「Fun To Adventure」を提唱するオフロードサービス タニグチ。アウトドアに精通する代表が作り出すジムニーカスタムパーツの数々/オフロードサービス タニグチ【Vol.2】

ジムニーはアウトドアアクティビティにおいて最高のパートナー

スズキ ジムニー/ジムニーシエラにおいて、圧倒的な部品数を誇る老舗のカスタムパーツメーカー「オフロードサービス タニグチ」。

同社では「Fun To Adventure(ファン トゥ アドベンチャー)」を提唱しており“クルマは遊びや仕事など、目的のためのパートナー”として考えて、日々商品開発を行っています。これまでに、見た目を変える効果だけでなく、自然の中でアクティビティを存分に愉しむのに役立つカスタムパーツがたくさん生み出されてきました。

オフロードサービス タニグチ

今回は、さまざまなアウトドアアクティビティに対してのジムニーがどう実用的なのかやオススメパーツまで、アウトドアガイドの経験を持ち、2代目となる現代表の谷口 武さん(以降 谷口氏)にお伺いしました。まずは、谷口氏の経歴からご紹介していきましょう。

>>「オフロードサービス タニグチ」のオフィシャルサイトはこちら

アウトドアに精通した代表だからこそ分かるユーザー目線の商品開発

オフロードサービス タニグチオフロードサービス タニグチ

谷口氏は同社の代表となる前に、アウトドアアクティビティのガイドをしていました。そのため、キャンプやベルト状のラインの上でバランスを楽しむスラックライン、岩壁や人工の壁面を登るボルダリングなどのアウトドアアクティビティ全般に詳しい人物。

さらに、水上スポーツのSUP(サップ)やパックラフトなどのアクティビティのガイドをする職業のリバーガイドという経歴や、ゴムボートに乗って川下りをするラフティングの日本代表にも選ばれるなどアウトドアアクティビティに精通しています。

オフロードサービス タニグチ

また、ジムニー雑誌などでアウトドア企画も担当されている谷口氏。そんなオフロードサービス タニグチの商品は”ジムニーを使ってアウトドアを楽しんだり、日常シーンを便利に過ごしたりしたいというユーザーの目線”での開発を心がけています。

谷口氏が考えるジムニーの魅力とは?

ガイドをしていた頃からジムニー乗りだったという谷口氏に、ジムニーの魅力についてお伺いしました。

──谷口氏にとってジムニーとはどういうクルマですか?

オフロードサービス タニグチ

「アイデア次第でどんな事にも対応できるクルマですね。ジムニーは、カスタムショップなどでさまざまなパーツが豊富に取り扱われているので、ユーザーの様々な用途に合うようにカスタムすることができます」

──谷口氏はジムニーでどのように楽しんでいるのでしょうか?

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「僕の趣味はアウトドアアクティビティ全般なんですが、中でも今は流行りの『ソログルキャン』にハマっています。そのソログルキャンにはジムニーが最適なんです。

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ソログルキャンとは、各自がそれぞれ自分のテントとスペースを確保しつつ、個人で楽しみながら大人数で行動するスタイルのキャンプです。1~2人の荷物であれば、ジムニーの積載量で十分。悪路も気にせずに入っていけるのが魅力なので、最高のパートナーになります」

アウトドアを熟知した谷口氏が考案したジムニー用インテリアパーツ

──ジムニー用カスタムパーツのオススメはなんでしょうか?

「アウトドアアクティビティを楽しむ人に最適なのは『ラゲッジマット』ですね。リアシートを前方に倒して格納し、ラゲッジを広く使える状態で使用する1枚型のラゲッジマットです。荷室をフルカバーできるため、汚れた道具などを気にせずに載せることができます。

また『レーザーシェード』を使えば、車中泊をする時のプライバシーだけでなく、窓を開けていても虫の進入を防いでくれたり、日差しを抑えて暑さの対策にもなったりと、網戸的な使い方も可能です。装備するだけで車内を快適な空間にすることができます。

それ以外にも足元に敷いて砂や泥などの汚れがついても簡単に洗える『立体ラバーマット(フロント/リア)』や、取り外した助手席のヘッドレストを収めるための『ヘッドレストホルダー』などアウトドアでの使用を考慮したアイテムがたくさんあります。

ユーザーの用途に合ったさまざまなカスタムパーツを使用しながら、アウトドアではどうしても防げない泥や砂などの汚れがついてもお手入れがしやすい商品であったり、車中泊などがしやすい環境をつくったりすることで、より快適にジムニーでの遊びを楽しむことができます」

オフロードサービス タニグチの商品は、すべて谷口氏が実際にアウトドアを楽しむ中で「こういったパーツがあれば便利なので、なんとか作れないか」と考え、開発されたアイテム。筆者である私も実際に車中泊時には同社のレーザーシェードを愛用しており、ジムニーの車内で快適に過ごすことができています。

>>インテリアパーツの詳細はこちら【公式】

使い勝手を向上するだけでなく、個性的でオリジナリティも出せるエクステリアパーツ

オフロードサービス タニグチの商品は、ジムニーの使い勝手の良さを向上させたり、さまざまな遊びにも使用できたりする利点がありますが、さらにルックスも個性的にカスタムすることができます。

以前からラインアップされているFRP製のフロントバンパーに加えて、新しく3種類のスチール製のバンパーがラインアップ。

・ダブルフロントバンパー

・オフロードフロントバンパーType I

・オフロードフロントバンパーType II

それぞれの商品は、はね石や突起物から守ってくれるスキッドプレートに装着でき、車両のフレームに一切加工はしていません。さらに、バンパーの取り付け強度は高く、フロントもリアもけん引フックを装着できるほど強固な作りとなっています。

バンパーのデザインも複数あり、スキッドプレートのカラーを組み合わせるとオリジナリティを演出できます。

また、同社の商品はその他にも、バックドアのアイテムの取付ベースとしても使用できる「マルチマウントバー」や、ドアパンチ防止にもなる「フリーストップドアオープナー」などジムニーの使い勝手の良さを向上させるアイテムがたくさんあります。

>>エクステリア商品の詳細はこちら【公式】

「Fun To Adventure」を具現化できるジムニーパーツ

オフロードサービス タニグチ

オフロードサービス タニグチでは、アウトドアアクティビティをより充実させてくれるジムニー向けのアイテムを揃えています。他社にはないような商品をラインアップしている理由は、アウトドアの専門家である現社長の谷口氏が提案したからこそでしょう。今後の商品開発も楽しみですね。

詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね!

>>オフロードサービス タニグチのオフィシャルサイトはこちら

筆者   那須 一博
ジムニーや四駆の雑誌で20年以上にわたりライターとして執筆し、カメラマン・ドライバーも務める。かつてはジムニー用オリジナルパーツの製作、販売をおこなうジムニー専門店を運営。四輪駆動車によるエクストリームスポーツ「ロッククローリング」などの大会へ参加、コンペティターとしても実績を持つ生粋の四駆好き。
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Brand Info - 株式会社タニグチ

1983年創業の株式会社タニグチは、兵庫県姫路市に店舗を置くカスタムパーツの製造および販売を行っている老舗ジムニー専門店。自社工場を持っており、バンパーなどのドレスアップパーツからリフトアップキットなどの足まわり、そして性能を最大限に引き出すチューニングパーツまで様々なジムニー用パーツを開発している。

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