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「参考になった!」
車種口コミランキング

投稿された口コミに対する「参考になった」件数をもとに、みんなが参考にしている口コミをランキング形式でお届け。

1
ブラックレインさん 口コミ投稿数:48
  • 革新
  • ブラックレイン
  • 投稿日 2022年11月26日
BMW iX 2021年式モデル  グレード:xドライブ50 4WD
総合評価
4.7
外観
4
内装
5
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
5
燃費・維持費
5
総評

遠くから見るとお洒落なCセグメントの2BOXカーにみえますが、近づいて行くと印象が変わります。デカイです。それもそのはずで、体格は4955×1965×1695mmと巨大です。BMWのX5と変わらない体躯で、そのデザインと合わせて圧倒的な存在感を示します。航続距離も約500〜600以上と圧倒的な距離を誇ります。車両重量は重いもので2600kgと桁違いで柔な駐車場には置けない重さになっています。新時代のBMWを象徴するモデルに間違いないです。

良かった点

iXは、前輪と後輪を駆動する電気モーターを備えている4WDモデルです。電子制御が加わりカーブでは外側内側にパワーの掛け方を変えて曲がり易くしています。巨体を感じさせない身のこなしが見事です。先に述べましたが、2トンを上回る重量を物ともしない運動神経も驚きと感動を味合わせてくれます。
また22インチタイヤを履いていますが、魔法の様な乗り心地です。コストをかけて技術が有ればこんな不利なスペックでも、これだけの動力性能でこれだけ快適な車が出来ることが凄いです。

気になった点

スクリーンの機能が複雑です。直感で使えないので、説明書を読み込む必要が有ります。説明書も勿論オーナーになれば読みますが、それを差し引いても難しいです。やはり直感で操作出来るくらいの操作性が望まれます。
後はリアガラスが小さくサイドのガラス面もリアに向かって小さくなるデザインなので、リア視界は良くないです。またフロントマスクだけは好きになれません(笑)薄いベッドライトに巨大なキドニーグリルはカッコイイと戒厳があるとかのレベルにまだ無いと思います。

10人
2
すみれちゃんさん 口コミ投稿数:54
  • 性能満点
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2022年11月25日
BMW iX 2021年式モデル  グレード:xドライブ50 4WD
総合評価
4.5
外観
3
内装
5
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
5
燃費・維持費
5
総評

iXは完全なニューモデルです。BMWの狙いはX5の様な今までのBMWデザインでは出来ないチャレンジをして、新しいユーザー層の獲得とマンネリの打破を狙っているのだと思います。インテリアも今までのBMWでは見たことの無いデザインです。この大胆な変化はガソリンからBEVに切り替わろうとしている今の時代しか無理なのかもしれません。BEVとしての性能は抜かりなく、今までのiシリーズのノウハウを使って完璧に仕上げてきている印象です。流石と唸ってしまいました。

良かった点

モーターを前後輪に配置した4WDになっていて、有り余るpowerを無駄なく路面に伝えてくれます。安定感は凄く雨の高速道路なんかの場面では鬼の安定感がありそうな手応えを感じました。勿論雪の道路でも同様です。雪道はスタッドレスは必須の上での話しです。また航続距離の心配が要らない距離を確保しています。ですから、日常使いでは自宅充電さえすれば、長距離の旅行に行かない限り充電場所を探す必要も無ければ、ショッピングモールで充電する必要も無いと思います。

気になった点

車両重量が2トンをゆうに超えるので、機械式の駐車場は殆ど使えないと思います。これだけ電池を積めば重くなります。なんらかの技術が完成して、電池自体が軽くならないと話にならないと思います。またフロントマスクのデザインだけは理解に苦しみます。どこからどう見てもカッコイイとは言い難いです。新興国の勢いだけのド派手顔のクルマの類いに見えてしまいます。BMWの新しいデザインがインパクトだけ、みたい浅いレベルではダメだと思います。

