ホンダは、10月25日より開幕した第45回東京モーターショーにおいて「モンキー125」を公開した。
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多数のファンに惜しまれながらも、2017年8月で生産が終了したホンダを代表する原付きバイク「モンキー」。
今回公開された「モンキー125」は、その原付きバイク「モンキー」の後継車的位置づけとして参考出展されたモデル。同車はこれまでにも、バンコクモーターショー2016では、前身となる「モンキー コンセプト」という名称で展示されており、今回も参考出展ながら、“コンセプト”の名称は外され、ほぼ市販化ベースへと発展したモデルと予想される。
モンキー125は、原付モデル同様ショート&トールボディーに、台形タンクやアップマフラー、タックロールシートなど先代モデルのイメージを踏襲しつつも、フルLEDヘッドライトやLEDテールランプ、デジタルメーター、ウェーブキーなど先進装備も備える。
エンジンには、同社の小型自動二輪車「グロム」ベースと見られる125ccの空冷単気筒エンジンを搭載し、足まわりはフロント倒立サスペンションや前後ディスクブレーキを備えるほか、フロントのみABSを装備する。
気になる市販化については、東京モーターショー2017の来場者の反応をみながら検討するとのこと。今後の動向に注目が集まる。
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