キャンピングカーよりもライトな“旅ぐるま” 気軽に出かけたくなる軽キャンパー「Jumpie(ジャンピー)」とは/カリスマジャパン Vol.1

『毎日が愉しくなるクルマ』をプロデュースするカリスマジャパンの軽キャンピングカーJumpieの魅力とは

Jumpie RELAX イメージ/カリスマジャパン

『このクルマがある新しい・愉しいライフスタイルを提供する~そしてともに人生を豊かにする~』をポリシーとするカリスマジャパン。クルマで遊ぶをテーマにしたさまざまな提案を行っている注目のショップだ。

そんなカリスマジャパンがプロデュースする軽キャンパー「Jumpie(ジャンピー)」は、特別な装備があるわけではない。しかしユーザーから支持され、ジワジワと人気が高まっているという。その理由について、代表の永岡さんに話を伺った。

各キャンピングビルダーが力を入れ始めた軽キャンパーの中で、どんな軽キャンパーを選ぶべきなのか迷っている方や、軽キャンパーに少しでも興味のある方は必見だ。

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『クルマを使った遊びの愉しさ』を体験できるのがキャンピングカー

カリスマジャパンの代表をつとめるのは、根っからのクルマ好きである永岡さん。『クルマを使った遊び』に対する情熱は半端じゃないものがある。

「クルマって良いよってことを多くの人々に伝えていきたいんです。スマートフォンなどの普及により、昔に比べれば娯楽も増えています。でもクルマを使った遊びってやっぱり面白いんですよね」と永岡代表。その魅力を伝えていくのがカリスマジャパンの役割だと考えており、この想いは1996年の創業時からまったく変わっていないという。

もともとクルマ販売からスタートした同社、これまでもカスタムやドレスアップ、メンテナンスなど幅広く手がけてきた。その中でも、今もっとも力を入れているのがキャンピングカーだ。

「クルマに乗って・集まって・移動して愉しむというのは、他の趣味ではなかなか体験できない面白さがあります。キャンピングカーはそんな体験をするのに最適なクルマだと思います。まさに“人生を豊かにしてくれるクルマ”だと思って、近年は特に力を入れています」

運転する愉しさを備え、カッコイイと思えるキャンピングカーを目指してADDSETと連携

前述のように、キャンピングカーにはクルマを使って楽しむことができる魅力を持っていると永岡代表は考えていた。

しかし、キャンピングカーは装備の多さや室内の広さなど、機能性・居住性を重視するのが一般的だ。そのため、キャンピングカーに興味がない人にでもカッコよく見えるようなルックスであったり、重量や車体形状ゆえに運転自体が楽しいと思えるクルマは多くなかった。

「いろんな装備を満載した従来のキャンピングカーとは違い、“運転する愉しさを備えたカッコイイと思えるクルマ”ならば、キャンピングカーに興味がなかった人にも乗ってもらえて、クルマを使って愉しむことが伝えられると考えました」

そこで、自分が欲しくなるようなキャンピングカーが無いだろうかと探し始めたという。

いろいろなメーカーのキャンピングカーを見る中で、注目したのがALFLEX(アルフレックス)がつくるクルマのブランドのADDSET(アドセット)だった。オシャレな内装や従来のキャンピングカーとは一線を画する装備など、永岡の思い描いていたキャンピングカー像がそこにあった。

面識もなかったが、気が付いたらALFLEXに電話をしていたという。そして代表の竹山さんに「移動する愉しさを伝えていきたい」「クルマで出かける愉しさが感じられるクルマが欲しい」という想いを電話口で伝えたところ、竹山代表が共感してくれたことで、両社の連携がスタートした。

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『キャンピングカーではなく“旅ぐるま”』 必要最低限の機能だけを備えた軽キャンパーがユーザーに刺さった

こうしてADDSETの車両を自社で扱いはじめた永岡代表。次に計画したのはオリジナルキャンピングカーの製作だった。しかしオリジナルを作るなら従来のキャンピングカーとは異なるカテゴリーのクルマにしたいと思っていた。

