フィアット 500e レビュー・口コミ評価
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- 500の魂を受け継ぐBEV
- ノース
- 投稿日 2022年5月27日
2022年式モデル グレード:アイコン -
総評良かった点
スタイリングは文句をつける部分がない程良く出来ています。先代も良かったですが、BEVとなり、純ガソリンモデルのフルモデルチェンジではやらなかったような処理が見事にハマっています。分割されたヘッドライトがその象徴でセンスが良く憎たらしいほど上手くBEVの500にハマっています。エンジンがボンネットから無くなり、比較的自由な搭載が可能なモーターなので、フロントオーバーハングが短いのもプロポーションの良さの秘密です。インテリアも素敵です。ナビはタブレット型になり、ダッシュボードや空調関係のスイッチも最新のセンスで纏められています。質感も上手く表現していて、インテリアが古臭いとか、質感があと少しと言うことが無いです。走りもEV専用プラットフォームが採用され、床も低くできていて上質で快適なBEVです。
気になった点まだまだ高い価格設定です。気軽に買える価格ではありません。500eはサブスクリースやオートリース販売のみとなります。ユーザーがクリマを手放す際にBEVの場合はバッテリーの劣化が進んだ物は二束三文になる場合があるので、ユーザーが不利益にならないように、という考え方からリース販売になっています。勿論、500eの中古車価格の安定化の狙いもメーカーサイドにはあります。ガソリンの500は日本のコンパクトカーと勝負出来る価格ですが500eは気軽には買えません。
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フィアット発の量産バッテリーEVになります。世界的に大ヒットした先代同様にコンパクトなサイズと個性的なデザインを継承。そこにEVとしての先進性を盛り込んでいます。エクステリアは1957年に登場したフィアットNuova500のプロポーションや雰囲気をベースにして随所に現代的なアレンジを加えています。イタリアの皮加工の技法をイメージしたダッシュボードやフィットのロゴをモノグラムにしたシートデザインなど、インテリアも遊び心に満ちています。ボディタイプはハッチバックとオープンと言われるカブリオレの2種類を用意しています。モーターは87kWでバッテリー容量は42kWhを搭載しています。因みにガソリンモデルは旧型を販売しています。