新車コンプリートのエムズスピードが放つ新作クラウンRS/ランクルプラド/ヤリスクロスのカスタムメイクに注目!|エムズスピード【Vol.2】

圧倒的なクオリティと人気を誇るエムズスピードのコンプリート

25年以上の歴史を持つ「M’z SPEED(以下エムズスピード)」。オリジナルのエアロパーツやホイールの製造販売とともに、新車コンプリート販売のカーディーラーとして多くのユーザーに支持されている。

アフターパーツメーカーとしては、これまでに300モデル以上のエアロパーツを生み出し、ホームページ上に240モデル以上をラインアップしている日本有数の規模をもつ。新型の開発車両が登場したら、車両をスキャン、高精度の3D CADでデザインする…という流れをいち早く作り出した稀有な存在といっていいだろう。約3年前には世界初の量産型エアロを3Dプリンターで製作、さらにABS製品、そして今では塗装不要のAES製品にまでたどり着いたという唯一無二のメーカーだ。

今回は、そんな圧倒的なクオリティと人気を誇るエムズスピードの売れ筋である3車種にスポットをあてて、そのエアロキットを紹介したいと思う。

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セダンの王道スタイルを表現するエムズスピードのクラウンRS

まずは、セダンシリーズの「クラウンRS」。ブランドレーベルは“プルシャンブルー”だ。

J’sセダン界きっての重要アイコンであり、トヨタを代表するフラッグシップセダンであるクラウン。この15代目クラウンは昨年11月にも一部改良を受けたモデル。そのスタイリングをボディキットでメイクするのは実は非常に難しい。クラウンという歴史あるブランドの厚みを理解し、純正のラインを大きく着崩してはいけないし、かといって純正のままでは意味がない。そんな保守と革新が融合するキャラクターの魅せ場を上手く仕上げたのはさすがエムズスピードだろう。

事実、デビューの場となった東京オートサロン2019では、セダン部門で「優秀賞」を受賞するほどの仕上がりを見せている。

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では、その構成パーツを見ていこう。まずはフロントから。

純正か? と見まごうほどの控えめさで装着されるフロントハーフスポイラーは純正のグリルから連続する逆Aラインに沿うように厚みは最小限。そしてそのボトム部に片側2連のデイライトを装備。最下部を塗り分ければフラップ状の立体的なデザインが露わになるなど、最小なスペースにも最大のこだわりを詰め込んだ仕様だ。

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サイドはさらに超極薄。フロント同様最下部を塗り分け、フラップ形状を意識。必要以上に厚みを演出しない手法が取られている。

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そしてリア。ここは、純正のボディラインを守りつつマフラーの上部に幾重ものリブを用意。計4層の立体デザインで構成しセンター部分のディフューザー、LEDバックフォグとの連動など高級な中にもスポーティーさを感じるデザインを完成させている。

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そしてメカニカルなマストアイテムとして欠かせないマフラーにもひと工夫。カールエンドに丸みを帯びたステンレステールと、スパッと切り落としたステンレステール+その上をカバードするカーボンテール、の2種類が用意されている。

その他にもボンネットスポイラー、ルーフスポイラー、ドアミラーカバーといったスポーツ度アップが臨めるパーツ群が脇を固める。そして、トドメのホイールとして、2ピース構造のJJランチャ(装着サイズはF:20x8.5+40、R:20×9.5+42)を装着。3本1組とした槍に見立てた5スポークがリムへと突き刺さる斬新なデザインだ。

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こうしてクラウンとしての質感を全身で高めながら、さりげなく個性を際立たせる。まさに上質で大人なスポーツセダンが完成している。

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街にも似合うスタイルに仕立てたタフなランクルプラド

続いては「ランドクルーザー・プラド」。ハリアーに代表されるいわゆるクーペ風SUVともひと味違う、タフな4WDをそのDNAに備える“ランドクルーザー”のネーム。もちろん悪路に持ち出しても最高の素材だが、現代でもっとも映えるのはやはり街にも馴染むそのスタイルだろう。

都会で乗るにはオーバークオリティとも言えるその素材を、敢えてシティ×クロスカントリーとマッチングさせたところにエムズスピードの思いが籠っている。

超3Dな造形のフロントスポイラーは、一体型に敢えて見せず、両サイドにメッシュ風ダクト、センター部にアンダーガード兼バンパープロテクター風のデザインを採用。純正かのように馴染む縦格子のグリルは、その天面にメッキモールを配し高級なスパイスをアレンジ(ミリ波レーダー対応)している。

