アルファードなどのバン系をタフでワイルドなルックスに！ オフロード系ホイール「OVAL（オーバル）」とマッチする注目車種もご紹介／DELTA FORCE（デルタフォース）【Vol.2】
デリカD：5から始まったデルタフォースの人気ホイール
もはやブームを超えて定着した人気のレジャーとなっているアウトドア。そんな昨今の状況にあわせて、SUVや4WD仕様のクルマが大人気となっています。それらの車種をさらにドレスアップし、乗る人を“遊び上手”に演出してくれるホイールを皆さんはご存知でしょうか。
それが、ワイルドでタフ系のクルマに合うと人気を集めている「DELTA FORCE（デルタフォース）」ブランドの「OVAL（オーバル）」。キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、街中でも違和感なく溶け込め、オシャレで都会的な格好良さを演出してくれるホイールです。
前回のVol.1の記事でもご紹介したとおり、当初は三菱 デリカD：5専用のホイールとしてデビューし、既に登場から5年経過している「オーバル」。車種専用設計で、車種ごとに適用できるように設計して開発しており、実装着テストも必ず実施しています。
しかし、そのあまりの人気ぶりにトヨタ ランドクルーザープラドやRAV4などのミドルサイズから、スズキ ジムニー／ジムニーシエラなどの軽自動車サイズまで、適用車種が続々と追加され、ラインアップを増やしてきました。
今回はそんな「オーバル」の特徴などを再度ご紹介し、車種専用設計ながら着実に広がる適用車種の中から、トヨタ アルファードや最近人気のSUVなど特にマッチングする車種をお伝えします。
▼Vol.1はこちら
スタイリングで魅了してくれるホイール「オーバル」
まずは「オーバル」のデザインやコンセプトを、今一度おさらいしておきましょう。
カラーは「マットブラック」「マットスモークポリッシュ」「ブラックマシニング」の3色を展開。
大きな車両にも迫力負けしないデザイン
ディスク部は、重厚感がありラグジュアリー感を強めるディッシュ形状。ランドクルーザープラドやジープ ラングラーのような大型のクロスカントリー車やSUVなど、ボディの大きな車両にも迫力負けしないというコンセプトのもとデザインされています。
ディスクに空いた六角形のオーバルデザインは、小さすぎず大きすぎない絶妙なボリューム感。
このデザインは、路面からの衝撃をバランスよく受け流し、応力分散に優れた剛性感を実現する機能も持っています。
“深く立体的に見えるリムが好き”というユーザーのために、ホイール外周部のリムエンドを一段深く彫り込ませているのも、特徴の一つです。
車種ごとに設計された立体的で深いコンケイブデザイン
もう一つの特徴は、リムエンドからホイール中心部まで落とし込まれたコンケイブデザイン。ブレーキキャリパーがホイールのディスクと干渉しないように緻密に計算されており、コンケイブの深さは車種ごとに異なります。
なお、計算上だけでなく、実際に装着してトラブルが発生しないように、車種ごとに実装着テストが行われています。それは、もともと車種専用設計を謳う「オーバル」だけあって、ユーザーそれぞれのクルマにあった最高の形で装着してもらうことを目指したホイールだからなのです。
タフさと大径感を強調するビードロック風デザイン
さらに、細かなディテールにもこだわっています。リム部には、本格的なオフロード用ホイールで採用されている"ビードロック"を掘削によって表現。タイヤをリムに固定するためのボルトが埋め込まれたような装飾がなされています。
このボルトがアクセントとなり、ホイールが大きく見えるという視覚効果もあります。
アルファードをアウトドアに合うタフでワイルドなルックスに
オフロードテイストの強いタフ感に定評があり、5年の歳月をかけてサイズ展開を行ってきたことで、さまざまな車種に人気が広がる「オーバル」。では、このホイールと「トヨタ アルファード」をマッチングするというのはいかがでしょうか？
アルファードは、街中を快適に移動できるクルマとして大人気の存在。上質な足回り効果もあり、車内でも快適に過ごすことができるLクラス高級ミニバンです。
先ほどもお伝えしたように車種専用設計されている「オーバル」。アルファードにも実装着テストをおこなっているのでご安心ください。
SUVやオフ系車両で人気のホワイトレタータイヤと「オーバル」を組み合わせれば、街でよく見かけるアルファードとは明らかに異なる印象です。ホイールとタイヤ交換だけで流行りのリフトアップスタイル風になるので、タフでワイルドなアルファードを手軽に実現することができます。
これがひとつ前の型の20系アルファードであれば、さらに16インチ（16インチ×7J＋35）という選択肢もアリ。20系アルファードユーザーにとっては、タイヤ＆ホイールのみで、愛車を大きくイメチェンできるチャンスかもしれません。
いわゆる高級感が漂うアルファードも魅力的ですが、キャンプ場やアウトドアアクティビティを満載して楽しむイマドキなルックスへと変貌させてみるのはいかがでしょうか？
アルファード以外のバン系にもマッチする
他にも「オーバル」とマッチングするバン系の車種はたくさんあります。オススメの車種は「トヨタ ハイエース」と「デリカD：5」です。特にデリカD：5には、専用ホイールとして開発され、販売期間も長いため、すでに装着済みという人も多いでしょう。キャンプやフィッシング、スノーボードなど車を使ってアクティブに行動される方に支持されています。
シンプルながら、ディスクがコンケイブ形状であったり、凹凸があり立体的なリムもあることで個性的であり、程よくワイルドに見せることができます。
どちらの車種もホワイトレタータイヤとの相性抜群。ハイエースは「トーヨータイヤ OPEN COUNTRY（オープンカントリー）」、デリカD：5は「BFGoodrich（BFグッドリッチ） ALL TERRAIN （オールテレーン）」がオススメです。
ヤリスクロスやハイラックスにも装着可能！ 2023年にはランクル300など人気車種の適合サイズを追加予定！
ここまでは大きなボディの車種ばかりオススメしてきましたが、意外なところではトヨタのコンパクトSUVの人気車種「ヤリスクロス」もマッチするんです。
ヤリスクロスは、上質な室内空間などから都会で人気のコンパクトSUVのイメージがありますが、このクルマにも「オーバル」はとてもハマります。
いま日本で買える唯一のピックアップトラック「トヨタ ハイラックス」であったり、人気のSUV「レクサス NX」、「トヨタ ハリアー」も装着可能です。このように「オーバル」は様々な車種に似合うホイールです。
また、2023年には「トヨタ ランドクルーザー300」、「ランドローバー ディフェンダー」、「ジープ ラングラー」など、人気車種に適合する20インチのホイールが登場します。ユーザーにとってはリリースが待ち遠しいですね。
登場から好調なセールスを続けているデルタフォースの人気ホイール「オーバル」。装着ユーザーの多い実績のあるデリカD：5やハイエースはもちろんのこと、適用車種もさらに拡大しているので、ぜひあなたのクルマでもチャレンジしてみてください。
サイズラインアップや価格、オプションなどに興味のある方は、オフィシャルサイトを要チェック！
-
- 筆者 木村隆之
- 自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
株式会社フォースの関連記事
Brand Info - DELTA FORCE（デルタフォース）
オンロード／オフロードの使用を問わないデザイン性と、高い機能性を両立させた兵庫県のホイールメーカー株式会社FORCE。「DELTA FORCE（デルタフォース）」ブランドは、伝統的なオフロードスタイル×ミリタリーテイストでアーバンタフネスを表現。装着車両を絞り込む車種専用設計にする事で、リム深度を緻密に計算し、 ホリの深い立体的なコンケイブ形状を実現しています。