BMWは、10月25日から開幕した東京モーターショー2017に、 8シリーズコンセプトを展示した。
情熱、パワー、パフォーマンス。この3つのキーワードを掲げ、妥協のないスポーティなエクステリアとダイナズムに溢れた走行性能、そして現代的なラグジュアリー要素を兼ね備えた次世代のBMWクーペだ。
8シリーズコンセプトは、1990年から1999年まで販売されたBMW8シリーズクーペの外観をフィーチャーしたデザインで、2018年に市販化することを前提としたコンセプト・カーである。
BMWは、このコンセプト8シリーズを”ラグジュアリーな外観をまとったレーシング・カー”としている。度重なる試験をサーキット上で実施し、公道用として市販化するために、これまであらゆる改良が重ねられてきた。
BMWの”8”という数字は、常にラグジュアリー・クラスのエモーショナルかつスポーティなクルマを象徴してきた数字で、”Z8”や”i8”などはそれを明示する代表モデル。
BMWコンセプト8シリーズは、ラグジュアリー・カーであることを証明する「Bayerische Motoren Werke(バイエルン発動機製造株式会社)」の名のもと、BMWのデザインコンセプトである「Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」をクルマ全体で余すことなく表現している。
BMWコンセプト8シリーズは、BMWが考えるスポーツ・カーのかたちであり、紳士的なレーシング・カーであり、真のラグジュアリー・カーでもあるとしている。
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