「軽自動車がベースで価格的にも手頃なモデルを考えました。必要最小限の装備にすることにもこだわりました。製造はキャンピングカー作りで定評のあるALFLEXにオーダーしてクオリティを高めたのもポイントです」

こうして生まれたのが同社のオリジナルキャンピングカーであるJumpie(ジャンピー)だ。

引き出し式シンクなどを備えたベーシック仕様のACTIVE(アクティブ)が同シリーズの第1号、その後もシンクを装備せず電装関連を強化した2号機としてRELAX(リラックス)をリリース、さらに室内シンクを備えた第3号機がCALM(カーム)だ。

充実のラインアップを揃えた「ジャンピー」。装備面で割り切った仕様にしているのは、永岡代表のキャンピングカーに求めたニーズを反映したものとなっているため。そんなJumpieをユーザーが評価しはじめている。

Jumpie RELAX KAI/カリスマジャパンJumpie RELAX/カリスマジャパン

最初にJumpieが大きく注目されたのは2作目のRELAXから。これまでのキャンピングカーにおいて不可欠と思われていたシンク無しの仕様とした。

「装備的には、キャンピングカーではなく“旅ぐるま”といった方向性です。クルマで出かけたら旅先のお店に入っておいしい物を食べますよね。そんな用途だと車内で料理はしませんし、それならばシンクは要らないとなったんです」

キャンプで料理を作ることが目的でないユーザーをイメージし、必要のないものを取り除くことで軽快さと手ごろな価格を実現。快適に寝られるように、フルフラットベッドなどの性能アップに注力した。

「旅館やホテルなどの予約や、旅行の計画って意外に手間も時間も掛かりますよね。その点キャンピングカーなら思い立ったらすぐに出かけられます。どこかに出かけていて時間が無くなれば車内で寝ることもできる、そんな自由な愉しみ方ができるのがJumpieです。寝るための装備を備えた特別なクルマでは無く“寝ることもできる”普段使いのクルマなんです」

永岡代表がJumpieに込めた想いは、クルマで出かけることを優先し、気軽に今すぐ出かけられる感覚を大切にしている。このようなスタンスが、ユーザーニーズに応える軽キャンパー、Jumpieシリーズを作り上げていった。

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“旅ぐるま”で愉しいライフスタイルを提案するカリスマジャパン

永岡代表はキャンピングカー作りに加えて、もうひとつ力を入れている事業がある。それは『オートリゾート』の計画だ。

永岡代表が考えるオートリゾートとは、気軽にクルマで出かけられるフィールド、オートキャンプ場よりももっと手軽で、ピクニック感覚で利用できる施設だ。

実際に交流人口増を期待する方々と協力をしながら、すでに第1号のオープンも間近に迫っている

地域の活性化や、クルマユーザーが集まって愉しめる場所の提供というのも、永岡代表が目指す『クルマを使った遊び』の一環に組み込まれているのだ。クルマ=物を売るのでは無く、ライフスタイルの提案までを行うのが永岡代表流だ。

Jumpie RELAX イメージ/カリスマジャパン

このように、従来のキャンピングカーの枠から飛び出した旅ぐるまをJumpieで提案、さらにはオートリゾートを具体化させようと活動するなど、カリスマジャパン代表の永岡さんの取り組みは興味深い。

これまでのキャンピングカーでは満足できなかったユーザーも、ここに行けば何かが見つかるかもしれない。先に述べたように、Jumpieの他にもADDSETの車両の扱いなどもあり、さまざまな選択肢とショップならではの提案が受けられるので、キャンピングカーに興味のある方は一度訪れてみてはいかがだろうか。

さて次回のVol.2では、3モデルを用意するJumpie各モデルの詳細と魅力について、詳しく紹介していくこととしよう。

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筆者   土田 康弘
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『クルマでもっとHAPPYLIFEを!』がコンセプトのCARISMA-JAPAN(カリスマジャパン)。『クルマのある愉しいライフスタイルを提供すること』をポリシーとし、軽キャンパーのプロデュースやオートリゾートを計画するなど、ユーザーに愉しいを提供できるよう積極的に活動する。主にキャンピングカーの販売、整備、特にドレスアップの提案に力を入れている。

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