マツダ ユーノスプレッソ レビュー・口コミ評価
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- 傑作エンジン
- メタメタ
- 投稿日 2022年11月30日
1991年式モデル グレード:1.8 GT-X -
総評良かった点
排気量が1.8リットルしかないのに、V6エンジンを新開発したMAZDAは凄いです。効率を考えると今の時代ではあり得ない選択ですが、バブル期に企画されたクルマらしく、当時は信じられない位コストを掛けていました。1.8リットルV6はパワーはそれ程でも無いですが、ウルトラスムーズな回転フィールは直4の1.8リットルでは味わえない唯一無二のエンジンだと思います。たとえ直4より燃費か悪くてもV6に惚れてしまうのが、クルマ好きのサガです。そしてスタイルと低い全高からは想像出来ないリアシートの広さが凄いです。普通の体格の男性なら無理なく2人座れます。
気になった点正直当時も余り売れない不人気車と呼ばれるクルマでした。当時の尺度は分かりませんが、愛嬌があり過ぎたフロントマスクが駄目だったのかもしれません。今見るとRX-7にも似たスタイリングは良いと思いますが、当時はウケなかったようです。また試乗車はATでしたが、このクルマはMTの方が良いです。エンジンの美味しい部分が直に味わえます。低速トルクが薄いので、ATは不向きです。またAT自体が4速は時代的に仕方ないですが、シフトショックがキツイです。またホールドモード付でしたが使い難いです。
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MAZDAがユーノスブランドを育てている中でスポーツクーペとして登場したのが、ユーノスプレッソです。本格的なスポーツカー以外でもパーソナルに使うクーペや2ドアの2ボックスなど、受け入れられていた時代のクルマです。ディメンションは全長4215x全幅1695x全高1310mm。当時も最先端のデザインを標榜していたMAZDAらしく、FDにも似た曲面ボディに大きなガラスハッチをそなえたクーペです。愛嬌のあるフロントマスクに続くボンネットの中には当時世界でも珍しい1.8リットルV6エンジンを積んだFF車です。こんなクーペは無いです。