B2ユニットさんの口コミ投稿一覧
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- ギャプがスゴイ
- 投稿日 2023年2月25日
ジープ コマンダー 2022年式モデル グレード:リミテッド ディーゼルターボ 4WD -
総評良かった点
インテリアはモダンで質感高いです。デザインがアメリカンなんですが、ジープブランドらしい先進性もあります。またシート表皮はレザーで、フロントシートには8wayパワーシートやシートヒーターが装備さはれてます。2列目シートは3座のベンチ式で、この場所も居心地が良いです。もちろん空調の吹き出し口やUSBポートも装備しています。3列目シートも、子供であれば広い空間、大人も実用的といえる空間を確保しています。ミニバンではないSUVでこれだけ、使えるサードシートは珍しいです。
気になった点新しいコマンダーはエンジンをかける印象が、ガラリと変わってしまいます。トランク並みの賑やかな、ディーゼルサウンドが聴こえてきます。振動はステアリングに伝わるほどです。うーん、これは酷いな、と思ってしまいました。搭載するのコモンレールの2リッター4気筒ディーゼルターボは設計が凄く古いエンジンです。回転フィールも昔のディーゼルそのままで、回転フィールも重いです。昔のクロカンのような、古い四駆のフィーリングは今の内外装のコマンダーには合わないと感じた次第です。
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55人
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- BEVで復活希望!
- 投稿日 2023年2月25日
日産 Be-1 1987年式モデル グレード:1.0 -
総評
今回はすごく懐かしいモデルに試乗できました。日産のBe-1です。これは日産にとっても珍しい試みのモデルで、デザインありきの車です。初めて見たのは東京モーターショー。このモデルは当時のマーチをベースに新しいデザインを表現するために作られたモデルでした。しかし日産の予想に反し大反響があり実際の生産へとこぎつけました。車のデザインは今の若い人が見ると特に変わった感じがしないのかもしれません。しかし当時のインパクトはすごかったです。クリーンでシンプルでありながら味わい深く、そして懐かしいエクステリアデザインは世界の車に影響与えました。
良かった点もしこのままのデザインで今復刻しても通用すると思います。それぐらいよくできたデザインです。トヨタがランクルの70を復刻さしたように日産自動車もB1を復刻してみてはどうでしょうか。特にこのモデルのエクステリアを使って電気自動車を作ったらすごくハマると思います。そうです、このデザインには時を超えた普遍性が溢れています。何十年後に見ても全く古さを感じないデザインは素晴らしいの一言です。この後パイクカーシリーズは第3弾まで続きますがやはりこのB1は偉大です。
気になった点走りに関してはてんでダメかもしれません。やはりベースが古い当時でもモデル末期のマーチがベースです。エンジンは1,000CC4気筒そして5速MTモデルと3速ATモデルが存在しました。今回の試乗車は3足ATモデルです。いくら良くできた3速ATモデルでもやはり不満な部分が出てきます。ある程度スピードが出ると高回転を多用するようになりエンジンの音が室内に侵入しときます。この時間が長いのでうるさい車と思ってしまいます。やはり古い車なので難しい部分があります。
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1人
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- 低床低重心パッケージ
- 投稿日 2023年2月25日
ホンダ ステップワゴン 2005年式モデル グレード:2.4 スパーダ 24SZ -
総評
低床低重心パッケージの先駆けミニバンのスポーティなエアロ仕様がスパーダです。このモデル追加を気に2.4Lエンジンの搭載車はスパーダだけに絞ったと記憶しています。やはり市場はミニバンのエアロ化が爆発的に売れ出した頃で、スパーダを中心にしたラインナップに変更してきました。この流れは今も続いています。スパーダでは足回りにも専用のチューニングが施されています。またこのモデルから2列目に独立型のキャプテンシートを採用した7人乗りが出てきました。これも今のミニバンの流れと同じです。
良かった点このモデルは歴代ステップワゴンの中でも1番スポーティーな外観をしていると思います。そもそもステップワゴンは独自の低床プラットホームをベースにした低全高のパッケージングが特徴なので、ミニバンの中ではスポーティなイメージがあります。またこのスパーダから、全車に16インチタイヤ&専用アルミホイールが装着されており、サイドビューを引き締まっています。もうこの頃には今のミニバンに必要な装備が備えられていて子ナンバークラスのミニバンでも快適性や見た目のスポーティーさがかなり重要視されているのが分かります。
