「参考になった!」
車種口コミランキング
投稿された口コミに対する「参考になった」件数をもとに、みんなが参考にしている口コミをランキング形式でお届け。
-
11 位
- ジャミラさん 口コミ投稿数:65件
-
- 進化した二代目
- ジャミラ
- 投稿日 2022年7月31日
ホンダ ヴェゼル 2021年式モデル グレード:1.5 e:HEV Z 4WD -
総評良かった点
インテリアも最近のHONDAらしいシンプルでスッキリしたデザインです。各ピラーが細めでグラスエリアが広く、窓ガラスも倒れ込んでいないので、とても明るく見晴らし、見通しの良いインテリアです。ボンネットが見えて車両感覚が掴みやすいのもgoodです。リアシートも余裕があり、荷物室も先代も大きかったですが、現行モデルも十分な広さがあります。モーター駆動は滑らかで、エンジンが起動したときのショックをほとんど感じないのも良いです。静粛性もこのクラスのSUVでは優秀な部類です。ロードノイズも低いです。
気になった点市街地を走る分には十分だと思いますが、急加速したい時にレスポンスが悪いです。アクセルオンした後に、もたつく感じがあります。基本モーター駆動なのでCVTの弱点は感じませんが、アクセル開度に対するレスポンスが、イマイチです。ガソリンのマニュアル車のようなダイレクト感と比較すると、予想する加速感より小さかったり大きかったりと、ちょっと違和感を感じます。
カーブでのロール、少し波打つ路面での横連れ、ブレーキング時でのノーズダイブが気になりました。総じて足が柔らかめです。ソフトな走りとしては良いのですが、段差越えでの振動の収まりが遅いです。 -
47人
-
12 位
- ジャミラさん 口コミ投稿数:65件
-
- 2列シートミニバン
- ジャミラ
- 投稿日 2022年10月26日
スズキ ソリオ 2020年式モデル グレード:1.2 ハイブリッド MZ -
総評
スズキのコンパクトハイトワゴン、ソリオは独自のコンセプトが自慢の新ジャンル開拓車でした。しかし今はダイハツやトヨタもソリオ対抗のクルマを相次いで投入して三つ巴の戦いになっています。新ジャンルと言われるコンセプトは簡単に言うと2列シートのミニバンです。四メートルを余裕で切る全長に5ナンバー枠の全幅ですが、全高はMクラス並みの1745mmとノッポです。前席から後席へのウォークスルーも可能で正に2列シートのミニバンです。長さが短いので取り回しも楽と言うのがソリオのコンセプトです。
良かった点現行型は先代に対して車体サイズが少し拡大されています。これは皮肉にもライバルに似た数値になりましたが、そのお掛けで後席の頭上や肩まわりの空間は拡大しています。また荷室の拡大にも成功しています。この部分はライバルに負けていた部分なので、死角が無くなったと言えます。またソリオの良い部分は4気筒エンジンの滑らかさと、雑味の無い音質です。コンパクトカーは3気筒が当たり前になりつつ有りますが、静粛性の面でも4気筒は有利だと感じました。またこの静粛性の良さはボディの高い剛性にも起因しています。
気になった点ハイブリッドMZのインテリアはネイビーを基調に効果色にホワイトを使っています。何故かこの色味は若々しく無いです。センターメーターがわずかにドライバー向きにレイアウトされているメーターも凝った作りですが、全体的に軽自動車的なデザインに見えます。SUZUKIの白ナンバーを買ったら、やはり軽自動車のような雰囲気はやめて欲しいです。後は一名乗車で運転すると、リアの突き上げを少し感じます。5名乗車では良いのかも知れませんが、もう少し乗り心地も考えるて欲しいです。
-
12人
-
13 位
- ジャミラさん 口コミ投稿数:65件
-
- 好バランスSUV
- ジャミラ
- 投稿日 2023年2月9日
ホンダ ZR-V 2022年式モデル グレード:2.0 e:HEV X 4WD -
総評
ミドルクラスのSUVになるZR-V。シビックと共通のプラットフォームですが、スタイリング的には似ておらず、おちょぼ口に見えるグリルが印象的です。横長のヘッドライトとの組み合わせは、なかなか特徴的でイタリア車のような雰囲気になっています。ガソリンエンジンは1.5リッターターボとハイブリッドです。ハイブリッドは2.0リッターエンジンと走行用と発電用の2基のモーターを組み合わせたe:HEVと呼ぶホンダ独自のシステムを搭載しています。リアシートも広く使いやすいです。
