2015/11/12 16:04
ぼくは毎年バッティングフォームを変えるようにしています。例え首位打者をとったり、誰よりもヒットを打ったとしても、次の年には変えてしまう。今よりも前に進むためには常に新しいチャレンジが必要だと信じているからです。
その結果、前の年よりも成績が下がったりうまくいかないことも沢山あります。むしろその方が多いのかもしれません。
でも僕はこう思うんです。成長するということは真っ直ぐにそこへ向かうことではないんじゃないか。前進と後退を繰り返して少しだけ前に進む。つまり、後退も成長に向けた大切なステップなんじゃないかと。
TNGAという新しいクルマ造りをプリウスからやってきた。それを聞いたときトヨタが大きくバッティングフォームを変えてきたなと思いました。トヨタの首位打者ともいえるプリウスで大胆にフォームを変えてきた。世界は全く違いますが、やっぱり僕とどこか似ている気がします。
野球を心から愛し、成長し続けるために、常に新しいことにチャレンジする。 日々の練習はもちろん、バットやグラブといった道具の手入れにいたるまで、誰よりも入念な準備を重ねる。 いったんバッターボックスに入れば、どんな結果になったとしても、決して言い訳をせず、すべてを自分の責任として受け入れる。 イチローさんのそんな姿勢に、心から感銘を受けました。
プレーをするフィールドは異なりますが、トヨタのクルマづくり、企業経営の姿勢もこうありたいと思っております。
2020年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。 これは、日本全体がバッターボックスに入るということだと思います。 アスリートはもちろん、大会を支える多くの組織、企業、国民一人ひとりが「世界中に『ワオ』をお届けするんだ!」という思いを共有して、それぞれのバッターボックスに入ることが大切だと思います。
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