JAOSのプラド用カスタマイズパーツを特集! 安心・安全の日本製&高い拡張性を併せ持つ『フラットラック』や信頼性の高い足回りパーツなど/JAOS(ジャオス)【Vol.8】

プラドを題材にジャオスの人気アイテムをご紹介

2021年8月に発売されるや否や、すぐさま注目を集めるようになったJAOS(ジャオス)の『FLAT RACK(フラットラック)』。このフラットラックの情報を得たくて当記事にたどり着いた方も多いはず。

そこで今回は、150系ランドクルーザープラド(以下、プラド)を題材に、フラットラックを詳しくご紹介していこう。また、足回りやプロテクターパーツなど、ジャオスの人気アイテムも併せて紹介していくので、プラドユーザーはもちろん他の4WD&SUVユーザーも要チェックだ。

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純正ルーフラックメーカーと共同で開発されたフラットラック

ルーフラックは4WD&SUVの積載性を高めたいというレジャーユースはもとより、ローダウン仕様のドレスアップアイテムとしても人気のカスマイズパーツであり、様々な商品が各メーカーから販売されている。

そんな数あるルーフラックの中でも、今回紹介するジャオスのフラットラックは、他社製の汎用品ルーフラックにはない様々な特長がある。

まずはフィッティングが非常に良いことだ。主要な4WD&SUV用をラインナップするフラットラックだが、それぞれ車種別専用のフットによってジャストフィッティングを実現。また、車種別専用のフットは取付高を低く抑えるように設計されている。取付高が低いほど、荷物を載せた状態のロールを抑え、横風の影響を軽減してくれるためだ。

次にメーカー純正品と同等の試験が行われており、安心・安全な製品であることだ。

フラットラックの耐荷重は50kgを設定されている。この数値をだけを見ると耐荷重は大きくないと思うかもしれないが、フラットラック本体にとってはかなりの安全率を見込んでいる。

これは荷物を積載した状態で、走行時に様々な方向からかかる縦横のGや、車両の運動性能に及ぼす影響をテストした結果によって設定されたもの。ラックへの過大な積載による、車両のボディへの悪影響を防ぐためでもある。

このようにメーカー純正品と同じ考え方で設定されているのはOEMメーカーならではだろう。

そして軽量化も追求されていることも特徴だ。本体にアルミ押し出し材を採用し、車両重量の増加を抑えつつタフネスな仕様を可能としている。

プラド用のフラットラックは、ノーマルルーフに対応。ルーフのサイドに設置されている純正のフィックスポイントに取り付ける。サイズは全長が異なる2タイプを用意。横幅1250×全長1400(mm)と横幅1250×全長1920(mm)の2サイズだ。

また、ルーフレール用のフラットラックを追加開発中とのこと。ルーフレース装着車両のユーザーは、ジャオスからの続報を期待していてほしい。

様々なギアの積載を想定。拡張性を高めるオプションパーツも用意

ユーザーの使用用途や利便性にフィットさせられるカスタム性の高さもポイントだ。オプションパーツを組み合わせることで自分好みのルーフラックを作り上げられる。

ベースとなる『フロアバー』には大小さまざまなギアの積載を想定し、Tスロットという溝をレイアウト。このTスロットには任意の箇所に『アイナット』を取り付け、ストラップを通し、積載した荷物を固定することができる。

ラックの左右と後部には、ストッパーとなる『ウォールバー』をオプションで追加することもできる。

このようなオプションが追加しやすい仕様によって、様々なギアを積載でき、遊びの幅を広げられるのがフラットラックの魅力の1つだ。

IPFと共同開発! 人気再燃中のランプカスタムもスマートにレイアウトできるフロアバー

昨今ブームが再燃しつつあるオフロード車のランプカスタムとも、フラットラックは好相性だ。それもそのはずで、フラットラックはジャオスと老舗自動車ランプメーカーのIPFによる共同開発。IPFの製品など、LEDランプのカスタムに対応する作りとなっているのだ。

