キャンピングカー・トレーラーの“旅の目的地”に! キャンプを思う存分に楽しめるRVパーク「ひるがの高原BASE」/KWORKS(ケイワークス)【Vol.9】
KWORKSがオーナーのために用意したキャンピングカー専用のRVパーク
『オーロラ・エクスクルーシブ』に代表される豪華装備のハイエースや、軽バンがベースとは思えないほど装備が充実しているエブリイワゴン『NEDOKO』、ブランド初のオシャレな国産トレーラー『トレイルワークス』、キャンピングカーにバッテリー革命を起こした『メビウス』など、今やキャンピングカーの話題を常に最前線で提供し続けている『KWORKS(ケイワークス)』。
今回紹介するのは、キャンピングカーの製造ブランドのKWORKSが、キャンピングカーオーナーのために用意したRVパーク『ひるがの高原BASE』だ。
こちらはKWORKSのキャンピングカーオーナーが自由に使える自社のRVパークであり、キャンプがとことん楽しめる場所となっている。この『ひるがの高原BASE』が利用できることで、「ケイワークスでキャンピングカーを買って本当によかった」とキャンピングカーオーナーなら、きっと思うはずだ。
真夏でも涼しい避暑地でアクセスも良い好立地にオープン
『ひるがの高原BASE』と名付けられたKWORKSキャンピングカーオーナー専用のRVパークは、キャンピングカーが集える場所だ。
所在地は、岐阜県郡上市高鷲町ひるがのエリア。東海北陸自動車道・ひるがの高原SAのスマートICから約10分という好立地だ。別荘エリアのど真ん中でもある。
ひるがの高原は、猛暑の時期でも“気温30度を超えない場所”として知られている場所で、アクティビティティも充実し、素晴らしいロケーションも楽しめるエリア。近くには鷲ヶ岳が望め、スキー場銀座としても有名だ。そこを真夏の避暑地としてKWORKSのキャンピングカー・トレーラーオーナーに使ってもらおうと、KWORKSが独自に開発・運営するものだ。
“旅の目的地”となるようなRVパークをKWORKSのキャンピングカーオーナーに提供したい
ではなぜキャンピングカー製造・販売するブランドがRVパークを運営しようと思ったのだろうか。
それは「キャンピングカーを持つ価値を感じて欲しい」「自分たちが大切にしたいオーナーとの絆作り」をしたかったからだという。
いまは遊びに行く途中の“中継地”となるようなRVパークはあっても“目的地”となるような場所は少ない。数少ない人気の場所はどこも予約でいっぱい、ようやくキャンピングカーを手にしても、実際に行ける場所がないのではもったいないと考えたのだという。
そんなキャンピングカーオーナーのために、予約もままならないゴールデンウィークのような過密時期でも、KWORKSのオーナーであれば予約ができるようにと用意したのが『ひるがの高原BASE』だ。
また、ゆったりとパークで過ごしてもらうために、アーリーチェックIN、レイトチェックOUTなども検討しており、「慌ただしくAM10時にチェックアウト」とならないように考えているようだ。まさに“旅の目的地”に相応しい配慮だ。
RVパークでありながら、キャンプの醍醐味を思う存分楽しめる場所に
ひるがの高原BASEの敷地は500坪と、通常のRVパークと比較してもまずまずの広さ。キャンピングカー専用を4区画、キャンピングカー・トレーラー兼用を4区画の合計8区画を用意(※1)。浴室やトイレ、冷蔵庫などの設備が入ったトレーラーも設置されている。
大きなRVパークではないと気が引ける30フィートクラスの大型トレーラーも利用できる(※2)。東海エリアでこれだけの広さと環境が整えられたキャンピングカーのサイトは他にはない。さらに魅力的なのは、普通のRVパークでは禁止されているタープやテント、焚き火だって楽しめることだ。
それが可能なのはKWORKSが管理・運営する場所だからだ。『ひるがの高原BASE』はまさにKWORKSのキャンピングカーオーナーがメインで楽しめるホームグラウンド。しかもそこに集えるのはキャンピングカーを愛する“仲間達”だ。
『ひるがの高原BASE』は、KWORKSのキャンピングカーオーナーがメインユーザーであるRVパークだが、予約が空いている場合はKWORKSオーナーでない方も利用可能となる予定だ。
※1:長さ5000mm以上、幅2000mm以上、高さ2600mm以上を上回るキャンピングカーはトレーラー区画サイトの利用となる
※2:長さが8500mm(28フィート)を上回る車両は利用不可
ひるがの高原BASE周辺には魅力的な観光スポットも充実!
