MOTAトップ ニュース/記事 特集 PR企画 TOYO TIRES PROXES SUV CF2×PROXES CF2 怒濤の8台緊急インプレッション PROXES CF SUV 01

風速16mの横風にもたえる高い直進安定性!!

Audi Q3インプレッション

横風16mのコンディションの中、軽い乗り心地で「直進安定性」を実感したレポートをお届けします。

走り出してすぐに感じたのは”軽く転がる”こと。ラベリングの転がり抵抗は「A」だが、「A」の中でもかなり転がり抵抗は低い部類に入るという。タイヤの構造もスリムボディ化されたことで、クルマがスムーズに転がる印象が強まっているのだ。
そして、16mもの強い横風が吹き荒れる最悪の状況下でおおいに発揮されたのは、高い直進安定性だった。
風に煽られボディが持って行かれそうになってもタイヤが横方向にグッと踏ん張るので車体がぐらつかない。高剛性リブパターンの恩恵が実感できた。ここまでしっかりとした剛性感を出しているにもかかわらず、硬さは感じない。柔らかいと怖いが、硬いとゴツゴツ感が出てしまう。この絶妙な塩梅にセッティングの巧みさを感じるのであった。

TOYOTA HARRIERインプレッション

ハイブリッドモデルで注目した「静粛性」は?その実感レポートをお届けします。

五味氏が特に注目したのは静粛性だ。タイヤノイズが大きければ、せっかくのハイブリッドカーならではの静粛性も台無しになってしまう。結果は、従来は気にならなかった風きり音が耳につくほどのロードノイズの少なさに驚愕。
そして非対称トレッドパターンがもたらす路面のつなぎ目を通過する際のすっきり感、重いバッテリーを積むハイブリッドSUV特有の無駄な揺れや振動の収まりの早さも驚異的だった。
重量級SUVでは、サスペンションとタイヤのたわみ方が同調することが特に大事で、さらにそれが同調してもハンドルの戻りに対して同調しないタイヤは少なくないというが、「PROXES CF2 SUV」にその違和感はみられなかった

HONDA VEZEL インプレッション

ハプニングをきっかけに実感した縦方向のレスポンスのよさなど、乗り心地についてレポートします。

ここで五味氏はハプニングと遭遇する。なんと、強風により目の前を走るトラックの荷台から木材が落下してきたのだが、間一髪回避してことなきを得た。思いがけない出来事でタイヤの操縦性や制動力、緊急回避性能をこれ以上なくリアルにチェックすることに!おかげで、横方向のタイヤグリップの高さと共に、縦方向のグリップの高さもしっかり体験。普通のクルマより重いハイブリッドSUVでも絶大な安心が得られる制動性能に感動する。
縦方向のグリップでも高剛性ビードフィラーが効いているのだ。これだけの制動力を備えながら転がり抵抗が低く、ウェット性能のラベリング評価は「b」。
シリカ配合などで新しくしたトレッドゴムは、低温でも柔らかさを保つという。

MAZDA CX-5 インプレッション

クリーンディーゼルエンジン搭載車での加速時も違和感のない乗り心地をレポートします。

最大トルク42.8kg-mという、排気量4リッター級の圧倒的な加速力を誇るマツダ・CX-5 XD。高性能スポーツモデル向けハイグリップタイヤではない「PROXES CF2 SUV」は果たして耐えられるのか!?
フル加速で極太トルクがタイヤにかかっても違和感がなく、さらにフル加速後のアクセルオフ時の駆動力変化でもグニャっとしないフィーリングに感心しきりの五味氏。
高剛性ビードフィラーがタイヤのたわみを支え、剛性のリブパターンが路面に極太トルクをしっかり伝えることが確認された。
CX-5はボディ剛性が高いため、マッド&スノー性能を重視した従来のSUV用タイヤでは感じられた違和感が解消されていた!

PRPXES CF SUV

PHOTO:EIJI SHIMAMURA