ジープ グランドチェロキーL レビュー・口コミ評価
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- ジープフラッグシップはコスパ良し
- つみれ
- 投稿日 2022年5月7日
2022年式モデル グレード:サミット リザーブ 4WD -
総評良かった点
ジープブランドのフラッグシップになるグランドチェロキーのスタイリングは端正でアメ車らしい佇まいがあります。フロントグリルの7連スロットルもどちらかと言うと余り目立たないデザインで、クルマ全体で魅せるデザインと言う感じがしました。ボディの大きさで十分に威圧感があるので、敢えて控えめなデザインになったのだと思います。これが大正解で品格ある姿に見えます。試乗車は上級グレードのサミットリザーブ。ブラック内装の他にブラウンとブラックのツートンが選べて、試乗車はツートン仕様。これがまた良いです。アメ車感満載で、しかも質感が良いです。コレだけの質感を備えながらも、値付け的にはリーズナブルと言える戦略的な価格が魅力です。
気になった点気になる点は人により、デザインがおとなし過ぎると感じる人も多いかもしれません。もっとド派手なアメ車を希望する方には物足りないかもしれません。また台数的に色々なモデルをインポーターが入れるのは難しいとは思いますが、標準タイプのボディや、他のパワーユニットも選べるようにして欲しいです。ボディの大きさに対しては、運転はし易かったですが、物理的に駐車場に置けない人も出てくる可能性があります。ですから標準タイプのボディの導入も考えて欲しいです。
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6人
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- ジープブランドフラッグシップ
- メタメタ
- 投稿日 2022年4月24日
2022年式モデル グレード:サミット リザーブ 4WD -
総評
10年ぶりのフルモデルチェンジです。スタイリング的にはジープブランドのヘリテージを感じさせながらも、新しさや新鮮味は大幅にアップしました。逆スラントしたフロントマスクはアメ車らしいデザインです。またサイズアップもはかられ、全長5200×全幅1980×全高1795は先代より全長は300mmも拡大しています。これは3列シートを収める為の意味と2列シート仕様でもラゲッジルーム拡大に寄与しています。インテリアもぶっきら棒な先代に比べて大幅な質感アップを果たしています。欧州高級SUVより魅力的な価格も素敵です。
良かった点先ずは大きくなったボディの取り回しが良いです。思った以上に小回りが効き、運転席からの眺め、見切りが思いのほか良いです。オフロード走行での見切りの重要性を熟知しているジープブランドらしい作り方です。そうは言っても絶対的なボリュームは先代に比べて大きくなっているので、気を使う部分は有りますが負担は少ないです。またインテリアは明るいタン色レザーがふんだんに使われ高級感があります。昔のジープブランドらしい無骨さは影を潜めて、ライバルの欧州高級SUVと真正面から対峙できる仕上がりになっていて、手に入れたユーザーの満足度は高いはずです。またこれだけのサイズがあるのでサーシートは広いです。アナグラ感が無く、足元、頭上ともに余裕があり実用的です。
気になった点純粋なガソリンエンジンのみのラインナップは寂しいです。重量級のSUVならプラグインハイブリッドなど、重量に対して有利なシステムが必要と感じます。8ATも燃費的には不利でライバルにある9AT以上にして欲しいです。理想を言うならV8のHEMIをガソリン車で残して、燃費に有利なプラグインハイブリッドをベーシック仕様にする位のラインナップにして欲しかったです。中途半端な燃費の悪いV6エンジンのみのラインナップは寂しいです。
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24人
- 最初
- 1
- 最後
5代目となるグランドチェロキーは本国では標準仕様とロングバージョンのLがあり、日本仕様はLが導入されました。全長、全幅、ホイールベースのスリーサイズは5200・1980・3090mmとなり、標準タイプより全長は285mm長く、ホイールベースも150mm長いです。かなりの巨漢SUVです。大きくなったのは理由があり、3列シートを収めるためです。日本ではランクルなどの高級SUVは3列シートが売れ筋で、グランドチェロキーもその流行、ユーザーの嗜好に寄り添った車種を導入しています。搭載されるエンジンはV6、3.6リッターNAのガソリンユニットです。最高出力286PS、最大トルク344N・mを発生します。トランスミッションは8段ATを組み合わせて、トランスファーに副変速機を備えるフルタイム4WDシステムを備えた本格SUVです。