LEDランプの取り付けに必要なブラケットはフロアバーに設置可能。さらに配線もフロアバーに通すことができるため、ランプをスマートなレイアウトが行える。

このフロアバーは全長1400mmタイプが6本、1920mmタイプは8本を標準装備。フロアバーもオプションで追加することが可能だ。

安心のMADE IN JAPAN。耐久性と拡張性を求めるならフラットラック

ランドクルーザープラド/JAOS(ジャオス)

このように、フラットラックは高品質で軽量、拡張性の高さが魅力のルーフラックだ。そして信頼の“MADE IN JAPAN”なので、安心・安全な商品で自分好みのスタイルに仕上げたいユーザーにはぜひとも装着をオススメしたい。

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乗り心地の向上とリフトアップorローダウンが実現する足回りパーツを豊富に用意

続いてはプラド用の機能系パーツを紹介していこう。

ジャオスが『BATTLEZ(バトルズ)』ブランドで展開する足回りパーツのコンセプトは、純正+α。望んていた車高変化を実現させたり、純正から乗り心地やハンドリングを高めてくれる。

プラド用は、チタン配合材ならではの柔らかいけどコシがある特性を活かしたヘタリ保証付きコイルスプリング『Ti-W』と、3タイプのサスペンションセットをラインナップ。いずれもリフトアップ用とローダウン用を展開する。

ジャオスのサスペンションセットは、このコイルスプリング『Ti-W』と組み合わされるダンパーによって区分けされている。

まず、スタンダードモデルにあたる『VFA』は、サスペンションの硬さを調整できる14段の減衰調整ダイヤルに加え、KYB株式会社によって開発された状況に応じて減衰力を可変させられる新機構『ハーモフレック』※を搭載した純正形状ダンパーを組み合わせている。

※ハーモフレックはKYB株式会社の登録商標

『VFCA』は『VFA』と同等の性能を持ちながら、フロントに車高調性機能を備えたアップグレードセット。

そして『VF-R』のダンパーは、オイル量を増やし耐久性や熱ダレにも有利なモノチューブタイプの本体にリザーバタンクを組み合わせたプレミアムセットだ。

オフロード感を高めるボディパーツのラインナップも充実

ジャオスを象徴的するアイテムを網羅しているのも、プラド用のラインナップの特徴だ。

フロントスキッドバー』は、バーとプレート部のカラーの組み合わせが異なる4タイプを用意。『フェンダーガーニッシュ』はプレーンなtype-Sとダミーピアスボルトを配したtype-Xを展開する。

ドアグリップとフューエルリッドカバーを保護するなら『プロテクターシリーズ』

他にもジャオスでは、プラド用のカスタマイズパーツを豊富に用意。ドアハンドルやフューエルリッドカバーをキズから守る『プロテクターシリーズ』も2020年から順次リリースされている。

このプロテクターシリーズは、純正オプションなどでも採用される耐久性の高いハイボスカルを素材に使用。数千円というリーズナブルな価格設定もあり、ジャオスのヒット作となっている。

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4WD&SUVオーナーはジャオスのオフィシャルサイトを要チェック

ランドクルーザープラド/JAOS(ジャオス)

プロテクターシリーズをはじめプラド用のカスタムパーツは他の4WD&SUV用としても展開されていることが多いので、気になるアイテムがある4WD&SUVオーナーはジャオスの商品群をぜひチェックしてほしい。

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筆者   井口 豪
1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
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Brand Info - JAOS(ジャオス)

JAOS(ジャオス)とは?

1985年に設立された4WD&SUVカスタマイズパーツの専業メーカー。海外4WD用パーツの輸入販売からスタートし、現在はオリジナル製品の企画・製造・販売に加え、ディーラーとのコラボレーション企画や自動車メーカーへのOEM供給なども行う。フロントバンパーガード、スキッドバー、スキッドプレート、ラダーなど、数多くのロングセラー商品をラインナップする。また、リフトアップセットをはじめとする機能パーツは「BATTLEZ(バトルズ)」ブランドで展開している。

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