スバルは、6月20日から26日に実施される、日本EVクラブが主催する「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」に協賛し、同社が開発中の電気自動車「スバル R1e」を貸与する。
「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」は、市場投入間近の電気自動車の性能や利便性をアピールするために実施されるもので、スバル R1eと三菱自動車の「i MiEV」を用いて、東京を出発して今年7月にサミットが実施される洞爺湖(北海道)までの約1,000kmを、各地で充電をしながら走行する。
スバルは、走行中の排出ガスがゼロとなる電気自動車を、将来の環境負荷軽減のための重要な技術のひとつとして開発・研究を進めており、2009年の市場投入に向けて、現在40台の車両を用いて東京電力、神奈川県とともに実証試験を進めている。
1994年10月に自動車評論家の舘内端氏を代表として設立された市民団体。これまでに「日本EVフェスティバル」「EV手づくり教室」「EV試乗・講演会」「省エネ運転講座」などのイベントの開催、東京都世田谷区が主催する「中学生次世代車教室」の企画運営、会報の発行など、電気自動車の啓蒙活動に積極的に取り組んでいる。
【お車の買い替えをご検討中の方へ】