“コレが欲しかった”を取り揃えたKカー専用ブランド「G'BASE」| コペン/S660/アルトワークス/ジムニー【ビーナス Vol.1】
カーショップに行くと機能パーツからドレスアップパーツまでいろいろなパーツが並んでいる。ビーナスは各ジャンルに特化したブランドを設け、魅力的なパーツを開発/販売しているメーカー。決してインパクトのある派手なパーツではないが、装着するとその良さが分かるモノばかり。そんなビーナス各ブランドのパーツを3回に渡って紹介しよう。
今回のVol.1は「ダイハツ コペン」、「ホンダ S660」、「スズキ アルトワークス」、「スズキ ジムニー」などにスポットを当てたKカー専用ブランドの「G'BASE(ジーベース)」だ。ラインアップしているのはエアロパーツやマフラーといった他のメーカーも手掛けているようなオーソドックスなパーツではない。Kカー専用ブランドとしては後発となるため、他のメーカーとは異なるユーザー目線に立った「実はこれが欲しかった」と言われるようなパーツ開発を行っている。
リクライニングタイプのレカロシートをローポジションにセット可能!
その第一弾としてリリースしたのがコペン(L880K)のレカロシート用シートレールだ。コペンのようなスポーティなクルマでアクティブなドライビングをする場合、ホールド感を高めるためにレカロシートを装着したいユーザーも多いはず。
しかしコペンにリクライニングタイプのレカロシートをセットすると、シートポジションがかなり高い位置になってしまう。シートの位置が高くなることで視界は良くなるのだが、この状態だと重心も上がってしまう。すると、コーナリング中かかる横Gによって頭や上半身が振られてしまうのだ。
そこでビーナスではリクライニングタイプのレカロシートを装着しても違和感なく低いポジションをキープできる「ハイブリッドシートレール」を開発。シートのスライド部とフレーム部を組み合わせたハイブリッド型レールだ。
対応シート:レカロ社製リクライニングシートSR3/SR4/SR5/SR6/SR7/SR11/LS・LX/エルゴメド/オルソペド
コペン(L880K)用 G'BASE ハイブリッドシートレールの詳細はこちら
汎用タイプのフルバケシート用シートレールでは装着が難しいRECARO社製 TS-G/RS-Gタイプのシートを極限まで低いポジションにセットできる『マックスダウンシートレール』もオススメだ。
スズキ アルトワークス/ホンダ S660のポジションを最適化するローポジションアダプター
スズキ アルトワークス(HA36S)純正レカロシートやホンダ S660純正シートもスポーツタイプのKカーにしてはルーフとの頭のクリアランスが非常に少なく圧迫感を感じるシートポジション。ユーザーからも不満を聞き、G’BASEではコペンと同様にシートポジションを下げることができるローポジションアダプターを開発。こちらもシートポジションに悩むユーザーから好評だ。
コペン/アルトワークス/S660の室内空間を仕上げ魅力を引き出すアイテム
続いてはダイハツ コペン(L880K/LA400K)、スズキ アルトワークス、ホンダ S660のインテリア用ドレスアップパーツ紹介しよう。質感を高める素材・ディテールでありながら、簡単に装着できるよう工夫されているアイテムを取り揃えている。各アイテムはカラーも豊富で、自分のイメージに合わせて選ぶことができる点も嬉しい。
ダイハツ コペン(L880K)
ダイハツ コペン(L880K)でオススメのアイテムはメーターフードカバー/センターレッド、メーターフードカバー、センターダッシュボードカバー、ロールバーカバーだ。
ダイハツ コペン(LA400K)
ダイハツ コペン(LA400K)用アイテムでは、純正&純正レカロ用シートカバー、フロア/センター/サイドマット、シートベルトショルダーガイド、センターコンソールマット、シフトブーツ&サイドブレーキブーツ、インナードアポケットをチェックしてほしい。
スズキ アルトワークス(HA36S)
スズキ アルトワークス(HA36S)ではフルバケサイドアダプター、ステアリングローポジアダプター、フロント&リヤセンターマットがオススメ。
スズキ アルトワークス(HA36S)用 G'BASEのラインナップはこちら
ホンダ S660
