クライスラーは、新型ダッジ・JC を1月17日より全国のクライスラー販売店を通じ発売する。価格(税込)は、362.2万円となる。
新型ダッジ・JC は、人や荷物をフレキシブルに乗せられるモデルで、5人乗り+広いカーゴスペースに加え、さらに多くの人を乗せたい場合に備え、7人乗り3列シート配置など、巧みでフレキシブルなシートレイアウトおよびカーゴレイアウトが可能となっている。2列目インフロア収納ボックスや助手席シートクッション下に収納ボックスを設けるとともに、低燃費かつ強力なパワートレインを採用することで、フレキシブルで機能的、そして乗って楽しいクルマとなっている。
ダッジ・JC のエクステリアは、フロントには、中央にラムヘッドのエンブレムをあしらったダッジの象徴である十字グリル。4灯ハロゲンヘッドライトは、クロームの十字グリルをすっきりと取り囲んでいる。サイドビューは、フラットなボンネット、横長のウィンドウエリア、そしてピラーのつや消しブラックの処理によって、キャビンがより長く見える効果があり、ベルトラインはフロントの角度を深く、そしてリアに向けて浅くすることで、後席乗員の車外の眺めを良好にし、背丈の小さな人も十分に楽しむことが出来る。また、軽量リフトゲートにはスポイラーを一体化し、空力性能の向上。リフトゲートウィンドウ下端の曲線はテールランプと同じ曲線を描き、リフトゲートウィンドウ越しの視界の拡大を図っている。さらに左ドアミラーに埋め込まれたサイドビューカメラにより、左フロントタイヤ付近からボディ側面の路面を映し、左フロントドア内側のモニターに映し出す。
ダッジ・JC は、2ボックスデザインを採用。シートにはシアタータイプを採用しており、2列目、3列目シートの乗員からでも優れた前方視界を確保。2列目シートのヒップポイントは、フロントシートに比べ40mm高く、3列目シートでは、2列目よりさらに17mm、またフロントシートより57mm高くなっている。また、60:40分割可倒式2列目シートを前後に119.4mm可動とすることで、レッグルームを広くしたり、前席に近づけたりすることができる。大型の荷物を積載する場合には、2列目シートと可倒式助手席シートを前に倒せば、長さ約2,743mmのスペースが出現し、サーフボードやスキーの板を積み込んだりすることも可能。シート素材は、汚れやにおいが付きにくく、静電気が起こらないプレミアムファブリックシートを採用した。
3列目シートへの乗り降りは、90度に開くリアドアに加え、2列目のシートバックレバーを回すことで、クッションがはね上がり、シートを前方へスライドさせることができる「Tilt'n Slide」機構を装備。50:50分割可倒式3列目シートは、必要に応じて2名が十分に着座できるスペースが確保され、シートバックも6度リクライニングする。
ダッジ・JC のパワートレインには136kW(185ps)、256N・m(26.1kg-m)を 発揮する2.7L V型6気筒エンジンを採用。2.7Lエンジンには、6速オートマチックトランスミッション(オートスティック機構付)を搭載。安全面では、TCS(トラクションコントロール)、ERM(エレクトロニック・ロール・ミティゲーション)およびBAS(ブレーキアシスト)を搭載したESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)を標準装備している。
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