗ると気付きもありました。まず、思ったより小さいです。当時はもっと長いクルマと感じました。また室内は今の同じクラスに負けない広さと感じました。また片側スライドドアのために、運転席後ろにドアが有りません。しかしそれを逆手に取ってカップホルダーなどを配置して、リビングの様なデザインになっています。車中泊の時に回転対座にすれば正にリビングルームです。

気になった点

走りは今のミニバンに負けてます。圧倒的に遅いです。4ATのギア比が駄目なのかエンジンが駄目なのか、かなり踏み込まないとキビキビ走れません。また8人乗せた事もありますが、本当に遅くなります。やはり今のハイブリッドや1.5ターボのステップワゴンには全く歯が立たないです。後はサードシートは跳ね上げ式ですが、収納するのにチカラが必要です。出来ない事は無いですが、女性の場合は大変だと思います。スライドドアも手動なので非力な女性は割と大変かもしれません。

1人
  • ミニバンな礎を作ったモデル
  • B2ユニット
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 W
総合評価
2.8
外観
3
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

初代ステップワゴンは、1996年に発売された5ナンバーサイズのミニバンです。比較的コンパクトなサイズ感があり、都市部での使い勝手が良いという特徴があります。また、ホンダ車の特徴である高い走行性能を備えており、ミニバンとしてはある程度ドライブを楽しめます。さらに、後部座席が対面出来る機構があり、当時はもてはやされました。キャブオーバー型のクルマに対して圧倒的に快適な乗り心地を実現しています。正に現在のミニバンの祖となる存在感です。

良かった点

当時としては普通の乗用車と同じ感覚で運転できるのが凄いことでした、この時代はキャブオーバー型のボックスカーが多くありエンジンはドライバーのシート下にある車が多く操縦安定性が良いとは言えませんでした。またステップワゴンはそれらの車に比べてホイルベースが長く高速道路でも安定した走行が実現できています。これは今のミニバン全てに通じることです。初代ステップワゴンは今の時代では速い車ではありませんが、基本的な乗り味やステアリングの切った時の車の動き方など、現在のミニバンとほぼ同じと言っても過言ではありません。

気になった点

やはり時代に合わない部分はたくさんあります。例えばスライドドアは片側だけにしかありません。現在の車のように両側スライドドアが付いていません、しかもスライドドア手動式です。現在のミニバンは両側スライドドアが自動で開け閉めできるのが普通の時代ですがステップワゴンは昔ながらの手動式です。またエンジンのパワーが足りません。トルクも足りません。走りは全体的にモッサリとしています。これは一名乗車の場合です。多人数ならもっと遅いです。

1人
  • FFミニバン初号機
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 G
総合評価
3.5
外観
5
内装
4
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

今のミニバンの基本的なコンセプトを作った
エポックメイキングな車です。当時の箱型の車は全てキャブオーバー型のリア駆動式のクルマばかりでした。これはフロントにボンネットがなく当時、衝突安全が厳しくなりつつあった時代ボンネットがあるミニバンを作る必要もありました。ボンネットが無いと衝突安全をクリアできないからです。フロントにエンジンがあるおかげでキャブオーバー型に比べて静粛性は格段に向上しました。また初代ステップワゴンは低床低重心な車に仕上がっており重心が低いです。

良かった点

今見ても現代に通用するデザインです。ソックリ今の技術で焼き直ししても売れそうにおもいます。初代はすこしSUV的な雰囲気があります。オプションにバンパーガードもありました。オラオラ系では勿論無くて都会的なセンスで纏められています。リアコンビネーションランプも視認性に優れていて、凄く良いデザインです。また内装もよいです。丸型のエアコン吹き出し口やヨコシマ模様のシート柄もセンスあります。また今ではMクラスではなかなか選べなくなったダブルサンルーフが良いです。リアは自動開閉式で運転席はチルトのみです。これで室内が凄く明るいです。