良かった点ZR-Vはなかなか気合いの入った開発がされたようです。シビックベースとは言え、乗ってみると高い快適性を備えています。また乗り心地とハンドリングは相反する部分が有りますが、期待した以上に高次元にバランスされていました。静粛性が良いのには秘密があり、遮音ガラスをウインドウシールドと前席のサイドウインドウに装備している影響が大きいです。勿論、隔壁部やタイヤハウスの遮音材も効果的に使われているようです。そのお陰でキャビン全体の静粛性は良いです。
シフトセレクターはスイッチタイプになります。使いやすいです。シフトセレクター後ろにはドライブモードスイッチがあります。コレも使いやすい位置でした。気になった点マイナス部分は18インチアルミホイールのデザインです。あまり似合っているようには見えません。せっかく新規でデザインを起こすのに、なぜこんなデザインになってしまったのでしょうか。もっと足元が引き締まって見えるようなデザインにして欲しいです。またラゲッジスペースは約400リットルはありますが、ゴルフバックは3セットしかなりません。ZR-Vならゴルフに行くなら4名で行きたいです。その時ゴルフバックは3セットしか入らないのならば問題があると思います。多分あと30リッターも増えれば乗ったと思うのですが、この辺はパッケージングをもっと見直し広いラゲッジスペースを備えてほしいです。
-
19人
-
14 位
- 幸宏さんさん 口コミ投稿数:61件
-
- しかし売れている
- 幸宏さん
- 投稿日 2022年11月8日
トヨタ ルーミー 2016年式モデル グレード:1.0 X -
総評
ダイハツが主導で開発、製造しているルーミーです。ダイハツはトールと言う兄弟車を販売しています。正直に言うとクルマ好きには響きません。しかしコンセプト的には有りと思います。しかしこのコンパクト自体はSUZUKIソリオです。ルーミーはソリオの競合車になります。ルーミーは4メートルを切る全長に5ナンバーを切る1670mmの全幅、全高は1735mmとSUZUKIソリオと非常によく似たデメンションです。広い室内空間はMクラスミニバンに近いです。2列ですが。このコンセプトは絶妙です。
良かった点良い部分ら比較的イニシャルコストが押さえられていて、室内が広いことです。この広々感に慣れるとなかなか普通のコンパクトカーには戻れなくなります。4名の大人の乗車は余裕で頭の上の空間も広々しています。また4.6メートルの最小半径と1670mmの全幅は何処にでも自信を持って入って行けます。このストレスの無い感じは軽自動車に近いです。広さと取り回しの良さはルーミーにとって誇るべき長所です。後は分かり易いスタイリングです。上手く流行を取り入れた完成度が高いデザインです。
気になった点走りの質感が全体的に低いです。足回りはダンパーが良くないのか荒れた路面では衝撃の吸収が下手です。またステアリングは凄く軽く、インフォメーションはステアリングからは伝わりません。またエンジンの振動が大きめで回すと直列3気筒エンジンのノイズが室内に入ってきます。なかなか盛大です。インテリアも質感低いです。ソリオに比べても完全に負けています。ソリオもそれ程褒められた物では無いですが、それでも負けています。ダイハツの苦手な部分です。次のモデルはシエンタと同じプラットフォームで作るべきです。
-
37人
-
15 位
- ブリキの太鼓さん 口コミ投稿数:57件
-
- 女性を笑顔にするクルマ
- ブリキの太鼓
- 投稿日 2021年12月7日
スズキ ワゴンRスマイル 2021年式モデル グレード:660 ハイブリッド X -
総評
ワゴンRと頭に付いていますが、ワゴンRより全高が高くスライドドアを採用しているのが、最大の違いになります。コンセプト的には女性向けパーソナルカーでワゴンRよりは広く、スペーシアほどファミリーカー的な広さは不要、でもスライドドアは欲しいと言うワガママに答えた物です。実際見た目は男性は選び難いほど、可愛い感じのエクステリアデザインです。インテリアも同じでクリーム系の色を中心にザックリしたシート生地を合わせた女性の部屋的なイメージになっています。室内の広さは十分でヘッドクリアランスもタップリとあり、リアシートも広々しています。またスライドドアは流石に使い易くスマイルの長所です。走りは軽自動車のNAエンジンのど真ん中的な力感でターボが欲しいコンセプトでは無いとも感じました。乗り心地は少し突っ張った所がある足回りですが、全体的には柔らかめの乗り味で良かったです。
良かった点やはり、こりに凝った内外装のデザインでしょうか。特に内装はステアリング等色々他のクルマから転用していますが、色を変えたり、そのまま使うにしても、周りをリデザインしているので、スマイル独自の世界観が良いです。またスズキの軽自動車はマイルドハイブリッドでも燃費が良いです。また価格もリーズナブル。
