東京オートサロン2019、北9ホールのウィード(WEED)のブースでは、あっという間に開閉できるルーフテント「スカイキャンプ」が展示された。
スカイキャンプは、ふたの開閉に3秒、その後30秒もあれば、広大な居住空間が生まれるルーフテントだ。脱着可能な様々なアクセサリーによるカスタマイズも可能。
最近流行っている車中泊。これさえあれば愛車を買い替えなくてもよく、いきなりキャンピングカーの購入には踏み込みない、という人にもピッタリのアイテムだ。
また今回は一緒に、200kgの積載量を誇るアウトドア向け多目的キャンピングトレーラーも展示された。こちらは日本では初お披露目となる。
ミリタリーテイストのボディの中にはバーナーや、bluetoothでスマートフォンなどと連携できるオーディオを内蔵する優れもので、前述のスカイキャンプと組み合わせると、まるで木の上に小屋を建てたような一味変わったキャンピングトレーラーにもなるという。高いところにテントを建てて、その前には小さなウッドデッキのような空間も出現する。気分はさながらトム・ソーヤーといったところだろうか。
とにかく今までのルーフテントとも一味違うスカイキャンプ。車中泊愛好者や、これから充実させたいと思っているユーザーは必見のアイテムと言えそうだ。
[著者:中込 健太郎 / 撮影:土屋 勇人]
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2018/12/19