気になった点サードシートもまずまずのスペースを確保している。ただし視界の広さがあまり感じられないのが残念です。このステップワゴンは窓ガラスのデザインが斜めになっているため、後方に行くに従い面積が小さくなります。これではサードシートでは広さ感がイマイチの印象になります。またライバルに比べて、サードシートの収納に力が必要です。これは力の弱い女性には、無理ではないでしょうか。男性でも少し身構えるような労働になってしまっています。小さな欠点ですが指摘しておきます。
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7人
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- 動力性能が今一歩
- 投稿日 2023年2月24日
日産 フィガロ 1991年式モデル グレード:- -
総評
フィガロは、1991年に日産が発売したレトロなコンパクトカーで、生産台数はわずか20,000台程度と非常に限られていたモデルです。期間限定の申し込み抽選になっていました。このフィガロは、後にのヨーロッパの市場において、高級車として高い評価を受け、その後もコレクターズアイテムとして人気を博しています。特徴的なデザインや快適な走行性能、高い安全性能が評価され、今でも多くの愛好家が存在している人気車種です。完成されたスタイリングです。
良かった点フィガロの良い部分として、まずそのデザインが挙げられる。レトロな雰囲気が漂うデザインは、非常に独特であり、他の車種と比較しても非常に魅力的である。ヘッドライトのメッキは連続的に伸ばされていたり、ポルシェ356の様なリアの造形はなかなかお洒落です。そして、状態の良いクラッシックカーの様なインテリアは、細いステアリングホイールが痺れます。また、日本車としては珍しく、オープンルーフモデルで、しかも4名のシートを用意するのは、奇跡的であります。
気になった点一方、フィガロの不満点としては、車内空間がやや狭いことが挙げられます。また、リアシートに関しても、足元が狭く、乗り心地もリアタイヤハウスに近いために、あまり良くないです。さらに、オープンにする為の補強で若干ベースのマーチに対して車重が重いです。これは燃費悪化に直結します。フィガロのスペックは、排気量1.0Lの直列4気筒ターボエンジンを搭載しており、最高出力は76PS、最大トルクは10.8kgf・mを発揮しますが、思ったように速く走れません。
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3人
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- もっと差別化して〜
- 投稿日 2023年2月23日
レクサス IS 2013年式モデル グレード:500 Fスポーツ パフォーマンス ファースト エディション -
総評
レクサスから今ごろこんなクルマが出て来ると思いませんでした。5リッターV型8気筒エンジンを搭載したIS500です。以前にIS-Fが有りましたが、レクサスの説明によると、どうやら違うようです。IS-Fは富士スピードウェイを如何に攻略して、ラップタイムを削るような目標がありました。しかし今回のIS500はマフラーこそ似ていますが、クルマが向いている方向が違います。ラグジュアリーでいて、いざ牙を剥くと素晴らしい性能が引き出せるGTと言う印象になりました。
良かった点TOYOTAテクニカルセンターで徹底的な走り込みをして仕上げられています。価格は850万円です。レクサスの拘りをV8エンジンで味わう事が出来る貴重なクルマです。液晶メーターにIS500と文字が浮かび上がるのは気持ち良いものです。リアのハの字型の4本出しマフラーがV8搭載のレクサスの伝統になります。今の時代に大型の自然吸気エンジンと言うだけで凄いです。ジェントルな振る舞いも出来るV8のIS500は先に話しましたが、IS-Fとまったく違う性格です。エンジンの印象はだいぶ違います。IS500は快適性が高い仕上がりです。乗り心地が素晴らしいです。
気になった点やはり燃費は厳しいと思います。試乗で市街地のみの場合は5キロ台の燃費でした。しかし高速道路や郊外なら10km/Lは軽く出るとレクサスサービスマンは言ってました。それが本当なら性能を考えると良いですが。やはり渋滞やゴーストップばかりでは、大排気量エンジンは厳しいです。あとは、せっかくのV8モデルですか、V6やハイブリッドのISと余り違いが無いのが勿体無いです。持ってフェンダーが膨らんでいるとか、明らかな違いが欲しいです。タイヤやマフラーだけでは分かりにくいです。
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4人
