2006/10/4 23:21
マツダ、デミオが国内累計生産台数100万台を達成
マツダは、『マツダデミオ(海外名:Mazda2)』の国内累計生産台数が、2006年9月末時点で100万台を超えたと発表した。これは1996年7月の宇品第1工場での生産開始以来、10年3ヵ月での達成となる。
1996年8月に発売された『マツダデミオ』(初代デミオ)は、街中でも扱い易いコンパクトなサイズと、限られたスペースを最大限に活用した優れたパッケージングにより、コンパクトカーの新しいスタンダードを確立した。同車は、1996-1997 RJCカー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、国内市場において高い評価を獲得。販売についても、当初の月間販売計画4,000台を大幅に上回る14,250台(1998年3月度)を記録するなど、好調に推移した。
2002年8月にフルモデルチェンジした2代目デミオは、マツダのブランドメッセージ“Zoom−Zoom”を体現する新世代商品*として国内市場に導入された。高効率パッケージングに加え、躍動的なエクステリアデザイン、1クラス上の上質な室内空間、優れた走行性能と安全性能を備え、数あるコンパクトカーの代表車種の一つとして好評をいただいている。
デミオは、今年8月で初代デミオの国内導入から10周年を迎えたが、2006年8月度の車名別販売実績(日本自動車販売協会連合会発表)では4,672台で8位に入るなど、マツダを代表するロングセラー商品となっている。