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A110 GT ブルーアピス 2人乗り 色:ブルーアビス アルミホイール
アルピーヌ
A110 GT ブルーアピス 2人乗り 色:ブルーアビス アルミホイール
GT・LEDライト・Rカメラ・ブラウンレザーシートヒーター・パドルシフト・クルーズコントロール・カードキー・禁煙車・・内外装美車
所在地:〒630-8325 奈良県奈良市西木辻町198-1
天理・郡山インター下車、旧24号線、JR桜井線高架手前 http://www.cmwmukai.com
先輩ユーザーによるクルマの口コミ・レビューをご紹介。新車・中古車探しのご参考にどうぞ。
車種のレビューを投稿するリアミッドシップに積まれる1.8リッター直4ターボエンジンは最高出力300PSと最大トルク340N・mを発生します。0-100km/h加速が4.2秒なので遅いはずも無くですが、やはり驚くべきは大人な性能です。クルマから、けしかけてくる様な事が無く、正にGTな乗り味です。段差通過も短いホイールベースのミッドシップと思えない、いなし方が驚きです。そしてそこから鞭を入れれば瞬時に答えてくれる動力性能は二面性があるようで楽しいです。シャーシ性能は300psを見事に吸収してドライバーに届けてくれる器のデカさを感じました。
インテリアがフレンチしてないです。フランス車らしいスポーツカーのインテリアを期待しましたが、普通です。無国籍な雰囲気のインテリアはA110に似合っていない感じがしました。ブリッジ式のセンターコンソールに備わるシフトセレクターはD、N、Rの押しボタン式です。Dを長押しでマニュアル変速モードになり、Nを長押しでPに入るロジックの意味が分かりません。使い難い長押しってクルマの操作で使うべきでは無いと思います。もっとコンベンショルな操作方式が良かったと思います。
アルピーヌA110はミッドシップに1.8リッター直4ターボエンジンを積んだ本格的なスポーツカーです。ハイチューンなエンジンは小排気量ながら、最高出力300PSと最大トルク340N・mを発生します。そして武器になるのは軽い車重です。1120kgは軽量なアルミや構造接着剤の積極的な利用によって生まれています。日産のZと同じくらいの大きさですが、A110の方が低く幅広に感じます。地面に張り付いたようなスタイルは、走らせると正に地面に張り付いたような走りを披露します。硬派でお洒落なスポーツカーです。
スタイリングは褒めないといけません。1960年代に活躍したアルピーヌをモチーフにしていますが、全く知らない人にも響くデザインです。ミッドシップらしい低いボンネットや18インチタイヤを収めるフェンダー周りは秀逸です。ルーフラインはドライバー付近でピークの高さになり、そこからなだらかに傾斜していく所が見どころの一つです。ボディがコンパクトなのでタイヤ&ホイールがかなり大きく見えて、それだけでもカッコいいと思わせてくれます。走りは鞭の入れ方で変わり、ジェントルな2面性があるのも良い部分です。
衝突回避の自動ブレーキはオプションにもありません。つまりアルピーヌA110は自動ブレーキ無しのクルマになっています。新車で買えるクルマで無いのは痛いです。日本のクルマならコンパクトカーでもマイナーチェンジで追加されたりしますが、アルピーヌの場合はお決まりは無いようです。また7DCTはシフトチェンジのショックが消えていないです。信号グランプリで速めのダッシュは得意で、変速ショックは小さいですが、20km/hからの再加速や減速時にギクシャクすることがあります。
フロントマスクは4灯ライトになっています。これは昔のアルピーヌモデルを取り入れたデザインです。コンパクトにまとまっていますが、実際より幅広く見えて良いデザインの車だと思います。サイドのエアインテークが目立たないのも好印象です。これ見よがしなミッドシップカーが多い中、上品な佇まいに見えます。エンジンは1.8リッターターボで300osに達します。それでいて、普段使いできるスポーツカーですからポルシェに近い使いやすさがあるミッドシップと思います
ちょうどいいサイズ感。住宅街や細い道もストレスなく走れるのがいいです。また趣味のクルマらしく全29色から選べるよるのも、このタイプのクルマらしいサービス。自分だけの色になる可能性が少なからずあり、ましてや国内で同じ色の同じクルマに出会わないのは確率が上がり嬉しいポイントです。どんな色も似合いそうなシルエットはさすがフランス車です。またスポーツカーとしての素材のよさは、一級品で、前後重量配分44:56の良好なバランスを持つミドエンジン車らしく、カーブでの切れ味は流石です。