10人
3
B2ユニットさん 口コミ投稿数:48
  • リニアモーターカーみたい〜
  • B2ユニット
  • 投稿日 2022年11月23日
BMW iX 2021年式モデル  グレード:xドライブ50 4WD
総合評価
4.5
外観
3
内装
5
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
5
燃費・維持費
5
総評

iXと言うネーミングが今までのiシリーズとは違います。BMWとしては今までのIシリーズとは違う事を訴えているのかもしれません。BEVのSUVでは最高峰になるiXは新たな価値観で作られたSUVです。航続距離距離もタップリとあり1番長いものでは650kmまで距離を伸ばしています。SUVたる所以でBEVですからモーターを配置した4WDになっています。インテリアもラウンジの様な華やかさと質感を備えています。このインテリアにも今までのBMWの流儀は無くて一から構築されたデザインになっています。

良かった点

xDrive50に試乗しました。2530kgの重量がありますが、運転中はそんな片鱗すら感じません。アクセル操作と直結したレスポンスで、怒涛の加速と言うよりはリニアモーターカーの如く突き進む感じです。BEVの走りを表現すれば、滑らか、快適、シームレスとなりますが、それはガソリン車に対しての意味もあります。そんな中でも、そう、電気自動車の中でもとりわけ高級感のあるBEVです。ライバルをどれと考えればいいか、わかりませんが、テスラよりは確実に上質と感じました。正にBMWが作ったBEVの最高峰です。

気になった点

大きなキドニーグリルは他の車種にも展開され、デザイン的にもブラッシュアップされ、良くなりつつあります。しかしそんな中でもこのiXはアグリーです。小型の2シリーズがこのデザインなら仕方ないですが、1000万円をゆうに超える価格帯のクルマではよく思わないです。インパクトやキャッチーとかは抜きにして長く愛せるデザインを望みます。またリアシートは巨体の割には広く無く、出入りもし易いとは思わなかったです。未来を担うBEVなら人間に優しいデザインの方が説得力が有ると思うのですがどうでしょうか。

9人
4
デリックテクノさん 口コミ投稿数:47
  • 走りは素晴らしい
  • デリックテクノ
  • 投稿日 2022年11月22日
BMW iX 2021年式モデル  グレード:xドライブ50 4WD
総合評価
4.0
外観
3
内装
4
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
5
総評

今のところBMWのiシリーズの頂点に立つのがiXです。今のところとうのは、BEVに関しては、BMWがどんな構想が有るのか分からないからです。予想ではまだまだ大きなモデルが出てきそうです。iXは4955×1965×1695mmとX5と変わらないような車両スペックです。SUVベースの新たな車種になります。航続距離距離も400〜600kmと十分な電池容量を確保しています。iXの特徴は前後輪を駆動するモーターがあり、AWDモデルとなっています。第一印象はまったく新しい価値観でデザインされた内外装に化石燃料から電気へのバトンか渡された感じがしました。

良かった点

このクルマはBMWだと解る運転感覚が嬉しいです。モーターでトランスミッションも無いですが、明らかにBMWらしい動きがあります。ハンドルを切った時の鼻先の動き方や、カーブを曲がる時も、足回りの味付けやステアリングフィールがBMWしています。価格帯も高いクルマですから、乗り味は正に高級車です。まずロードノイズが僅かにしか室内に入ってきません。22インチタイヤのパターンノイズは、かなり煩いはずですが、上手く封じ込められています。加速も強烈の一言です。しかしゆっくり走ってもドライバーの指示通り静かに走ってくれます。

気になった点

まずは22インチタイヤを履いているとは思えない乗り心地の良さを感じますが、22インチタイヤは若干ばたつく場面があります。殆ど乗り心地もよく、ロードノイズも静かですが、対角に段差を超えた時にバタつく感じです。他に気になるのはエクステリアデザインです。新しいと言えば新しいですが、寸法を小さくしてコレが2シリーズです、と言っても良いぐらいカジュアルです。このクラスに期待する重みや威厳がないです。エクステリアはX5の方が圧倒的に良いです。

9人
5
まーさんさん 口コミ投稿数:87
  • 電気自動車なら
  • まーさん
  • 投稿日 2022年11月24日
日産 アリア 2021年式モデル  グレード:-
総合評価
4.3
外観
5
内装
5
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

