トヨタ アバロン 1995年式モデルのレビュー・口コミ評価｜自動車カタログ

現行モデルは、大型セダンの要素を持つ頑丈なモノコックボディとともに、シックで大きなフロントグリルやLEDテールライト、20インチアルミホイールなど、高級車らしいデザインを備えています。エクステリアデザインの評価としては、アメリカ市場向けながら、上品でエレガントなデザインが高く評価されています。インテリアデザインも高級感を演出するものとなっており、高級リアルレザーが使用された高級感ある内装が魅力です。最新のテクノロジーも採用されており、アメリカ市場では欠かせない、高級音響システムなど、ドライバーや乗客の走行体験の満足度を向上させます。

アバロンは、3.5リットルのV6エンジンを搭載しており、排気量は3470ccです。最高出力は295ps、最大トルクは367Nmです。燃費性能は、現代的な大型セダンの中でも優秀なものとなっています。走行性能は、高級セダンとしての期待に応えるものです。力強い加速とスムーズなハンドリリングで、フロントドライブ方式なので、直進安定も優れています。また乗り心地も秀逸で、フロントストラットサスペンションでリアがマルチリンクを採用しており、セッティングの自由度が高いサスなので、ラグジュアリーセダンとしての質感ある乗り心地です。

やはりゆったりとした乗り心地で、高速道路での長距離のドライブでも疲れにくいところです。
既に販売終了から20年が経っていますが、もともとの作りが頑丈なため、メンテナンス費用も少なめで乗れるものも多いです。
ナビやコネクティッドなどに拘らない方であれば、今でも十分に乗って良かったと思える車ではないでしょうか。
また、窓が大きく、シートも大柄に作られているので、後ろの席に座っていても広々としています。

個体がかなり減っているため、あまり自分の好きなボディカラーやグレードを選びづらくなっています。どうしてもアバロンとなると、ある程度出てきた個体で決め打ちになってしまうので、信頼できるお店かどうがのチェックが必要となってきます。
また、燃費は最近のハイブリッドモデルと比べるとどうしても劣っています。ガソリン代についてはある程度掛かってしまうことを理解した上で付き合っていくべき車です。
他には特に大きな引っかかり点はありません。