サイドステップは、純正のステップ部分だけを露出させ、それ以外の部分をカバードするボディキットのようなデザイン。ボリューム感と実用性の両面をうまくカバーした印象だ。

そしてリアは、両サイドの2連ダクト、センター部分のディフューザースタイルなど、まさに都会的なスポーティーさもプラス。センター部分にはLEDバックフォグをインストールすることも可能など、全身アクセントに事欠かない多彩さだ。

そして、このプラドに装着されるホイールはジュノゥLC150(22×9.5+24)。22インチの大口径が大型SUVをしっかりと受け止める。スポーティでありながら、ラグジュアリーさをも併せ持つ。エムズスピードらしい1本と言えるだろう。

さらにL字のラインLEDがデイライトとして機能するデイライトキットやボンネットスポイラー、リアウイング、リアガーニッシュ、ドアミラーカバーといったサイドアイテムが脇を固める。こういったコーディネートが全身で叶うところもエムズスピードがコンプリートチューナーたる所以といえるのだ。

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クラスを越えた存在感を放つヤリスクロスのカスタム

そして最後に、“小さいサイズでSUVのニーズを満たす”ことをコンセプトにヤリスを継承し生まれたクラス最軽量コンパクトSUVの「ヤリスクロス」。

ストリート感を大切にしながらも、オールラウンドスーパースポーツのテイストを融合させ、最新SUVの姿へと変化を遂げたこのボディに、エムズスピードはオフっぽさを生かしたディテールのデザインとエッジの効いた都会的エッセンスを与えることで、よりスポーツSUVテイストへと進化させた。欧州系SUVの洒落たテイストを彷彿とさせるスタイリッシュさはまさにインポートカーのような存在感だ。

フロントのハーフスポイラーは、左右のダクト部とセンターのアンダーガード風のオフテイストを融合した3P風にデザイン。白黒に塗り分けることで、よりオフ感を強調したストリートルックが楽しめる。

サイドは、純正の黒樹脂ステップのさらに下にシンプルなサイドステップを通すことで前後スポイラーとのバランスを調整。腰高感も抑制している。

そしてリアは、敢えて直線的なデザインで構成しラインの手数も多く最新SUVのような凝ったルックスへと進化。純正のゆるさとは全く違うシャープな印象だ。

そして、こちらのヤリスクロスにも、名バイプレイヤー達がしっかりと脇を固めている。その筆頭は太めの縁取りを入れフェイスにアクセントを追加したグリルガーニッシュ。これにはABS製とAES製を用意する。

さらに、3本フィンがオフなスポーツ感をアピールする3Dプリンター製作のドアミラーカバー、ルーフやボディの黒と差別化できるカーボン柄ピラーパネル(AES製のため塗装不要。全4ピース)など、ズラリと揃う。

そしてトドメが、エムズスピードの真骨頂であるホイール、リムからディスク外周に太めのリングが一体化し時計のベゼルを彷彿とさせるジュリア・バリアン20インチだ。

これだけ豊富なキャラクター達を純正化のようなサイズ感でまとめあげたデザイン性の高さに加え、精緻な取り付け精度、さらにコスパも高いとくれば驚異的。サイズこそコンパクトクラスだが、醸し出すオーラはまさにプレミアムだ。

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気になるカスタムを検索できるM'z SPEEDのウェブサイトにも注目

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今回は人気3車種を取り上げたが、冒頭にも伝えたように240以上のモデルを現状で備えるトップブランドのエムズスピード。検索しやすいHPの作りといい、まずは自分が気になる車種からぜひ検索してみてほしい。きっと気になる一台が見つかるはずだ。

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筆者   木村隆之
自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
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M'z SPEED

「M'z SPEED(エムズスピード)」は、大阪を始め、全国9店舗で展開する新車ディーラー&カスタムパーツメーカー。数多くの国産車と輸入車に向けたエアロパーツやマフラー、ホイールといったカスタマイズパーツを自社開発し、自社で生産を行う。パーツ販売だけでなく、新車をカスタマイズしたコンプリート販売を手掛けており、多くのカスタマイズファンから支持されている。

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