ツインクラッチ式7段ATにクセがあります。速度が50km/h以上では良好なシフトチェンジで早いシフトが魅力的です。回転合わせも上手く、これならMTは要らないか、と思わせてくれる半面、低速域でシフトチェンジのショックを伝えてしまいます。普段使いを快適に過ごす為にはこのシフトショックは気になる部分です。またサベルト製のバケットシートは座り込むと収まりが良く運転しやすいですが、乗り込み憎く、乗り込み口のサイドだけ少し柔らかくして欲しいと感じました。
ルノーが扱うアルピーヌはF1からWRCまでスポーツ全般をになう部門です。ですからアルピーヌA110はピュアなスポーツカーになります。アルミ素材や樹脂、カーボンなどを積極的に使い、今の価値観でも十分にライトウエイトなミッドシップスポーツです。全長が4205と短く、全幅1800しか有りません。全高1250mmとかなりコンパクトです。ミッドシップレイアウトの1.8リッター直4ターボエンジンは300PS/340N・mを発生します。車重はなんと1120kgです。めちゃくちゃ軽量です。運転するとアドレナリンが放出されます。
スタイリングは完璧です。なだらかなルーフラインや盛り上がったフェンダーライン、過去のアルピーヌの要素も上手く取り入れて、現代らしいアルピーヌスポーツを体現しています。センターコンソールにあるシフトスイッチはスーパーカーのようで日常を忘れさせてくれるような演出です。実際にエンジンに火を入れると1.8リッターから300psを絞り出しているユニットらしくアイドリングも迫力があります。7DCTを使って市街地を走行するとブリッピングを使ったシフトチェンジが楽しいです。リアタイヤはドッシリと安定していて、ミッドシップらしい頭の軽い動きが良いです。
スポーツドライビングを楽しむクルマです。
しかし衝突回避ブレーキ等がありません。この欠点だけでショッピングリストから落ちる可能性があります。高いクルマですから、追加で50万円高くなっても良いと思います。何とか成らなかったのでしょうか。残念です。他は荷物置き場がエンジン後方とボンネットにもありますが、容量は小さいです。他は若干重いパワーステアリングです。駐車場での取り回しを悪く感じてしまいます。5km/h位のスピード域では軽くていいです。
フレンチライトウエイトスポーツカーです。パフォーマンスとエレガンスを高次元で融合させたA110は2シーターミッドシップカーで今回マイナーチェンジしました。レースやラリーで名を馳せたアルピーヌ。その名を冠するA110はアルミ製の軽量ボディ、ダブルウィシュボーンの足回りと本格派です。改良はエンジンにも手が入りハイパワー版の1.8リットル4気筒ターボは300ps/34.6kgf.m発生します。トランスミッションは全車7DCTとなります。インテリアはシックで落ち着いた感じです。またアルピーヌマルチメディアシステムが新たに加わりナビ等も使えます。
試乗車はA110GTです。このGTはグレードの中では豪華仕様になります。内装はチョコレート色の本革シートにブルーのステッチが入りハイセンスです。日本人の感性では思いつかない組み合わせですが、見ると納得してしまいます。エレガントでカッコイイです。300psになり気構えてしまいましたが、扱いやすいエンジンです。市街地をゆっくり流すのも、まったく問題ありません。気難しさはゼロです。また7DCTが洗練されています。ギクシャクするDCTが世の中に多いですが、アルピーヌの7DCTは滑らかで良いです。60km/hで7速に入り、そこからの加速もOKです。トルクの厚みもあります。また乗り心地がしなやか。ミッドシップらしい身のこなしも良いです。走るのが楽しいクルマです。
運転支援システムがありません。安全装備が貧相です。もちろん衝突回避ブレーキもありません。これを良しとするか欠点とするかはユーザー次第ですが。走りに徹したクルマで運転に関してはユーザーに委ねると言うのがアルピーヌA110の考え方なのかもしれません。しかし800万円以上する価格ですから、若い人が気軽に買うクルマでは無いと思います。それなら運転支援システムは付けた方が良いです。年配の方がオーナーになる可能性が高いです。軽量化のために省いたとも思えないので、高いオプションでも良いと思うので選べるようにして欲しい。
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アルピーヌA110はスパルタンな本格派のミッドシップスポーツカーです。専用のプラットフォームにハイチューンな1.8リットル直墳DOHCturboを搭載して7DCTでかっ飛びます。アルピーヌはルーノーのスポーツ部門でクルマ以外はレース活動が主な仕事ですが、伝統と格式あるブランドと言えます。とは言えアルピーヌもBEVの流れを止める事は出来ません。ブランドの独立性強化とプレミアム化を支えるべく、BEVシフトを急速に進めていることは間違いなく、純粋なガソリンスポーツカーはA110が最後になるようです。