カジュアルに寛ぎの車中泊空間を楽しめるハイエースの新車コンプリートが遂に発売!|Tスタイルオートセールス【Vol.2】
アウトドアが楽しくなるハイエースの新シリーズコンプリートカーが始動
アウトドアブームの影響もあり、急速に高まっているキャンピングカー人気。でも、水道設備や調理設備を完備したキャンピングカーは、ほとんどのアウトドア好きにはオーバースペック気味。使わない設備が車内スペースを犠牲にすることもあり得る。
では一体、どんなクルマがアウトドアに最適なのか。その答えを導き出してくれる車中泊仕様のコンプリートカーがハイエースカスタマイズのスペシャリスト「T-Style Autosales (Tスタイルオートセールス=以下、Tスタイル)」から発売された。
Tスタイル企画のVol.2となる今回は、アウトドアカーライフが楽しくなる2台のハイエースに着目。Tスタイルが製造販売する「アンティーク・ラインナップ・コンプリート」シリーズの「Banquet」と「Vantory」の魅力をたっぷりとお届けしていこう。
Tスタイルのこれまでの歩みや同店が手掛けてきたオリジナリティ溢れるハイエースの数々、ハイエースオーナーにおすすめのアイテムも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
※記事内容や商品価格は記事執筆時点のものです。最新の情報は下記のメーカーオフィシャルサイトでご確認ください。
車内で就寝できてオシャレに「宴会」もできる最大8名乗車が可能なハイエースのコンプリートカー「Banquet」
大人数で移動したいし、車内でワイワイ楽しみたい。そんなアウトドアカーライフを実現してくれるのが最大8人乗車が可能な「アンティーク・ラインナップ・コンプリート Banquet(バンケット)」だ。
Banquetはハイエース・ワイドボディのワゴンGL(3ナンバー登録)がベース。純正の3列目シートを取っ払い、セカンドシートに2名、跳ね上げ式の4列目シートに4名、運転席&助手席という8人乗りの3列シートを基本レイアウトとしている。
注目は広々としたセカンドシートと4列目シートの間のスペースだ。そこに3枚のマットを敷き詰めれば、大型ベッドが出現。収納式のテーブルも設置すれば、座敷感覚でゆったり寛げる。またマットを敷かずに、コの字型のテーブル席に展開することもできる。
実は、この飲み屋にいるような感覚のシートレイアウトが名前の由来。テーブルを囲んで楽しんでほしいとの思いを込めて、「宴会」を意味する「Banquet」が命名されたのだ。
4列目シートの座面を含めたベッドの広さは、縦約1800mm×横約1700mm。ダブルサイズベッドを上回る横幅があるので、大人2名が悠々車中泊できる。
レザーシートカバーはブラウン、キャメル、ボルドー、ブラック、クリームイエロー、ホワイトスモークの6色からセレクト可能。ヘリンボーン柄のフロア、センターボックス、セカンドカウンター、テーブルなどを標準装備する。
車両本体価格は411万円~。オプションの追加やワンオフのオーダーも可能だ。
ベッドにもテーブルやベッドにもなるトランクキットを備えたハイエースのコンプリートカー「Vantory」
続いて紹介するのは、ハイエース・標準ボディのスーパーGL(4ナンバー登録)がベースの「アンティーク・ラインナップ・コンプリート Vantory(バントリー)」だ。
Vantoryはトランクキット、ヘリンボーン柄のフロア、センターボックス、セカンドカウンター、帆布と合皮レザーを使用したシートカバーを標準装備。価格は348万円~となる。
なかでも注目の装備が、車内ではベッドマットとして活用でき、車外に持ち出せばテーブルやベンチとしても使用できるトランクキットだ。トランクキットのベッドマットはラゲッジに敷き詰めて縦1800mm×横1520mmのベッドに展開することも可能。ベッドマットを外し、ラゲッジスペースを確保することもできる。
また、付属の脚をベッドマットに取り付ければテーブルやベンチに早変わり。バーベキュー時は食卓とし、就寝時は車中泊用のベッドとして活用するという使い分けもできる。
コンプリートカーをベースに外装のカスタムも幅広く対応!
