2015/10/29 12:13
レクサスのフラッグシップカー「LS」次期型は“燃料電池”搭載か【TMS2015】
技術的な目玉はインホイールモーターの燃料電池と自動運転
東京モーターショーの開幕前、ヘッドライトの写真だけが公開されていた謎のコンセプトカー「レクサス LF-FC」がついに公開された。
レクサス LF-FCはレクサスのフラッグシップカーを示唆するスタディモデルで、動力源はFC(フューエルセル)を意味し、端的に表現するなら「レクサスのフラッグシップカーLSの次期型は燃料電池を搭載する」というメッセージと言っていいだろう。
コンセプトカーとして考えれば明らかになっている情報は多く、LF-FCの燃料電池の概要は水素タンクは車を前から後ろに見てT字型に、FCスタックと呼ばれる燃料電池本体(水素と酸素の化学反応により電気を発生させる発電装置)と後輪を駆動するモーターはフロントノーズに配置される。
駆動方式はFRを基本とした4WDで、前輪はホイールにモーターを組み込むインホイールモーターで、前輪は加速時のアシストとトラクション(駆動力)の向上に加え、左右両輪にモーターを持つインホイールモーターの特性を生かし前輪は左右独立した制御が可能で、高い旋回性能を備える。
さらに車車間・路車間通信の活用、ドライバーの状態認識、ドライバーと車の連携を含んだ自動運転技術が搭載されているという。
現行レクサスLSが長寿車だけに、次期型の登場は意外に近い?
レクサスが日本で開業した2005年から1年が過ぎた2006年に登場した現行レクサスLSは大規模なマイナーチェンジを受けているものの、登場からすでに9年が過ぎているだけにいつフルモデルチェンジがあってもおかしくなく、LF-FCのイメージを持つ次期型レクサスLSがそう遠くない将来に登場することは確実だ。
また次期型レクサスLSが燃料電池専用車になるのか、それともハイブリッドに代表される他のパワートレーンも設定されるのかという要素も大変気になるところだ。
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