日産 サクラをワンランク上のスタイルに昇華させてくれる待望のカスタムパーツが、エアロパーツ老舗のブレスクリエイションからリリース!/ブレスクリエイション【Vol.13】
オーナー待望の日産 サクラ用エアロパーツ
日産の軽EVであるサクラは、電気自動車としては異例の大ヒットを記録し、2023年7月には早くも受注5万台を突破しています。
これは近距離移動がメインとなる軽自動車というキャラクターと、電気自動車の特性がマッチした結果であり、現時点での電気自動車の最適解と言われるほどとなっています。
ただそこまで売れてしまうと街中でも見かける機会が増えてくるため、せっかく電気自動車という個性的なモデルを買ったのに、街中で埋もれてしまって歯がゆい思いをしているオーナーもいるのではないでしょうか?
そんなこだわりのサクラオーナーに朗報です! なんとエアロパーツの老舗である「ブレスクリエイション」がサクラ用のエアロパーツをリリースするという情報が入ってきました。
シンプルな中にも凝った造形が、まるで欧州車のような佇まいがかっこいい
もともと電気自動車に個人的にも興味があったという同社の高橋社長は、サクラのオーナーが比較的クルマへの造詣の深いベテランユーザーが多いことに着目。
これらのユーザーはメインカーがあり、セカンドカーとしてサクラを購入するケースが多く、いわゆる往年のクルマ好きとして、「セカンドカーをプチカスタムしたい!」という層がいると考えてエアロパーツの開発に着手したとのことなのです。
そのためデザインはモータースポーツテイストのような直接的なスポーティさではなく、シンプルな中にも凝った造形をプラスした、欧州車を思わせるユーロテイストを持ったものとし、純正用品のような自然なマッチングをみせるものとしているのが特徴です。
結果的にサクラ用としては初のエアロパーツとなり、純正用品としてもエアロパーツ類が存在しないことから、まさに待望のリリースということになったようで、正式発表前からブログのアクセスもうなぎ登りで反応は上々とのことです。
今回ご紹介する日産 サクラ用のエアロパーツは下記の5点です。
フロントスポイラー サイドステップ リアアンダースポイラー ボンネットスポイラー ルーフディフューザー |
ではここからは実際に完成したサクラ用のエアロパーツをチェックしてみましょう。
フロントスポイラー
純正バンパーの下部分に被せるように装着するフロントスポイラーは、ヌメっとした印象のフロントマスクをキリッとさせてくれるデザインとなっています。
とはいえもともとのサクラのデザインを引き立てるものとなっていて、両サイドのダクト部分は細いながらもしっかりアルミのメッシュ付きとなるこだわりの詰まった仕上がりとなっているのが特徴です。
サイズはノーマルから前方に約+15mm、下方に約+20mmと控えめながら存在感はタップリです。
サイドステップ
ノーマルのサイドパネルに被せて装着するタイプのサイドステップは、純正のグレー塗色で腰高感のあるサイドパネルをボディ同色とすることで、安定感のあるドッシリとした印象に一変させてくれるデザインを採用しました。
装着は両面テープと純正サイドパネルを固定しているビスを利用し、専用ステーを介しているのでしっかり固定できるのも純正並みのクオリティで、安心感も高くなっています。
サイズは外側へ約+8mm、下方へ約+25mmとなっており、装着するだけで視覚的なローダウン効果も得られるスタイルに仕上がっています。
リアアンダースポイラー
こちらも純正バンパーに被せるタイプのスポイラーとなっていて、フィンが特徴的なディフューザー形状となっている部分が、BMWのMシリーズやアルファロメオ ジュリアのような輸入ハイパフォーマンスモデルを想起させるスポーティな仕上がりです。
デモカーは黒い部分を塗り分け塗装することでディフューザー部分をより強調しており、ディフューザー部分もブラックアウトすることで印象を変えるなど、塗り分けて個性を出す楽しみもあるため、塗装済商品も2色塗分けまで対応となっています。
サイズは後方に約+10mm、サイド部が下方に約+35mm、中央部で下方に+50mmとボリューム感タップリで、マフラーのないEVだからこそ可能なデザインと言えるでしょう。
ボンネットスポイラー
これはブレスクリエイションのエアロパーツとしては、他車種用でもおなじみの定番アイテムとなっているボンネットスポイラーもしっかり用意。
ボンネット後端にアクセント的に装着することでフロントビューを引き締めてくれるものとなっています。一部ではフロントウインドウへの虫よけ効果があるとも言われているようですが、高橋社長曰く「あくまでウワサの範疇」とのこと。そのような効果はないので、くれぐれもご注意くださいね。
ルーフディフューザー
交換タイプのリアスポイラーではなく、純正リアスポイラーに被せて両面テープとビスで固定するタイプのルーフディフューザーも設定。
純正のようなマッチングはもちろん、リアアンダースポイラーのディフューザー部分との親和性も高く、同時装着でより個性を際立たせてくれることは間違いないでしょう。
他車との差別が可能になった日産 サクラのエアロパーツ
数年前まではまだまだ未知の乗り物だった感のある電気自動車も、最近ではすっかり市民権を得たタイミングのリリースということで、電気自動車であってもカスタマイズする楽しみは不変ということを証明してくれる1台となりそうです。
今回は、待望の日産 サクラのエアロパーツ5点をご紹介してきました。個性的な電気自動車をせっかく買ったのに、純正にエアロパーツがなく外装に個性を発揮できなかった日産 サクラでしたが、ブレスクリエイションのエアロパーツでワンランク上のスタイルに昇華してくれるはずです。
すでにサクラを愛用している人も、これからサクラを検討している人も、商品の詳細が知りたい方や購入したい方はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。
>>今回、ご紹介した商品の詳細や購入はこちら(オフィシャルサイト)
パーツ | 価格(税込) |
---|---|
フロントスポイラー | 未塗装品:39,600円 塗装済品:61,600円(1色/塗り分けなし) |
サイドステップ | 未塗装品:57,200円 塗装済品:83,600円(1色/塗り分けなし) |
リアアンダースポイラー | 未塗装品:44,550円 塗装済品:72,050円(2色塗り分けまで) |
ボンネットスポイラー | 未塗装品:29,150円 塗装済品:48,950円(1色/塗り分けなし) |
ルーフディフューザー | 未塗装品:30,250円 塗装済品:50,050円(1色/塗り分けなし) |
- 筆者 小鮒 康一
- 1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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Brand Info - ブレスクリエイション
1996年に創業した有限会社プロタックアドバンスは、神奈川県にスタジオを置く、自動車や二輪車のエアロパーツ販売・企画等を、創業以来25年以上に渡って行っているメーカーです。そのプロタックアドバンスが2004年に立ち上げたブランドが「BLESS CREATION(ブレスクリエイション)」。国産車に重点を置いた、デザイン性の高いエアロパーツを多数展開するブレスクリエイションは、自社設計、国内生産による品質の高さが特徴で、ブランド立ち上げ以来多くのユーザーを魅了し続けています。