ウッディな内装のアンティーク・ラインナップ・コンプリートを購入するとなったら、外装もアメリカンクラシックテイストに仕上げたいと思うことだろう。そうしたカスタムにもTスタイルでは幅広く対応している。
というのも2007年の創業時からハイエースのカスタムを手掛けてきたTスタイルは、常に業界をリードしてきたトレンド発信源ともいえる存在。アメ車カスタムショップから独立し、Tスタイルを立ち上げた代表の長谷川氏によって、後にトレンドとなる独創的なハイエースが次々と生み出されてきた。アメリカ発祥のバンライフを想起させるハイエースの製作もお手の物なのだ。
というわけで、ここからはTスタイルが手掛けてきたハイエースがベースの名作デモカーとコンプリートカーを紹介していこう。
ダッヂA100フェイススワップキット
ちょっとクラシカルでかわいいエクステリアは、「ダッヂA100フェイススワップキット」で実現。アンティーク・ラインナップ・コンプリートとの相性も抜群だ。
>>ダッヂA100フェイススワップキットの価格や詳細はこちら
レジャーカースタイル
2010年に披露されたTスタイルのデモカー。ハイエースが持つレジャーカーのポテンシャルを存分に発揮し、世間を驚かせた。
ワイドルックバンパー
ロングセラーモデルの「ワイドルックバンパー(価格11万5500円)」を装着したスーパーGL。やや迫力に欠ける標準ボディのフェイスをワイドボディ風に仕上げている。新車コンプリートの車両本体価格は366万円~。
「フリッパー(価格4万9500円)」も追加できる「リップスポイラー(価格4万9500円)」を装着したスーパーGL。新車コンプリートの車両本体価格は340万円~。
ワークスキット
「ワークスキット(価格143万円)」でトータルコーディネイト&チューンナップされたバンDX。新車コンプリートの車両本体価格は493万円~となる。
スラムドスタイル
着地ブームに火をつけたTスタイルの2016年版デモカー。
チョイ上げ&ローダウンカスタム
創業時からハイエースのリフトアップを提案してきたTスタイルは、「チョイ上げ」と「ローダウン」を長年に渡り手掛けてきた。写真左のチョイ上げは2インチリフトアップし、右は3.5インチローダウン。ともにオーバーフェンダーを装着する。
純正の乗り心地が劇的に改善する全ハイエースオーナーにおすすめの「ネオチューン」
Tスタイル企画のVol.2となる今回は同店が製作する独創的なハイエースの数々を取り上げてきたが、最後に全ハイエースオーナーにおすすめのメニューを紹介しよう。純正ショックに特殊オイルをブレンドし、コーナーリング性能を高める「ネオチューン」だ。
Tスタイルでは、ユーザーの用途に合わせたネオチューンを施工。「仕事で多くの荷物を積載する」「高速走行時のバタつきや跳ね上がりが気になる」「純正の乗り心地に不満がある」など、さまざまなニーズに対応している。
価格は純正ショックを持ち込むスタンダードタイプが一台分4万4000円で、独自仕様に加工するカスタムタイプが1本あたり1万3200円。Tスタイルの新車コンプリートには標準装備される。
ハイエースのコンプリートとカスタムもTスタイルで
最大8人でワイワイできるBanquetや、温もりのあるVantoryといったハイエースのコンプリートカー、そしてチョイあげやローダウン、過激なワークススタイルまで、ハイエースをあらゆるカスタムに対応するTスタイル。自分らしいハイエースが欲しいと思ったら相談してみてはどうだろうか?
※記事内容や商品価格は記事執筆時点のものです。最新の情報は下記のメーカーオフィシャルサイトでご確認ください。
- 筆者 井口 豪
- 1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
Tスタイルの関連記事
Brand Info -
T-Style Autosales (Tスタイルオートセールス)とは?
「T-Style Autosales(Tスタイルオートセールス)」は、株式会社T・S・Dが展開するプロショップ。カスタムやメンテナンス、ハイエースやスズキ車をベースにしたコンプリートカーの製造販売を手掛ける。コンプリートカーの製造では、ユーザーが使い方や好みに合わせてセレクトできるオプションメニューを豊富に用意。トランポやキャンパーのオーダーなどにも幅広く対応してくれる。純正ショックに特殊オイルをブレンドして注入し、コーナーリング性能と乗り心地の良さを高める「ネオチューン」の正規販売店でもある。
<コンプリートカー> コチラ