長らくお待たせしましたが、日産アリアのデリバリーが本格的に開始されました。日産肝入りの電気自動車第二弾です。世界に先駆けて、ディーラー販売による電気自動車の販売は、当時として画期的でした。販売からメンテナンスに至るまで貴重なノウハウ蓄積がありました。アリアはラージクラスSUVのカテゴリーです。今は無き日産ムラーノクラスです。エクステリアデザインは、敢えてボディの厚みを強調した独自のテイストで、ヨーロッパでもデザイン賞を受賞しています。アリアの事前発表当初は、発売まで2年近くあり、デザインの陳腐化を危惧してましたが、改めて実車をみて杞憂に終わったと悟りました。エクステリアデザインは前衛的ですが、未来的過ぎない上手いデザイン的ポジションニングで支持されそうです。

良かった点

電気自動車は、車の最終系と言われています。電気は現状のインフラである火力発電や原子力で発電した電気を利用しても、走行距離換算で内燃機関を上回る低コストです。今後は自宅にソーラーパネル、自動車のルーフにソーラーパネルで、日常の走行距離はカバー出来ると言われています。アリアは200psを超えるモーターパワーでウルトラスムーズ且つ、滑らかな走行フィールでエンジンでは不可能な超絶静粛性を手に入れてます。インテリアも計器類まで液晶パネルを使って、視認性も良好です。乗り心地もしっとりした上質な乗り味です。

気になった点

アリア固有の悪い点は存在しません。納期が必要なのもアリアに限った事では無く、半導体不足が原因ですし。初めて手にする電気自動車の不安は存在します。実際の航続距離は、満充電で400キロ前後です。でも、これだけ走れば十分だと思う自分と、バッテリー残量が少なくなった時に、近くの十分ポイントは空きがあるのかと心配する自分もいます。充電ポイントがガソリンスタンド並みに充実するには、時間が必要です。電気自動車はファーストカーでは無く、セカンドカー的に使用するのが、現時点での最適解ではないかと思います。電気自動車は発展途上であり、その事情や使い勝手を熟知して購入を決断される事をお勧め致します。

20人
6
ジャミラさん 口コミ投稿数:65
  • 日本人好み
  • ジャミラ
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド ディーゼルターボ 4WD
総合評価
3.7
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

コマンダーは久しぶりの日本投入です先代は2010年まで販売されていました。今回は直列4気筒2リッターディーゼルターボを搭載し3列シートの都会型SUVとして登場しました。グランドチェロキーでは大きすぎて車庫に入らない、あるいは取り回しが厳しいと言う方にも全長4770ミリのコマンダーならジャストサイズかもしれません。内外装のデザインはグランドチェロキーの弟分のようなデザインで、シックな洋服を着ても決まる懐の深いデザインが魅力です。

良かった点

7スロットグリルや台形のホイールアーチはジープのアイデンティティーですが、コマンダーも勿論、踏襲しています。伸びやかなグラスエリアによって開放感や室内の広さが表現されていますが、サードシートが広いのは外から見ても分かります。搭載されている2リッター4気筒ターボディーゼルエンジンは、コンパスにも採用されています。170ps/3,750rpm、最大トルクは350Nm/1,750~2,250rpmとなかなかのスペックです。また贅沢な9速オートマチックが走りのカナメです。電子制御4×4システムと併せて悪路走破性もジープブランドに恥じないものです。

気になった点

セカンドシートの座り心地が良くないです。割とシートのクッションが薄めに感じます。長時間乗るとお尻が痛くなりそうです。これはシート高が高く、足がブラブラしそうな高さも関係しているかも知れません。勿論普通に脚は床に届きますが、小柄な女性なら爪先だけ着く位の高さが有ります。またアイドルストップからのエンジン再始動はステアリングに振動が伝わります。この振動は運転中何度か気になった部分です。音はある程度抑え込まれていますが、振動は対策必要です。

95人
7
ブリキの太鼓さん 口コミ投稿数:57
  • 廉価版も!
  • ブリキの太鼓
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド ディーゼルターボ 4WD
総合評価
3.5
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

7連スロットルのグリルは控えめですが、眼光鋭いヘッドライトと逆スラントノーズのグランドチェロキーのエッセンスをまとったフロントマスクはどこから見てもジープ一族です。サイドからみるとルーフは出来るだけ水平に伸ばされていて、ユーティリティの高さが窺えます。そうです、コマンダーは三列シートSUVです。日本でも有りますが、サイズ的に近いのはマツダCX8です。ですから、日本でも扱いやすいサイズ感のジープブランドのSUVです。

