世界に名を馳せるオフロードホイールブランド「BLACK RHINO(ブラックライノ)」が日本市場に本格参入!/MLJ【Vol.8】

北米のオフロードカスタムホイール界を席巻するブラックライノ

いまアメリカで一番勢いのあるオフロードホイールブランドといえば、まず「BLACK RHINO(ブラックライノ)」が挙げられるだろう。アメリカ本国はもちろん、日本国内でも圧倒的な人気を獲得。ラスベガスで開催されるSEMAショーでは、他の追従を許さない装着台数を誇っているホイールブランドだ。

それにもかかわらず、日本ではブラックライノのしっかりとした入手ルートが確立されていなかった。また、マッチングデータの情報も乏しく、一般ユーザーは手を出しづらいホイールだったといえる。

でも、それも過去の話だ。MLJ(エムエルジェイ)がブラックライノを取り扱うことになったのだ。今回はそんなSUV・4WDオーナー必見となるブラックライノの注目のホイールをご紹介していこう。

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ルックスはミリタリー仕様! 常識を覆すディスクデザインを採用

ブラックライノの最大の魅力は、他のホイールブランドとは一線を画すワイルドなディテールにある。

ホイール外周部にストリートリングを着けたビードロック風リムやディープリムは序の口。エムエルジェイのWebサイトにあるコレクションを見ると、常識を覆すディスクデザインが多数採用されている。斬新なルックスは、アウトドアテイストという域を超えたミリタリー仕様だ。

モデルとサイズの充実度にも目を見張るものがある。複雑なデザインのモデルを豊富にラインナップし、多彩なサイズを用意しながら、価格を抑えている点もユーザーとしては嬉しい。

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装甲車を連想させる「ARSENAL(アーセナル)」で足元を武装

三菱 デリカD:5 装着例

ARSENAL(アーセナル)/BLACK RHINO(ブラックライノ)

では実際に、ブラックライノを装着した車両の実例を見ていこう。まずは「ARSENAL(アーセナル)」の17×8J+30を装着した三菱 デリカD:5だ。

デリカD:5はアーセナルの装着により、もともとのアウトドアテイストがさらに向上。迫力も増し、オフロードをものともしない風貌に仕上がっている。

タイヤはBFグッドリッチ・オールテレーンT/Aの245/65。フェンダーぎりぎりに収まったツライチ具合もエクステリアに力強さを注ぎ込んでいる。

トヨタ RAV4装着例

MLJMLJ

続いて、アーセナルを装着したRAV4は、SUVからクロカン寄りへと一気に変わった印象だ。合わせたタイヤはトーヨー・オープンカントリーA/Tの265/65。ホワイトレターにしてワンポイントを加えるのも有効だろう。

ジープ ラングラー装着例

そして、アーセナルの17×8J+30を装着したジープ ラングラーだ。

ニットー・マッドグラップラー(35×12.50)のタイヤを合わせ、装甲車を思わせるミリタリールックの足元を実現している。荒野が似合う強靭な足元は、ブラックライノだからこそ成し得たといえる。

このラングラーは、マッドグラップラーの出幅をカバーするためにオーバーフェンダーを装着している。しかし、タイヤサイズを選べば、オーバーフェンダーなどのボディパーツを装着せずとも車検に対応できる。

装着すると圧倒的な存在感を発揮する「RAVINE(ラヴィーン)」

RAVINE(ラヴィーン)/BLACK RHINO(ブラックライノ)

マッチング例として最後に紹介するのが「RAVINE(ラヴィーン)」の20×9J+40を装着するトヨタ ランドクルーザー(ランクル)GRスポーツだ。

ブラックライノの中ではやや大人しめのデザインとなるラヴィーンだが、装着した際の存在感は圧巻。ランクルGRスポーツの迫力に負けない力強さを醸し出している。

溝の入った5スポークがセンターに向かって窪んでいくコンケーブしたディスクと、ビードロック風のリムが相まって、ランクルGRスポーツともバランスの取れたワイルド感を与えている。

国産オフロード車に装着できるモデルも多数ラインナップ

Arsenal(アーセナル)/BLACK RHINO(ブラックライノ)

日本と違い過激なカスタムも許されるアメリカ。アメリカブランドのホイールを装着する際には、車両とのマッチングに注意が必要だ。

というのも、日本で装着する場合は、車検に対応するためにフェンダーの外側から10mm未満のうちにタイヤとホイールが収めなければならない原則がある。

エムエルジェイではブラックライノのデザイン・サイズから車検対応サイズや比較的対応しやすいサイズを中心に国内在庫し、需要に応える。

今回紹介したラングラー、デリカD:5、RAV4には、17×8J+30がジャストフィットする。技術力があるプロショップに依頼すれば、オーバーフェンダーの装着によってさらにワイドなホイールの装着も可能だろう。

車両とホイールのマッチングデータについては、エムエルジェイからも発信していく予定とのことだ。

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ちなみに今現在、ラングラー、デリカD:5、RAV4の3車種の車検に適合するサイズを有するモデルは、今回紹介した「アーモリー」「アーセナル」に加え、「BARSTOW(バーストゥ)」「YORK(ヨーク)」の2モデルを合わせたの4モデル。

それらに加え、トヨタ ランクルプラド(150系)やハイラックス、FJクルーザー、アルファード/ヴェルファイアに装着可能なモデルもエムエルジェイでは在庫している。

オフィシャルサイトを見ていただくと分かるように、100種類以上のモデルを揃えるブラックライノ。本国から取り寄せることもできるので、気になるモデルがあるのならショップを通して問い合わせるといいだろう。

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筆者   井口 豪
1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
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オフロード車用アメリカブランドホイールを中心に輸入販売を手掛けている老舗インポーター「MLJ」。インポーターならではの視点から展開しているオリジナルホイールブランド「XTREME-J」を展開する。アメリカンテイストを巧みに取り入れつつ、国産オフロード車やSUVにマッチするデザインとサイズを展開し、ジムニーやデリカD:5、ランクル・プラドなど、幅広い車種にマッチングオフローダーテイストのホイールブランドだ。

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