気になった点

やはり走りはのっそりしています。エンジンは回しても8人乗りの場合は目に見えて遅くなります。高速道路は登坂線でトラックと同じように大人しく登らないといけません。やはりエンジンのパワーもそうですが、4ATの効率も悪かったと思います。また静粛性も弱い部分です。エンジンの回転も高めになるので、エンジンの音、ロードノイズともに耳に入ります。またスライドドアも手動です。オートクロージャーも上級モデルしか付いていません。割と力一杯閉めないとダメです。

1人
  • ミニバンの元祖
  • 幸宏さん
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 ホワイティ
総合評価
3.0
外観
4
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

1996に登場した初代ステップワゴンはこれまでに無い画期的なミニバンでした。ミディアムクラスを問わず、日本のボックス型のクルマは商用車有りきの商用車ベースのミニバンでした。駆動方式もキャブオーバーと呼ばれる運転席下にエンジンがある、リア駆動方式ばかりでした。そこに風穴を開けたのが、初代ステップワゴンです。今でこそ当たり前にFF方式のミニバンばかりですが、その先駆けはこの初代ステップワゴンなのです。その後はライバル全てがこの方式を真似しました。

良かった点

初代ステップワゴンの良い部分は、運転席と助手席のウォークスルーが容易です。初代は特にコラムATを採用しているのが効いています。これはセンターコンソールの無いFF方式ならではです。キャブオーバーには絶対無理です。勿論、後ろの席の移動も楽々です。またFF方式のお陰で現代の基準で見ても、スライドドアの床面が低くく、軽く乗り込み事が出来ます。あとはデザインが素晴らしいです。丸型のヘッドライトがヘッドライトのカバー内にあり、優しい表情です。リアデザインも秀逸です。

気になった点

試乗車はリアシートが回転対座になる仕様でした。そのためセカンドシートの一席は補助シートのような形状です。これは良くないです。ウォークスルー出来ないですが、ベンチシート仕様が良いです。この時代は2列目にキャプテンシートを付ける概念が無かったので、色々なタイプが試されていました。とにかく8人乗りが人気でしたので、それを成立させる為に不便さもありました。また当時はリアエンター的なモニターを付ける事を考えて居なかったので、後席はガランとしてます。

1人
  • 初代の偉大さ
  • まーさん
  • 投稿日 2023年2月3日
1996年式モデル  グレード:-
総合評価
3.3
外観
5
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ステップワゴンは、5ナンバーFFワンボックスの元祖です。何それと思うぞなかれ。大人気のカテゴリーである、トヨタヴォクシーやノア、日産セレナ等は、ステップワゴンのコンセプトを真似たフォロワーなのです。初代ステップワゴンはコンセプトモデルとして、東京モーターショーに出品されて、7名乗車モデルは小さな話題となりました。その後、市販モデルとして販売され、爆発的にヒットしました。2.0リッター4ドアセダンと同等の価格設定で、広大な室内空間は初めてで、皆そのバリューの高さに驚きました。それを発端にトヨタは商用車ベースながら、ノアや日産はバネットセレナを投入しました。

良かった点

とはいえ、初代ステップワゴンの優位性は変わりません。商用車ベースのライバルはFRで、ドライブシャフトの出っ張りが室内空間を犠牲にし、またそのお陰で室内に入る際のステップが高く不評でした。その点、ステップワゴンはFFで乗用車専用車種なので、室内空間は広く、乗り込みのステップも低く高評価でした。ライバル達は同じ車で商用車も並行して販売しており、その点もマイナス評価となりました。心配された動力性能も、街乗りから高速道路走行まで不満の無い走りで、ファミリカーの代名詞になりました。

気になった点

エクステリアデザインも素晴らしく、ミニマルなデザインが印象的です。ボクシーで余計な意匠は廃しており、プレーンな造形は飽きが来ないです。インテリアは割り切ったデザインで、質感は求めずカジュアルな空間を創造しています。メーター周りを大きな矩形で集約し、コラムシフトで後席へのウォークスルーを実現しました。ドア周りもシンプルな造形でアクセントとしてファブリックをあしらっています。乗り心地は、大きな入力はガツンと来ますが、その他はいたってソフトで重量増のワンボックスなのに頑張ってます。

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