良かった点

2リッター直列4気筒ターボはアイドリングこそ、騒がしいですが、走り出すと音量が下がる感じです。特に巡航状態では9ATが低回転域を巧みにつかい、静粛性を保ちます。またパワー感も十分でこれより大きな排気量は要らないと感じました。走りの実力は高いです。またセカンドシートを使った状態でもマツダCX8にも負けない位の空間を作り出しています。特に頭上空間は勝っていると思います。またインテリアの雰囲気が良くて、贅沢な空間演出が良いです。

気になった点

今回はワングレードの展開で、試乗車は豪華装備の597万円です。内容的にケチを付けるつもりはないです。内容を考えれば当然の価格設定です。これからグレード展開が有るならば、もっとリーズナブルな物も欲しいです。レザーシートやサードシート無しで、豪華なトリムも無いシンプルなグレードで、価格が安ければ、尚よいと思いました。そんなグレードがあれば、価格的には国産三列シートSUVと真っ向勝負が出来て、飛躍的に販売台数も伸びそうな気がします。

76人
8
ブラックレインさん 口コミ投稿数:48
  • ネーミングと合っている
  • ブラックレイン
  • 投稿日 2023年2月21日
マツダ キャロル 2021年式モデル  グレード:660 ハイブリッド GS
総合評価
3.3
外観
3
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
5
乗り心地
2
燃費・維持費
4
総評

MAZDAキャロルは初代から何年も経ってから、他社のコンポーネンツを使いエクステリアデザインはMAZDAが担当したりして、かなりMAZDAらしさを出していた時期もありました。しかし現在はOEMと言う形で存続しています。クルマ自体はSUZUKIアルトです。しかし今回のアルトは割と丸い形で、少し可愛い感じのデザインです。キャロルとして販売しても違和感は少ないです。背が低い軽自動車は営業車としても人気があり、MAZDAとしては手薄には出来ないカテゴリーです。

良かった点

良い点は燃費でしょう。ミライースが出た頃は、何もかも剥ぎ取ってしまったかのような、インテリアだったですが、技術的に良い燃費が出せるエンジンやトランスミッションが良いのでしょう。インテリアもペラペラでは無くて厚みのある表情豊かな物になりました。エクステリアデザインも空力や軽量化が目に付くデザインでは無くて温かみのあるデザインになっています。こんな見た目、こんな内装で軽自動車トップの燃費性能は凄いです。やはり軽自動車は燃費が良くないと、何となく納得行かないです(笑)

気になった点

三気筒エンジンの音や回りが良くないです。ガサツな回りで正直なところ煩いです。こんな音で燃費が良いのが不思議です(笑)燃費良いエンジンなら綺麗に燃焼して綺麗な排気音が出そうですが、これは素人考えですね。まぁトランスミッションとの協調で熱効率の良い部分を使っているはずですが、音や回り方はガックリきます。また乗り心地に荒さがあります。特にリアの足回りが渋い印象で、ガツンとくるような衝撃を受け止めきれず、フロアまで、ぶるぶると揺らします。

7人
9
マサさん 口コミ投稿数:39
  • カローラクロス見参
  • マサ
  • 投稿日 2022年5月21日
トヨタ カローラクロス 2021年式モデル  グレード:-
総合評価
3.5
外観
3
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

カローラクロスを初めて知ったのは、ネットニュースでした。2020年にタイで先行発売されるとの事でした。その時は、新興国向けの車なのかとボンヤリ考えていました。しかし、その後日本国内でも販売されると聞いて、俄然興味が湧きました。なんせ、カローラのネーミングが付く初のSUVです。全長も4500ミリ弱と使い易いサイズです。4500ミリは絶妙で、それよりも大きいと取り回しに難が出始め、それよりも小さいとラゲッジスペースが犠牲になります。エクステリアも中々カッコいいです。現行カローラの面影を残しつつ、全高アップによる縦方向のデザイン領域増加をプロテクターやフロントグリル大型化で上手く処理しています。デザイン的ハイライトは、ヘッドライトとフロントグリルです。ヘッドライトは、LEDデイライト入りの薄型タイプでクールな意匠です。フロントグリルは、一見グリルレス風で電気自動車的雰囲気があります。