気になった点わりと騒がしい室内です。エンジンの唸り音が、かなり入ります。静かな軽自動車が増えた中、少し古臭く思える部分です。
-
142人
-
16 位
- ブラックレインさん 口コミ投稿数:48件
-
- キュートな軽自動車
- ブラックレイン
- 投稿日 2022年7月31日
ダイハツ ムーヴキャンバス 2022年式モデル グレード:660 ストライプス Gターボ 4WD -
総評
トールワゴンほど背が高いのは乗りたく無いけど、ある程度見晴らしがいい、ある程度広さも欲しい、それと両側スライドドアも!と欲張りな女子向けに開発された初代。ヒットしました。ライバルが同じようなコンセプトで迎撃にもきましたが、キャンパスは新型へと切り替わりました。見た目からしてキープコンセプトですが、色々とチャレンジしています。トピックスとしてはストライプスとセオリーと言う2つのタイプに分けた事です。ストライプスは従来通り、可愛い2トンカラーの可愛い内装の女子向け。セオリーは男女問わず選んで貰えるシックなカラーが基本です。またターボも設定されたので、NAでは物足りない方にも満足してもらえます。
良かった点試乗したのはストライプスのGターボ。全体の印象は低速域からしっかりトルクが出ているので、スムーズな走りです。ターボラグも街中を普通に走る分には感じません。ステアリングはマイルドで万人ウケでイイと思います。 ターボだからと言って敏感にするとキャンパスらしくないです。乗り心地も、しっかり感があり、それなりに乗り心地は悪くは無いと思いました。センタメーターをやめて普通のドライバー前に移ったのもgood。10インチのナビが無理なく配置されています。また改めて両側電動スライドドアは便利と感じました。適度な広さと相まって良い雰囲気のインテリアです。
気になった点唯一無二のベージュインテリアは先代は良かったですが、新型は少し後退した感じに見えます。新型はステアリングが黒です。汚れ対策でしょうか。シフトパネルもメーターカバーも黒色で天井がグレーです。先代の徹底したベージュ内装ではありません。可愛すぎるのを止める必要は無かったと思うのですが。セオリーにその部分は任せているはずなのですが。また他社は軽自動車にもマイルドハイブリッド、EVを投入しています。そろそろダイハツもハイブリッドが選べても良い頃だと思います。
-
47人
-
17 位
- デリックテクノさん 口コミ投稿数:47件
-
- 隠れた名車
- デリックテクノ
- 投稿日 2021年12月26日
スズキ クロスビー 2017年式モデル グレード:1.0 ハイブリッド MZ 4WD -
総評
スズキAプラットフォームを使った5ナンバー枠に収まったクロスオーバーがクロスビーになります。初代ハスラーのデザインテイストを巧みに取り入れながら、軽自動車枠では表現できない抑揚やボリュームがあるデザインはスズキデザインの中でも特に秀逸です。
1リッター3気筒ターボにISGと6段ATの組み合わせは、ソリオやイグニスの4気筒とは別物です。軽い重量と99ps/15.3kgf.mのスペックで軽快でトルク感のある走りを披露します。ロール剛性も高く左右の傾きに抑制がきいている感じは安定志向と言えます。またサスペンションはストローク感のある柔らかめと言える設定で、市街地を普通に走るかぎりは、ソフトな感触で底つき感も有りません。上手く調律された足回りでフラットな姿勢を保ってくれます。またエンジンはバランサーシャフトが未装備ですが、3気筒ながら常用域の回転数で気になる振動はありませんでした。アイドリングは流石に3気筒のクセがありますが、上手く纏めたエンジンです。良かった点クロスビーの最低地上高は180mmありフロンオーバハング、リアオーバーハングの短さも手伝いデパーチャーアングルなど、積雪地方でも重宝するスペックが良いです。また小さなボディですが、リアシートは驚く程広く、ラゲッジルームも横にゴルフバックが入るスペースがあります。小柄なボディーながらワゴン的にも使えるユーティリティーがコンパクトSUVとしては優秀だと思います。またファミリーカーとしても十分に使えるクルマだと感じました。
気になった点インテリアはホワイトの装飾パネルがかなり目立ちます。インパネルまわりに広く使われています。オープントレーなど、各所に収納スペースが設けられているのは良いですが、全体的な質感は軽自動車レベルです。もう少し質感のレベルアップして欲しいです。シートはOKでした。また前走車追従機能付きクルーズコントロールは設定されていないのは今どきのクルマらしくないです。軽自動車でも採用されているので、是非とも採用して欲しい所です。