ホンダ S660でオススメしたいのは、純正シートカバー、マスタシリンダーストッパー付きストラットタワーバー、ステアリングメイクアップキット、3Dフロアマット、ユーティリティボックスマットだ。このようにユーザーからの意見を取り入れ、そのKカーの魅力をさらに引き出すパーツを多数取り揃えている。
ユーザーの需要に応えるスズキ ジムニー(JB64)用ルックス向上アイテムも開発
そして今、G’BASEブランドで積極的にパーツ開発を行っているのがスズキ ジムニー(JB64)だ。フルモデルチェンジ後、各アフターパーツメーカーから様々なパーツが販売されている激戦区だが、G’BASEでは他のアイテムと同様に「こんなパーツが欲しい」とユーザーが思うようなパーツ開発を行っている。
まずエクステリアでオススメしたいのはフェイスガーニッシュだ。グリルアッパーガーニッシュとアイラインを一体化してグリルの上部を覆うことでマイルドなフロント周りをバッドフェイスに一新させている。
次に、オーバーフェンダーはタイプ1(レギュラー)、タイプ2(ショート)の2タイプをオススメしたい。どちらのタイプも出幅を片側8~10mm(微調整可能)に抑え車検に対応で、純正のシルエットをキープしつつワイドなシルエットを描き出している。これらのパーツの取り付けには両面テープや純正穴を利用したボルトオンなので、ボディの穴開け加工は一切不要で装着も簡単に行える点もオススメしたい理由だ。
このほか、2タイプのフォグランプフィニッシャー、シンプルなデザインのサイドステップ、ディスクブレーキ風に見せるドラムブレーキカバーをラインナップ。
インテリアでオススメしたいのはドリンクホルダーだ。純正ドリンクホルダーの使いにくさを感じているジムニーユーザーも多いのではないだろうか。
そこで使いやすさを重視した専用タイプのドリンクホルダーをビーナスで開発。この商品はビーナスの担当者がジムニーに乗車した際、一番初めに不便と感じ、即商品化に取り掛かった商品だという。
このドリンクホルダーは純正のボルト穴を使用し付属の専用ボルトで固定するため、加工も一切必要ないのが嬉しいポイントだ。カラーリングは室内色に合わせているため後付感も軽減されながら、専用のコルクコースターが付属することでオシャレ度は高い。日本製なので作りもしっかりとしており信頼性もある。
カラーリングは室内色に合わせているため後付感も軽減されている。そしてエアコンからの冷風/温風でドリンクの保冷も可能。
スマートでスタイリッシュな「TYPE-1」とドリンクだけでなくスマートフォンを立てる事が出来るホルダーも装備した「TYPE-2」の2種類をラインナップしている。
スズキ ジムニー(JB64)用 G'BASE ドリンクホルダーの詳細はこちら
そのほかデザインシフトノブカバー、ラゲッジボックスマットなどジムニー用パーツの開発は順調に進んでいる。
そして年内での販売を予定しているのがF&Rバンパーだ。ラフスケッチをお見せできないのがちょっと残念だが、オフロード走行にも対応できる機能性を重視したスポーティなデザインを採用している。ジムニーのドレスアップを考えているユーザーはちょっとだけ待っていて欲しい。
Kカーの魅力を高めるアイテムを取り揃える「G’BASE」
このように、Kカー専門ブランドのG’BASEでは、Kカーならではの悩みを解決するアイテムや内装の質感を高めるドレスアップパーツなど、ユーザー目線で“実はこんなモノが欲しかった”というアイテムを取り揃えている。紹介したアイテム・車種が全てではないので、Kカーユーザーはビーナスのオフィシャルサイトをチェックしてほしい。
ビーナスが開発/販売する魅力的なパーツは他にもある。Vol.2ではブルーレンズのジュピターとブレーキ系をデコレートするマーズのドレスアップパーツを紹介する。次回もお楽しみに!
株式会社ビーナスの関連記事
Brand Info - G'BASE
G’BASE(ジーベース)はダイハツ コペン、ホンダ S660、スズキ アルトワークス 、スズキ ジムニーなどのカスタムパーツを提供するKカー専門ブランド。Kカーならではの悩みを解決するアイテムや内装の質感を高めるドレスアップパーツなど、ユーザー目線で『実はこんなモノが欲しかった』というアイテムを取り揃えている。