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- BMW入門車
- 投稿日 2023年2月22日
BMW X2 2018年式モデル グレード:sドライブ18i MスポーツX DCT -
総評
BMWX2はココ何年かで1番スタイリッシュなBMWと思います。キャラクターラインが少なく無駄のないボディはタイヤとタイヤフレア、タイヤとフェンダーの隙間など、完璧です。BMWらしいセンスの良さは先ず足元に隙がないところです。X2は新参者扱いする人も居ますが、スタイリングだけでも存在価値があります。成り立ちはクロスオーバーでX1とX3の間に入る車種です。先にX4を見れば明らかな様に泥臭さとは無縁のクロスオーバーでラギット感は希薄です。
良かった点X2は、直列3気筒エンジン1.5リッターターボエンジンが搭載されています。3シリーズでも積まれたことのある実績あるユニットです。最大出力は140馬力で最大トルクは220Nmです。トランスミッションは7DCTです。本格的にスポーティーかと言われれば違いますが、落とし所が良いパワーユニットです。何処から踏み込んでも期待に答えてくれる頼もしさが有ります。4気筒や6気筒のような滑らかなフィールリングは有りませんが、BMWの3気筒ターボってどんなエンジン?と何故か興味が湧くユニットです。
気になった点クロスオーバーですが着座位置は普通です。もう少し高い着座位置でも良かった様な気がします。また試乗車は225/45/R19のタイヤを履いています。見た目はバツグンにスタイリッシュです。しかし乗り心地はもう少しと言う感じがしました。綺麗な道路は気になりませんが、ザラザラした感じの道でも明確に伝えてしまいます。ガタガタ道はゆすられる感じがあります。スポーツカーなら仕方ないですがクロスオーバーですから、もう少し良い乗り心地を期待してしまいます。
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1人
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- 伸びやかなデザイン
- 投稿日 2023年2月20日
フォルクスワーゲン ID.4 2022年式モデル グレード:プロ ローンチ エディション -
総評
BEVらしくフロントグリルを無くしてフォルクスワーゲンの自動車にしては有機的で力強さや新時代を感じさせる造形と思います。サイドラインは、アスリートのような力強い波形状です。筋肉質なアーチ形状のサイドラインも見どころの一つです。低くダイナミックなルーフラインによって長く伸びやかなボディラインを実現しています。面白いのは、フラットなデザインの電子式アウタードアハンドル。このフラッシュサーフェイスのお陰で、Cd値0.28と高いレベルの空力性能を実現しています。BEVにとって重要な航続距離は空力も大事です。また無音のBEVでは風切り音の減少による静粛性向上も考えないと行けません。ロングドライブでも疲れにくいと感じました。
良かった点BEVらしい低重心設計の恩恵で前マクファーソン、後マルチリンクのサスペンションも、固すぎないです。初期ロールでよく動き、コーナー前半の素直さや、脱出時もスポーティーで良い感じです。上級グレードのプロはリアタイヤがより太い(前235/50R20、後255/45R20)のがスポーツドライブを得意にしているのかも知れません。ドライブモードを「スポーツ」に切り替えると、確かに力強くなり、サスペンションも固めになります。ステアリングもクイックになりドライブモードも楽しいです。
気になった点内装は流石にチリ合わせや、組み付けには問題は無いですが、見た目品質は新しいゴルフをはじめ、フォルクスワーゲンどうした?と言うレベルになってしまいました。フォルクスワーゲンの売りは質実剛健で内装のクォリティーが高いのが長所でした。しかしライバルのBEVに明らかに劣る内装の質感です。小さな液晶メーターも貧相です。またメーター周りやナビ周りなど、以前のフォルクスワーゲンでは考えられ無い質感です。このクルマは高いモデルは600万円超えます。
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6人
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- 走りは良い
- 投稿日 2023年2月20日
ホンダ ステップワゴン 2001年式モデル グレード:2.0 デラクシーN -
総評
二代目は2001年デビューでヘッドライトもオプションでHIDか選べたステップワゴン最初のモデルです。また最初のモデルで話すと、ミニバンの電動スライドドアも日本のミニバンで初採用したのが、二代目ステップワゴンです。色々と初物を採用して力の入ったフルモデルチェンジでした。しかしプラットフォームは初代から同じものを流用しています。バブルが終焉して数年、やはりモデルチェンジの度に新しいプラットフォームはあり得ません。しかし初代の先見の明だけでは、太刀打ち出来ないミニバン価値基準に大きなうねりが来ていました。
