TOYOTA GAZOO Racingのイメージをストリートに落とし込んだ橋本コーポレーションのGRスープラカスタム【Vol.2】

ニュル24時間耐久で奮闘したGAZOO Racing GRスープラを市販車で再現できる

トヨタ自動車の豊田章男社長が「モリゾウ」のドライバー名でエントリーし、自らハンドルを握ったことでも話題を集めた2019年ニュルブルクリンク24時間耐久レースの「TOYOTA GAZOO Racing」。世界一過酷といわれるニュル24時間耐久に市販車ベースのマシンで挑み、完走を果たすなど奮闘をみせたGAZOO Racingは、日本のモータースポーツファンに夢と希望を与えてくれた。

その参戦マシンであるGAZOO Racing GRスープラ、そして2020年に発売されるカスタマーレーシングマシン「GRスープラ GT4」には、欧州車ユーザーにはおなじみのKW、アクラポヴィッチ、ブレンボ、OZが装着されている。もちろんこれらのブランドは、GAZOO Racing仕様にモディファイできるよう、ストリート用アイテムを用意している。

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GAZOO Racing GRスープラを足元で支え続けたKW製サスペンション

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ニュルブルクリンクを周回するGAZOO Racing GRスープラを足元で支え続けたのが、世界最高峰のサスペンションメーカー「KW」だ。ちなみにKWの装着率は毎年他ブランドを圧倒しており、年によっては7割近くにもなるという。

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そのスポーティな乗り味をGRスープラで体感したいのなら、伸び側16段階、縮み側12段階の減衰力を個別に調整できるKWの「バージョン3」だ。あらゆる走行状況に合わせてセットアップすることができる。

さらに走りに振ったセッティングが可能な「クラブスポーツ2WAY」もラインアップされており、サーキットユーザーはこちらを選ぶのも手だ。車両重量やタイヤ&ホイール、コースの特性に合わせてセットアップすることができるので、GRスープラで走り込みたいという人にはコチラもオススメだ。

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運動性能とサウンドの向上が実現するGRスープラ用アクラポヴィッチマフラー

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最高峰のエキゾーストブランドとして名高い「AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)」は、GRスープラ GT4の開発において技術パートナーを務めており、そのノウハウをストリートにフィードバックして、GRスープラ用エキゾーストシステムを製品化している。

GRスープラ用に設定されているのは、エンド部分を交換するタイプの「スリップオンライン」。独自の乾いたスポーティサウンドに加え、排気効率の向上とともに軽量化を実現し、運動性能を大幅にアップさせる。また、スリップオンラインと組み合わせることで、さらなる性能アップを可能にする「リンクパイプセット」や、フラップの開閉でサウンド調節ができる「サウンドキット」がオプションで設定されている。

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GRスープラのブレーキシステムは確かな制動力を約束するブレンボ

難関なニュルブルクリンクに挑むにGAZOO Racing GRスープラを確かな制動力でサポートしたのがブレーキシステムのトップブランド「brembo(ブレンボ)」だ。GRスープラ GT4は、フロントに6ピストンレーシングキャリパー&φ390mmスチールディスク、リアに4ピストンレーシングキャリパー&φ355mmスチールディスクを装着する。

GRスープラ用としては、サーキットユースを考慮した「GT-Sキット」と、ストリート用の「GTキット」および「GTB-Mキット」をラインナップしているので、走行するシーンにあわせて選びたい。

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ツインスポークデザインでスポーツテイストを演出するOZレッジェーラHLT

GAZOO Racing GRスープラとGRスープラ GT4が装着するホイールは、モータースポーツ界において最も認められたサプライヤーのひとつであるOZ製だ。

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GRスープラGT4は11J×18を装着するが、市販車のGRスープラにはレッジェーラHLTがおすすめだ。適合サイズは9J×19インチと10J×19インチの2種類。GAZOO Racingらしさを演出したいのなら、カラーはグロスブラックをチョイスするといいだろう。

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「ニュル&GT4」GRスープラのストリートバージョンが東京オートサロンで大注目

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それらでモディファイしたGAZOO Racing仕様のGRスープラを出展し、東京オートサロン2020で注目を集めたブースがある。欧州をはじめとするハイブランドのインポーターを務める「橋本コーポレーション」だ。

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実はここで紹介した4つのブランドは、すべて橋本コーポレーションと深いつながりがある。スロベニアのアクラポヴィッチは、同社が4輪部門の輸入総代理店を務めており、イタリアのOZとブレンボは国内正規代理店として、ブレンボジャパン、OZジャパンとの密接な関係を築き、国内での同ブランドの展開を続けている。そしてドイツのKWは従来国内輸入総代理店だった橋本コーポレーション協力のもと、2018年に現地法人の「KW Automotive Japan(KWジャパン)」が設立されたという縁がある。つまり橋本コーポレーションで取り扱いがあるブランドで、GAZOO Racing仕様のGRスープラにトータルコーディネイトできるというわけだ。

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しかもよくよく考えれば、GRスープラはBMWと共同開発され、G29 Z4とは姉妹車という関係にある。欧州ブランドのスペシャリストである橋本コーポレーションがGRスープラを手掛けるのは、ごくごく自然な流れだったといえる。

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国産車も欧州車も上質なカスタマイズができる橋本コーポレーション

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KW、アクラポヴィッチ、ブレンボ、OZで仕立てた橋本コーポレーションのGRスープラ。これらはすべてヨーロッパから輸入されるが、どれもが良質なブランドであり、各ブランドと密接な関係を築いているので、「輸入物」と構える必要はない。ぜひGRスープラをヨーロピアンなスタイルでコーディネイトしてみてはどうだろうか?

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橋本コーポレーションとは?

株式会社橋本コーポレーションは京都市左京区に拠点を置くインポーターカンパニー。設立は1923年。「橋本タイヤ商会」として創業し、日本で初めてミシュランタイヤを販売した。その後、欧州ブランドの輸入販売を手掛け、1993年に「橋本コーポレーション」に社名変更。当時は無名だったエアロブランドの「RIEGGER(リーガー)」やサスペンションメーカーの「KW」などの国内輸入総代理店を務める。現在はアクラポヴィッチ、BBSモータースポーツをはじめとする15ブランドの国内輸入総代理業務を担当するほか、KWの日本法人設立にも尽力。KWサスペンションの開発と普及にも大きな貢献を果たしている。

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