良かった点

外観の見所は他にもあり、前後フェンダーの抑揚あるブリスターフェンダーです。クロスオーバー車らしい力強い造形で、アウトドアシーンに馴染むデザインです。インテリアは、アッパー部分はカローラを流用して、アンダー部分はカローラクロス専用です。シートもフェイクレザーとファブリックのコンビで、質感高いです。パワーユニットは、1.8リッターガソリンエンジンとハイブリッドです。車格に合ったユニットで、予算に応じて何方を選択しても満足出来ます。リアはサスペンショントーションビームながら、今回新たに大型ゴムブッシュを採用し、乗り心地を大きく改善しています。大きな段差を乗り越えた時も、ショックを吸収してくれます。

気になった点

個人的に気になるのは、フロントロアの空気取り入れ部分を大きく覆うシルバー塗装リングです。コストに制約がある車に多く用いられるシルバー塗装部品です。私はこの大きな部品にシルバー塗装に仕上げてあるのは反対です。せっかく良い車なのに、安物に見えてしまいます。せめて上級グレードは部分的にリアルメッキ処理して欲しいです。その他の不満点は、納期の長さです。現時点で1年以上です。電子部品や半導体不足に加えて、追い討ちでウクライナ情勢不安が重なり、カローラクロスを生産したくても出来ない状況が続いています。カローラクロスだけの問題ではなく、人気車は押し並べて納期が伸びています。それでもカローラクロスは不満よりも、遥かに満足ポイントが高く、手にすれば長く乗れる愛車となると思います。

93人
10
マサさん 口コミ投稿数:39
  • 日はまた昇る
  • マサ
  • 投稿日 2022年5月25日
トヨタ ライズ 2019年式モデル  グレード:-
総合評価
3.3
外観
3
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ライズはダイハツロッキーと兄弟車です。ダイハツとの共同開発で、カテゴリーは人気の小型クロスオーバー車です。兄弟車なのでフロント、リアバンパー以外は同じデザインです。どちらかと言うと、ロッキーはダイハツが得意とする小型乗用車のイメージが強く、ライズは一連のトヨタ車のデザインテーマである、キーンルックに沿った意匠となっています。定番感があるのは、ライズの方です。インテリアも共通で、小型クロスオーバー車らしく、ブラックで統一されたインテリアです。シートのサポートもよく、長い時間運転しても疲れが少なそうです。足回りはこのクラス定番のフロントストラット、リアトーションビームです。特に過不足を感じる事なく、クラス相応の乗り心地を提供しています。ラゲッジスペースも以外とあり、一泊程度の小旅行も大丈夫です。

良かった点

ライズに待望のハイブリッドが追加されました。1.2リッターエンジンでシリーズハイブリッドです。シリーズハイブリッドはトヨタハイブリッドシステムとは違い、エンジンは発電に徹し駆動はモーターのみを使います。日産が得意とする方式で、e-Powerが有名です。本システムの利点は、バッテリーの搭載量を少なく出来る事です。高価なバッテリーが少なければ、自ずと提供価格も安価となりユーザーにとってもメリットがあります。シリーズハイブリッドは独自の乗り味で、殆どのシュチュエーションでエンジンは回っていますが、モーターによる駆動なのでエンジンとは違いスルスルと動くイメージです。

気になった点

ライズの気になる点は、リアのエクステリアデザインです。デザイン要素が多く、繁雑な印象になっています。バンパーの両サイドに設けたダミーのエアアウトレットや、ライズのサイズからは大き過ぎるリアランプや外板パネルのプレスラインの多さ等です。小型車は、サイズが小さい分デザインをシンプルにしなといけません。クラスが上の車を縮尺したデザインを当てはめると、この様な事になりがちです。ライバル車であるスズキのクロスビーは、その点優れています。プレスラインを極力無くして、シンプルな造形でまとめています。販売台数では、ライズとロッキー連合に大きく水を開けられていますが、デザイナー目線で見ると逆転現象があるので面白いです。

112人
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