2017/1/14 04:01
今年の東京オートサロンのレクサスブースにコンセプトカーやカスタマイズカーの姿はなかったが、その代わりに2台のレーシングカーがブースを盛り上げた。
1台目は東京オートサロンがデビューの場となったレクサスRC FのGT3仕様だ。
FIAが定めるGT3規定はトランスミッションの変更などを除き、市販車からの改造範囲はそれほど広くなく、そのため市販車の基本性能がレーシングカーに大きく反映されることや、レーシングカーとしての格を考えれば価格も納得いくものであることもあり、世界的に人気となっているカテゴリーである。
今シーズンRC FのGT3仕様はアメリカと日本を舞台に、アメリカでは1月26日から29日の日程で行われるデイトナ24時間レースを皮切りにIMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップのGTDカテゴリーに、日本ではスーパーGTのGT300クラスにそれぞれ2台が参戦する予定となっており、その走りには大きな注目が集まりそうだ。
2台目はすでに発表されているが、日本一の観客動員を誇るスーパーGTのトップカテゴリーとなるGT500にレクサスRC Fからのスイッチという形で参戦を開始するレクサスLCである。
GT500仕様のLCはDTM(ドイツツーリングカー選手権)と基本部分を統一する車両規定の基、2ℓ直4直噴ターボエンジンを搭載。今年のマシンは車両規定で昨年のマシンに対し約25%ダウンフォースが減少する見込みであることも、勝負の行方を大きく左右しそうだ。
スーパーGTにはフラッグシップのLCがGT500に、RC FもGT300に参戦するだけに、強力なライバルが揃う中スーパーGTの両クラスでレクサス旋風が巻き起こるかも注目したいところだ。
[Text:永田恵一]
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