適合するブレーキパッド&ディスクローターがすぐに見つかるディクセルの「車名ダイレクト検索」が便利! ローバーMINIやAE86、2000GTなどの旧車まで多様な車種が検索可能/ディクセル【Vol.7】
ブレーキパッド1400品目、ディスクローター2600品目もの、膨大な商品バリエーションを取り扱うブレーキパーツメーカー「ディクセル」
モータースポーツシーンから街乗りまで、さまざまな目的に対応するブレーキパーツを取り扱う、日本を代表するブレーキパーツメーカー「ディクセル」。
クルマ好きの人たちを対象としたSNS「みんカラ」では、ユーザーが選ぶ「PARTS OF THE YEAR 2022上半期大賞」のブレーキパッドとディスクローターの両部門でディクセルのパーツが1~4位を独占! ブレーキパッド&ディスクローターでは、トップレベルの評価を獲得しています。
さまざまなユーザーから選ばれる理由は、商品の品質や性能はさることながら、国産車や輸入車の現行車種をほとんど、さらには旧車や絶版車までも対応するなど、適合車種が豊富であること。
適合車種別のバリエーションを含めると、2023年5月時点で対応する自動車メーカーは日本車・輸入車を合わせて47社、クルマならば1400車種、商品バリエーションならばブレーキパッド1400品目、ディスクローター2600品目をも取り揃え、世界でも稀に見るラインアップを誇ります。
一方で、これらすべてを紙のカタログに掲載すると約800ページにも及ぶほど膨大な品目数。この中から、ショップの方や自分で探したいユーザーさんが適合パーツを探し出すのは大変なことです。
紙で探すよりも手早く簡単に適合パーツを探したい人にご紹介したいのが、ディクセルのオフィシャルサイトに用意された「車名ダイレクト検索」。
PCやスマホから誰もが簡単に、ディクセルの商品から適合パーツを探し出せ、定価や在庫状況を確認できる検索ツールです。車名や型式を入力すれば、どのブレーキパッドやディスクローターが適合するか、在庫状況はどうか、どのような特性があるのかを、すぐに検索できるというスグレモノ。
当記事では、実際に「車名ダイレクト検索」を使いながら、検索ツールの便利さやディクセルの商品ラインアップの豊富さをご紹介していきましょう。
実際に「車名ダイレクト検索」で適合パーツを検索!
ディクセルでは、朝・昼・夕方にディクセル倉庫内の在庫状況を確認し、商品データベースを更新しています。そのデータベースから誰もが検索できるのが「車名ダイレクト検索」です。
車名や型式といった情報を入力するか、自動車メーカー名から車名、グレードといった流れで情報を絞り込んでいくと、適合するブレーキパッド&ディスクローターが一覧となり、最新の在庫状況をすぐに確認することができます。
それでは実際に使い方をお見せしていきましょう。人気車種で、ディクセル商品がよく選ばれているというトヨタ GR86に適合するブレーキパッドを探すために「車名ダイレクト検索」をしてみます。
(1)オフィシャルサイトの上部メニューから「車名ダイレクト検索」をクリック
ディクセルのオフィシャルサイトの上部メニューに表示されている「在庫・適合検索」をクリックし、続いて「車名ダイレクト検索」をクリックします。
(2-1)「車両情報(型式or車名)」の入力欄に、適合を調べたい車名を入力
するとページ中段に「車両情報(型式or車名)を直接入力」が表示されるので、そこに「ハチロク」と打ち込み、検索ボタンをクリックします。
(2-2)入力しても出てこない場合はメーカーから検索可能
車名を間違えているなど、検索しても出てこない場合は、メーカーから検索することも可能です。
「カーメーカーの名前→車種名→グレードで検索」のところにある「Japanese Car」をクリックすると、国産自動車メーカーの名前が出てきます。
そこから「TOYOTA」選び、表示されたトヨタ車の一覧から「86」「86ハチロク」を選びます。
(3)検索結果から型式、ブレーキパッドorディスクローターを選択
検索結果は車種が絞り込まれた「TOYOTA GR86 GTハチロク ZN8」(ZN8はトヨタGR86の車両型式)表示から、ブレーキパッドやディスクローターを選択します。
(4)すべてのブレーキパッド在庫状況や適合、価格を確認するなら「Price & Stock」をクリック
さらに、適合するブレーキパッドの価格が知りたい場合や、上記を含むすべてのブレーキパッドの在庫状況や適合が知りたい場合は表右側に並ぶ「Price & Stock」欄をクリックします。
(5)商品の詳細は「型番」をクリック
商品の詳細を知りたい場合は、在庫表示の上にある「型番(Part No.)」の(タイプ名)をクリック。
ためしに「Mタイプ」をクリックすると、「ブレーキダスト低減」「ワンランク上のブレーキコントロール」「踏力に応じて効きがあがるビルドアップ型」「ディスクローターのロングライフ化に貢献」などに加え、社内試験データから純正品との価格差まで、幅広く商品の特徴が記されています。
このように「車種ダイレクト検索」を使えば、、自分のクルマに適合するブレーキパッド&ディスクローターを見つけ出せ、さらに在庫や価格が一目で分かり、その特徴もしっかり理解できるというわけです。
▼人気のブレーキパッド「Mタイプ」の詳細はこちら!
旧車(絶版車)向けにも対応!
「車名ダイレクト検索」をすると、国産車、輸入車はもちろんディクセルの商品は多様な車種に対応していることが分かります。そして旧車(絶版車)についても、ブレーキパッド&ディスクローターのラインアップは豊富です。
現在のMINIだけでなく、ローバーが製造していた時代のMINI(いわゆるローバーMINI)の、10・12インチホイールに向けたブレーキパッド&ディスクローターもラインアップ。なかには、日本に現存するのは数えるほどしかない1984年製造のERA TURBO用のブレーキパッド&ディスクローターも設定されています。
最近では古い国産車が人気ですが、トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノAE86(通称:ハチロク)、トヨタ スターレットKP61&EP71、日産 スカイラインならば3代目となるC10からアイテムを用意。なかには1967年~1970年に製造され、現存台数は100台ほどのトヨタの名車2000GTに向けたディスクローターも設定があるのですから驚きです。
ディクセルから最短で当日発送! 各地の取り扱い店も検索できる
ディクセル製品の購入は、全国有名カー用品店、カーショップ、カーディーラー、タイヤショップ、自動車整備工場などの販売店で可能です。15時までの発注であれば、その日のうちに発送してくれます。
販売店を調べるには、「お取り扱い店舗一覧」をチェックしてください。都道府県名をクリックすれば、地図からディクセル製品が置かれているショップを見つけ出せます。マップをみると、自分が住んでいる近くにある取り扱いショップの多さにきっと驚くはずです。
- 筆者 岡本 晃
- 元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。
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Brand Info - DIXCEL(ディクセル)
株式会社ディクセルは大阪府摂津市に拠点を構えるブレーキパーツメーカーで、2003年の設立以来、一般車やチューニングカー、レーシングカーに向けた製品を製造販売している。社名は、「優れた=Excellent」と「減速力=Deceleration」を組み合わせたもの。高い制動力と低ブレーキダストを両立したブレーキパッド「Mタイプ」をはじめ、そのラインナップは現行車から旧車まで網羅されており、コストに優れたストリート向けから、ワインディングや走行会用途、さらに極限の性能を極めたレーシング向けまでを豊富に揃え、ブレーキパッドだけでも1400品目と世界でも稀に見るラインナップを誇る。