-
23人
-
18 位
- デリックテクノさん 口コミ投稿数:47件
-
- 濃ゆいメルセデス味
- デリックテクノ
- 投稿日 2022年7月29日
メルセデス・ベンツ Cクラス 2021年式モデル グレード:C220 d アバンギャルド AMGライン (ISG搭載モデル) ディーゼルターボ -
総評
ちらほら見かけるようになった新しいCクラスはSクラスの流れを汲むメルセデスの稼ぎ頭になる4ドアセダンです。BMW3シリーズやアウディA4と並ぶプレミア御三家の代表的なモデルになります。AクラスやBクラスのFFモデルよりもCクラス、Eクラス、SクラスのFRモデルが、やはりメルセデスの本道と感じます。FRらしい短いオーバーハングに長いボンネット、伸びやかなスタイルはミニSクラスと呼べるデザインです。先代よりも全長で65mm、全幅は10mm拡大されましたが、4WSを採用して小回り性能を確保しています。狭い道でも先代同様扱いやすい仕様になっています。
良かった点特筆すべきは、ISGの性能の緻密さ。コストが掛かっています。モーターが低速トルクを確保しつつブースターの役割を果たすことから、停止から発進へのスムーズな感触は流石メルセデスと唸ってしまいました。アイドリングストップの付いた車は、エンジン再始動時、セルの回る音やエンジンの振動が有りがちですが、このメルセデスのディーゼルは全くそれがなく、極めてスムーズに走り出し、一定のスピードにのった時点でいつの間にかエンジンが掛かっています。ディーゼルの音も遠くで僅かに聴こえる程度で、回しても楽しいエンジンです。またインテリアもSクラスの流れを汲んだスポーティーでエレガント。滑らかで金ピカなセンターコンソールも嫌味な成金趣味ではなく、素直に美しいと思いました。
気になった点試乗車のタイヤサイズは前後同径で225/50R17。少し見た目が野暮ったい感じがします。それでいてエア圧が高めに設定されたエコタイヤなのでCクラスに期待する乗り心地に届いていません。思った以上に路面からの入力が入ります。このあたりは、ランニングチェンジで良くなるとは思いますが、現時点では高速よりに乗り心地の調律が合っているような感じです。また良かった4WSですが、全グレードにおいてオプション扱いとなります。同じくオプションのAMGラインを装備しないと、選択することができないのは少し不親切です。
-
9人
-
19 位
- さろらく。さん 口コミ投稿数:14件
-
- マツダ3のファミリー仕様。
- さろらく。
- 投稿日 2022年5月18日
マツダ CX-30 2019年式モデル グレード:- -
総評
マツダ3とはプラットフォームを共有している兄弟車ですが、外板だけでなく内装もオリジナルパーツが大変多いです。車好きからするとこのマツダの姿勢は素晴らしく拍手喝采なのですが、トヨタぐらいの規模の会社がするのならともかく、経営面で考えればただ車高を上げただけのお手軽スバルXV方式が正解。これ相当売れてもらわないと困るんじゃないでしょうか?
マツダ3がどちらかというとパーソナル存在なのに対してCX-30はファミリー向き。内装デザインからもそれが伺え、こまやかな作り分けがされています。例えばダッシュボードからドアパネルにつながるライン。CX-30はドア側がえぐられていて(凹面)開放感が演出されています。対してマツダ3ではドアパネルは凸面となり適度な包まれ感を生み出しています。良かった点室内配色でもそれは徹底されていて、マツダ3が一部を除き基本黒一色の閉塞的空間なのに対して、CX-30ではブラウンやミディアムブルーを上品に配置し、ファブリックのシートカラーもグレージュが選べる等、配色のセンスで良いモノ感を演出しています。筆者はよく黒内装を罵倒しベージュ内装必須と暴れますが、単純なベージュ内装投入ではなくCX-30の練り込まれた内装配色質感に嬉しくなります。
マツダ3ハッチバックの後席空間は身長180センチサイズではかなり狭く、常に顔の横にアシストグリップが迫ります。CX-30はそれよりホイールベースを短くしているので(なぜファミリー向けなのに短くしたのか謎ですが)不安に思いますが、Cピラーの室内への倒れこみが少ないのと高さがあるのではるかに常識的な空間です。残念ながら特別広いとは言えませんが、その辺りはCX-5との棲み分けも関係してるのではないでしょうか?
