もっとジムニーで遊び倒したいユーザー必見! ジムニー専門店がつくる“機能向上系”アイテムとは 【APIO(アピオ)Vol.3】
半世紀の歴史を持つ生粋のジムニー専用パーツブランド「APIO(アピオ)」
アクティブなジムニーは、さまざまな外遊びに使える頼もしいクルマだ。
でも、純正のまま手を加えずに使っているとしたらもったいない。ポテンシャルの高いジムニーは、アフターパーツを装着することでより魅力が高まるからだ。
そこでオススメなのが、生粋のジムニー専用パーツブランド「APIO(アピオ)」だ。
アピオは、ジムニーがまだ2サイクルエンジンだった半世紀前に誕生。ジムニーユーザーの不満や不便さを解消するために作られた。
だからアピオは、現行のジムニー(JB64)/ジムニーシエラ(JB74)はもちろん、JA11やJB23など旧型ジムニー用のアイテムも豊富にラインナップ。自分好みの1台に仕上げられる新旧ジムニー用アイテムを取り揃えている。
世界のラリーなどから得たノウハウをもとに開発されるジムニー用サスペンション
アピオは信頼できるカスタムパーツブランドだ。長きに渡りジムニーに触れてきた経験と確かなノウハウをもとにアイテムを開発している。
サスペンションは、パリダカをはじめとする世界のラリーなど、実戦で鍛えられたノウハウを製品開発にフィードバック。世界トップのサスペンションブランドと共同開発し、製品化している。
好みの乗り味に合わせてセレクトできるモデルを揃えているのも、アピオのサスペンションの魅力だ。
ジムニーのカスタマイズを扱う雑誌などで『常識を覆す高レベルの走り』と絶賛された「A2000Tiコイルスプリング」や快適な走りを実現する「A2000SAコイルスプリング」、減衰力14段階調整式の「ROADWINショックアブソーバー」などをラインナップ。
JB64/JB74用には、コイルスプリングとショックアブソーバーをセットにした「ROADWIN SUSPENSION KIT 20mmアップ」「ROADWIN SUSPENSION KIT 40mmアップ」も用意している。
ヨシムラとのコラボモデルもラインナップするアピオのマフラー
アピオはエンジン性能を向上させるチューニング関連パーツのバリエーションも豊富。そのなかで特に人気が高いアイテムがマフラーだ。
TOTSUGEKI SHIZUKAGOZEN MUFFLER(TOTSUGEKI 静香御前マフラー)
ジムニーJA11から最新型のジムニーJB64、ジムニーシエラJB74までラインナップがある「TOTSUGEKI SHIZUKAGOZEN MUFFLER(TOTSUGEKI 静香御前マフラー)」は、ハイパワー&サイレントがコンセプト。
車検に対応する限られた音量の中で、全回転域におけるトルク・パワーアップと上質なマフラーサウンドを実現する。
TOTSUGEKI 静香御前マフラーには、歯切れのいい音質と高い静粛性を両立させる「トーンホール」を採用。
出口部分はアピオマフラーの特徴でもある二重管構造。外筒が高温にならないので安心。外側はエッジのない滑らかな仕上がりの「カールエンド」となっており、触ってしまっても衣服や肌を傷つける事がない。
住環境を考えるとアイドリング時の騒音は抑えたい、しかしドライビングの楽しさも向上させたい、そんな人にオススメのマフラーだ。
APIO×YOSHIMURA R-77J TITAN CYCLONE(トツゲキR-77Jチタンサイクロン)
もう1つ、JB23とJB64オーナー必見のマフラーがある。それは「APIO×YOSHIMURA R-77J TITAN CYCLONE(トツゲキR-77Jチタンサイクロン)」だ。このマフラーは、2輪業界で世界的に有名なヨシムラとのコラボモデル。
発進時の低回転域に太いトルクがあり、4,000から5,000rpmの中回転域ではパワーが大きく上昇するように設計されている。メリハリのあるアクセルワークを楽しみたい人にオススメのマフラーだ。またフルチタンなので、軽量性も優れている。
数値で実証されたものだけを商品化するアピオの機能系パーツ
見える部分を変えずにパワーアップさせたいというJB23ジムニーユーザーにオススメなのが、アピオの「トツゲキPOWERAIR FILTER(パワーエアフィルター)」と「TOTSUGEKI ECU 642」だ。
純正のエアフィルターをTOTSUGEKIパワーエアフィルターに交換するだけで、吸気効率が約25%も向上。大幅なパワーアップが可能となる。
また、純正のコンピュータをTOTSUGEKI ECU 642に書き換えまたは載せ替えるだけで、パワーが10ps近く上昇する。
かなり余裕があるレベルで動作してしまう各リミッターをこのECUで最適化するので、スタート時のもたつき感も少なく、ストレスのない吹き上がりが実現するのだ。
そうしたアピオの機能系パーツの数々は、自社のシャシーダイナモでテスト&トライを繰り返して製品化される。数値でパワーの向上が実証されたものだけが商品化されるので、装着すれば確かな効果を実感できる。
ジムニー乗りは心躍ること間違いなし!アピオのアンテナショップ
ここで紹介したパーツはもちろん、それ以外のアピオのアイテムは、全国のプロショップ、オフィシャルサイト、楽天市場でも取り扱いがある。
商品の実物を見たい、話を聞いてみたい人には本社に併設されたアンテナショップを訪れるのもオススメだ。
アンテナショップでは、レカロのシートをはじめ、ジムニーのスペシャリストが厳選した他ブランドのアイテムも豊富に用意。アイテムの取り付けやセッティング、車検、整備、カスタムなどにも対応している。
ちなみに整備やパーツの取り付けをお願いする際は、事前に予約を済ませてからの来店がオススメだ。
- 筆者 井口 豪
- 1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
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Brand Info - アピオ
APIO(アピオ)は、1969年創業のアピオ株式会社が展開するジムニー専門店及びブランド名。同社が企画・開発するアピオブランドのアイテムの数々は、メンテナンス、カスタム、チューニングなど、新旧ジムニーに関する幅広い分野をカバーする。全国のプロショップでも取り扱いがある。アンテナショップのアピオは、新車のジムニーや現行ジムニーをベースにしたコンプリートカーの販売を手掛ける他、車検、点検、メンテナンス、カスタマイズなどにも対応。ジムニーのことなら何でもお任せあれの専門店として、厚い支持を獲得している。