2008/4/21 18:26
平成19年度 自動車アセスメントグランプリはインプレッサが受賞
国土交通省は、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)とともに、「平成19年度 自動車アセスメント結果発表会及び、グランプリ表彰式」を、東京大手町のサンケイプラザで行った。今年度の自動車アセスメントグランプリは、スバル インプレッサが獲得した。
今年で2回目となるこの「自動車アセスメント」の目的は、多くの自動車ユーザーの安全な車選びができる環境を整えるとともに、自動車メーカーに対し安全性が極めて高い製品開発を促進することによって、さらなる安全で快適な自動車の普及を促進しようとするものである。
平成19年度 自動車アセスメントグランプリを獲得したのは、昨年6月に発売されたスバル インプレッサで、乗員保護性能実験評価は最高の★★★★★★(6つ星)、そして歩行者頭部保護性能実験評価も最高の★★★★★(5つ星)を獲得。今年はスバルにとって生誕50周年の節目でもあり、社章である六連星同様、栄誉ある結果を手にすることができた。
また、この評価では市販のチャイルドシートアセスメントも行われており、こちらはタカタの「TAKATA 04-facil」が、極めて厳しい安全テストの中、乳児用・幼児用の両モードで最高評価の「優」をダブルで獲得している。
■平成19年度 自動車アセスメント選定車種一覧
・1500cc以下
トヨタ・イスト
トヨタ・ラッシュ/ダイハツ・ビーゴ
スバル・インプレッサ
ホンダ・フィット
マツダ・デミオ
・1500cc〜2000㏄以下
トヨタ・プレミオ/アリオン
日産・エクストレイル
三菱・ギャラン
・2000cc超
トヨタ・ブレイド
日産・スカイライン
・1BOX ミニバン
トヨタ・ノア/ヴォクシー
ホンダ・クロスロード
三菱・アウトランダー
三菱・デリカ
・商用車
日産/マツダ・AD/ADエキスパート/ファミリアバン