外装デザイン。抜群に格好良いけど世間的にはやり過ぎで恥ずかしいとも思われてるマツダ3と比べれば落着いた感じですが、リアガラスの寝方やリアハッチからバンパーへのえぐり等非凡な造形でこちらも素直に格好良いです。気になった点ただホイールアーチに掛かる樹脂部品は正直厚すぎるかなと思います。タイヤサイズが小さいのを誤摩化すためならともかく18インチが標準でありながら、なぜここまで樹脂面積が広いのかと。
運転した印象は基本的にはマツダ3と同じ傾向で、良路ではスムーズな乗り味も道が荒れると突き上げを感じます。とはいえマツダ3に比べれば幾分まろやかでこの辺りもSUVなりファミリー向けなりの味付けになっていると思われます。国産車にしてはイスの出来が良い事や、多分遮音材が奢られているので、突き上げがあってもガサガサした安っぽさは感じません。
試乗車はスカイアクティブXではなく通常の2.0ガソリン車でしたが、こちらもマツダ3と同じく必要にして十分程度の性能。CX-5やアテンザのディーゼルで感じた圧倒的な感じは当然ながらありません。ガソリンだからというわけではなく、マツダ3で試乗した経験のあるディーゼルにしても1.8Lターボはやや強めに踏み込まないと力感は感じられず「パワーユニット魅力無い」という世間の評価もわからなくは無いです。 -
10人
-
20 位
- つみれさん 口コミ投稿数:14件
-
- トヨタ最後のスポーツユニットかも。
- つみれ
- 投稿日 2022年5月30日
トヨタ GRヤリス 2020年式モデル グレード:1.6 RZ ハイ パフォーマンス 4WD -
総評
ノーマルヤリスをパワーアップしただけのマシンではありません。ノーマルヤリスに対して構造接着剤を多用して溶接箇所も増し増しになっています。専用の3ドアボディは剛性感の塊りでブリスターフェンダー化して、前後トレッドを拡大。タイヤは225/40/R18と超イカした足元になっています。カーボンルーフにアルミ製のドア、バックドア、ボンネット、とラリカーのようなスペック。しかめエンジンは272psの1600cc3気筒ガソリンエンジン。クルマに少し興味がある人ならば、3気筒で1.6L、272psの凄さが分かるはずです。それと同時に3気筒1.6ターボを試してみたくなるハズです。マニアックなエンジンです。
良かった点ノーマルヤリスとの決定的な違い迫力満点なブリスターフェンダーです。コンパクトカーながらも、幅は1800ミリを越えているのでひと目みて普通の車ではないなと分かります。18インチホイールもダーク系の鋳造ホイールが本物嗜好でカッコイイです。そして1.6リッター3気筒ターボの柔軟性にはびっくりしました。3000rpm以下だとまるで普通のコンパクトカーの様な躾の良さがあります。しかし4000rpmからはジキルとハイドの如く、ぎゅーん、と咆哮をあげパワーを出します。3気筒独自のパワーフィールはトヨタの新しい世界観、しかもトヨタの新開発ガソリンスポーツユニットはこれが最後の可能性が高い。
気になった点内装の豪華さを語る車ではないですが、 走行系に大きく力が入ったマシンとしてもっとスパルタンでも良かったです。スポーツモデルならブースト計や油温計の表示が欲しかったです。 またシートは布製ですが、スポーツシートとしては疲労感がたまるシートです。座面を一番下まで下げてもかなり高いポジションが残念です。違和感がある高さです。クラッチは軽くて操作しやすいですが、ブレーキとアクセルは重めでこれもすこし違和感がありました。
-
7人
人気が有った二代目はモデルチェンジが難しいですが、ヴェゼルはうまく行ったのではないでしょうか。ガラリと変わったエクステリアは水平基調でスッキリ涼しげ。いい意味でSUVらしくないデザイン。屋根が長く見えるのも直感的に室内が広いのが分かります。ひとクラス上の雰囲気を感じさせるデザインです。フロントグリルをメッキにしなかったのは新しい挑戦です。新たに2モーターハイブリッドシステムe:HEVを採用して、ベーシックなガソリンモデルは残しましたが、主役は明らかにe:HEVの方です。