2015/10/28 21:12
八郷社長も「まるで手足のように操れる」と絶賛!新型“NSX”日本初公開!【TMS2015】
新世代のスーパーカーらしい機能的で先進的なデザイン
1月の『デトロイトモーターショー』で世界初公開されたホンダ新型「NSX」の生産モデルが、ついに日本でも初公開された。
今回『東京モーターショー2015』の会場に展示されたモデルは、デトロイトと同様レッドメタリックのボディカラーの左ハンドル仕様。エンブレムのみアキュラからホンダへと変更されている。
エクステリアデザインは、いかにもスーパースポーツ然としたワイド&ローの力強いスタイリングだが、初代モデルに比べて明らかにワイド感が増している。
ボディの抑揚も強烈で、写真で見るよりアバンギャルドな印象だ。インテリアは、“ヒューマン・サポート・コックピット”のコンセプトに基づき、従来より広い視認性と快適なドライビングポジションを実現している。
ミッドシップにツインターボ+3モーターハイブリッド
軽量高剛性設計のボディには、ミッドシップレイアウトで直噴V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、高効率・高出力のハイブリッドシステムを組み合わせて後輪を駆動。前輪は左右独立した2つのモーターで駆動させ、電動4WDシステム「SH-AWD」が4輪の駆動力を自在に制御する。
壇上でスピーチした八郷社長曰く「まるで手足のように操れる」ほどの一体感を感じられるという。
初代モデルが2005年に生産終了となって以来、約10年もの月日を経て、やっと日本のファンの前に姿を現した新型NSX。
気になるのは発売時期だが、来春から北米での生産を開始し、北米から順次販売をスタートしていく。
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