『東京モーターショー2015』にてトヨタ「CH-Rコンセプト」が日本初公開された。
同車は全長4350mm×全幅1850mm×全高150mmというボディサイズ(特に全長)を見ても車格を予測するのが難しい部分があるが、トヨタ「プリウス」をベースにしているといわれている市販前提のミドルSUVというポジションが濃厚だ。
昨年の『パリモーターショー』では3ドアが、今年の『フランクフルトモーターショー』では5ドアがワールドプレミアされたが、『東京モーターショー』で姿を見られるのは5ドアだ。
まず目を引くのはSUVとしては低い全高も一役買っている躍動感溢れるデザインだろう。市販車がどのくらいこのデザインを再現できるかにも注目したい。
機能面は4代目となる新型「プリウス」から展開が始まった、強いボディ剛性や低い重心を基盤に優れたハンドリングと快適な乗り心地を両立するトヨタの新しいプラットホームTNGAの採用とハイブリッドであることが公表されている。
ハイブリッドシステムは新型プリウスに4WDが設定されることからも、新型プリウスの1.8Lとなる可能性が高い。
来年初めには市販を想定したモデルの公開が予定されており、そのスタイルやコンセプトカーが作られた3ドア車の存在など、SUV+ハイブリッドという日本では人気の要素を併せ持つモデルだけに、市販を想定したモデルの公開を楽しみに待ちたいところだ。
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