ひるがの高原は、スキー、ゴルフ、マス釣り、BBQなどが楽しめて、夏でもリフトが稼働しているから高原エリアも楽しめる。
オススメスポットである「ひるがの高原スキー場」へは車で5分、世界文化遺産に認定された合掌造りの人気観光地「白川郷」は車で約50分、食べ歩きやクラフトビールの醸造所もオススメな郡上市街は約50分、飛騨の小京都と呼ばれる高山にも約60分で行ける。約10分圏内には3箇所の温泉地もある。
トレーラーユーザーなら、連結していたトレーラーを切り離し、ヘッド車で近所を身軽に散策できるので、『ひるがの高原BASE』は観光の拠点としても打って付けの場所なのだ。
キャンピングカーのレンタカーでRVパークを体験できる
キャンピングカーの購入はまだちょっとハードルが高くて・・・という人のためにキャンピングカーのレンタカーサービスも予定されている。
気になる車種は、ポップアップルーフテントが付いたハイエース『DKカスタム』、エブリイベースの軽キャンパー『NEDOKO(ねどこ)』、タウンエースベースのキャブコン『REGISTRO OWL(レジストロ・アウル)』、車椅子リフトが付いた福祉車両キャンピングカー『Live(ライブ)』の4種類。レンタルはKWORKSの春日井ショールームが窓口となる予定だ。
今はまだキャンピングカーを持っていないとしても、KWORKSのキャンピングカーを借りて、実際にこの快適なRVパークで使用できる。なかなか購入に踏み切れない…なんて人も、実際に体験して遊べるチャンスでもあるから、購入する前にレンタルしてみるのもオススメだ。
「ここは我々スタッフとオーナー様とのコミュニティの場としても期待しているんです。キャンピングカーというのは思い立ったらすぐに動けるのが魅力。それぐらい自由を楽しむもの。ただ、それには場所が必要。新しい生活様式のデモンストレーションができる究極の場所が欲しい、というのが発想の原点ですね」と黒田代表。
キャンピングカーオーナーのステータスにもなる「ひるがの高原BASE」
『ひるがの高原BASE』は、KWORKSのキャンピングカーオーナーであれば、年に2回ここを無料で利用できる。しかも、オーナーが友人をゲストファミリーとして一緒に連れてくることもでき、優待価格となるのだ。
つまりKWORKSでキャンピングカーを購入したオーナー以外でも、オーナーを介して利用できるということ。言うなれば会員制のRVパークだ。こういった配慮はオーナーにステータスも感じさせてくれ、ここでキャンピングカーを購入したくなるはずだ。
今まさにキャンピングカーブームだが、これからはキャンピングカーを買うだけではなく、その遊び方も考えていく時代。そこにいち早く取り組んでいるKWORKS。ハードだけではなく、ソフトも充実してくれるKWORKSの存在は、どこでキャンピングカーを購入すればいいかを考える良いきっかけになりそうだ。
今回紹介した『ひるがの高原BASE』のオープンは2021年9月1日(水)を予定している。まだオープン前にも関わらず、すでにKWORKSのオーナーたちのなかには、気になって現地へ下見に行った人もいるくらいで、問い合わせもかなり多いのだという。キャンピングカーでの本当のワクワク体験、ぜひリアルに味わってもらいたいと思う。
- 筆者 木村隆之
- 自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
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Brand Info - KWORKS(ケイワークス)
KWORKS(ケイワークス)とは
愛知県豊橋市に拠点を構えるキャンピングカーメーカー。代表の黒田氏がバイクをワンボックスカーに積載してレース活動を行っていたことから、レースマシンではなく人を乗せて楽しむことができたらと考えて創業。三河地方の職人の手による丁寧で上質な木工家具を始め、独自開発したオフグリッドシステムを全車搭載するなど、ハイクオリティなキャンピングカーを製作している。また日本の道路事情にフィットしたトレーラー「トレイルワークス」や、アメリカ製のキャンピングトレーラー「エアストリーム東海」も展開している。
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