イメージカラーのライムグリーンとブルーで展示車両を統一したファルケンは、ディスプレイで新商品と参考商品をアピール。今回は4×4とSUVをメインにした商品ラインナップとなった。
というのも、新発売の3モデルはいずれも4×4とSUV向けのタイヤ。展示車両のフォード・ラプターも履くリアルオフローダーの「WILDPEAK M/T01」は、マッド、ダート、ロック、ガレ場などの過酷な路面状況でも強力なトラクションを発揮する。路面コンディションを選ばず、さまざまなフィールドでポテンシャルを豊かに引き出してくれる「WILDPEAK A/T3W」は、4×4用のオールラウンダータイヤだ。ファッショナブルに足元をドレスアップしながら快適なクルージングを実現する高級SUVやスポーツトラック向けの「ZIEX S/TZ05」も発売となった。
また参考商品として用意されたのが、ホワイトレター化した195/80R15のハイエース向けタイヤだ。昨今はハイエースユーザーの間で「ちょい上げ」がブームとなっており、ホワイトレタータイヤも流行しているが、DIYでペイントするとどうしても色ムラが出てしまう。商品化は未定とのことだが、このホワイトレタータイヤが発売されれば、そんなハイエースユーザーの悩みも解決されることだろう。
>>ファルケン出展ブースの様子をもっと見る「東京オートサロン2019」
[筆者:井口 豪/撮影:渡 健介]
【お車の買い替えをご検討中の方へ】
2018/12/19