日産 ティーノ 1998年式モデルのレビュー・口コミ評価｜自動車カタログ

ティーノは、ハッチバックとしても人気が高い。その理由は、多様なシートアレンジメントが可能で、荷物スペースが非常に広いためだ。また、車体がコンパクトであるため、都会での移動にも非常に適している。
エンジンとサスペンションについては、ティーノは1.8Lの直4エンジンを搭載しており、最高出力は125hp、最大トルクは166Nmである。また、前輪駆動と4輪駆動の両方のバリエーションがあり、それぞれ5速MTまたは4速ATが用意されている。サスペンションについては、前後ともマクファーソンストラット式を採用しており、快適な乗り心地を提供している。

ティーノのハッチバックとしての装備や工夫されている点については、多彩な収納スペースが用意されていることが挙げられる。例えば、センターコンソールには小物入れが付いており、シート下には大容量の収納スペースがある。また、後席はフラットに倒すことができ、荷室のスペースを広げることもできる。
ティーノのポジションとライバル車との関係については、コンパクトなボディに前席3人掛けシートを搭載した、日産独自のミニバンといえるだが、その後にホンダが同じコンセプトでエディックスを登場させており、コンセプトでもその後の自動車史に影響を与えています。

とにかくヨーロッパ的な雰囲気の車ですが、日産らしい品質の高さもきちんと確保されています。また、実燃費もカタログ値とあまり差が出ないので、思っていた以上のお得感の感じられる車になっていると思います。
そのほかにも、タイヤサイズが比較的小さめなのでタイヤやホイールのランニングコストも控えめです。コスト安めで6人乗れる車を探している人にはこれ以上にないほどのベストマッチな車になっています。在庫少ないですがおすすめです。

やはり販売終了から20年が経過しているので、部品が比較的見つかりにくくなっているので、故障があると使えなくなってしまう期間が長くなりがちです。
また、今の車と比べるとナビや便利機能などもかなりグレードが下がってしまうため、最新設備にこだわりたい方にはあまりおすすめできないところがあります。
でもそれ以外の点では特に大きな欠点はなく、燃費などのランニングコストの観点では、やはりとても優れた車だと思います。