良かった点初代よりあらゆる面で進化した二代目ステップワゴンはまず、走りの性能が2023年でも通用しそうな実力を備えています。そのなかで新しいエンジン、i-VTECがなかなか良いです。パワーもトルクも現代の2リッターエンジンと遜色がありません。またいい具合の4ATのステップ感のある変速操作がリズミカルです。そんなステップワゴンを走らせると、これはこれで、素晴らしいと感じます。またインテリアのデザインも良く、薄い色味の木目パネルは今見ると新鮮です。
気になった点時代が進んで今やMクラスのミニバンは両側スライドドア、しかも両側ともに電動式が当たり前になりました。そんな目でみると、やはり古さは隠せないです。登場も発売当初は凄く受注をうけていましが、セレナが両側スライドドアで発売され、TOYOTAもタウンエース、ライトエースから決別、新たにノア&ヴォクシーを発売、これも当然両側スライドドアです。この時期からMクラスミニバン売り上げ1位から陥落しています。いまこのクルマにら乗ろうとする方は、やはり片側スライドドアを十分に理解して購入する事が大切です。
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1人
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- ミニバンな礎を作ったモデル
- 投稿日 2023年2月18日
ホンダ ステップワゴン 1996年式モデル グレード:2.0 W -
総評
初代ステップワゴンは、1996年に発売された5ナンバーサイズのミニバンです。比較的コンパクトなサイズ感があり、都市部での使い勝手が良いという特徴があります。また、ホンダ車の特徴である高い走行性能を備えており、ミニバンとしてはある程度ドライブを楽しめます。さらに、後部座席が対面出来る機構があり、当時はもてはやされました。キャブオーバー型のクルマに対して圧倒的に快適な乗り心地を実現しています。正に現在のミニバンの祖となる存在感です。
良かった点当時としては普通の乗用車と同じ感覚で運転できるのが凄いことでした、この時代はキャブオーバー型のボックスカーが多くありエンジンはドライバーのシート下にある車が多く操縦安定性が良いとは言えませんでした。またステップワゴンはそれらの車に比べてホイルベースが長く高速道路でも安定した走行が実現できています。これは今のミニバン全てに通じることです。初代ステップワゴンは今の時代では速い車ではありませんが、基本的な乗り味やステアリングの切った時の車の動き方など、現在のミニバンとほぼ同じと言っても過言ではありません。
気になった点やはり時代に合わない部分はたくさんあります。例えばスライドドアは片側だけにしかありません。現在の車のように両側スライドドアが付いていません、しかもスライドドア手動式です。現在のミニバンは両側スライドドアが自動で開け閉めできるのが普通の時代ですがステップワゴンは昔ながらの手動式です。またエンジンのパワーが足りません。トルクも足りません。走りは全体的にモッサリとしています。これは一名乗車の場合です。多人数ならもっと遅いです。
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1人
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- 普通のヴァリアント
- 投稿日 2023年2月17日
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント 2021年式モデル グレード:eTSI アクティブ -
総評
8代目に移行したゴルフも日本仕様のヴァリアントが追加されました。バリエーションは豊富です。1000ccターボ、1500ccターボ、ディーゼル、R用の2000ccターボなど、必ず気にいるモデルがあるはずです。フロントマスクはひと言で言うと薄く尖った顔の美男子です。ゴルフらしがらぬエモーショナルな表情は驚きました。サイドビューは荷室などを考慮した真面目スタイルと言うのが、いかにも真面目なフォルクスワーゲンと思います。試乗したのは1000ccターボのeTSIアクティブです。
良かった点フロントマスクはスポーティーですが、荷物室は真面目に広いです。例によって寸分の狂いもないカーペットが敷かれ、汚いと荷物をはばかるような作りは今までにと同じです。トノカバーも作りが丁寧なで使いやすいです、インテリアもエモーショナルに変わりました。割とポップなデザインで今までのゴルフヴァリアントの雰囲気はありません。また扱いやすいサイズを維持しているのもゴルフヴァリアントの良い部分です。全長が4,640mmで全幅は1,790mmは日本にはジャストサイズで使いやすいです。
気になった点今回は割とコストダウンがハッキリとしたカタチで目に入るのが残念です。フォルクスワーゲンゴルフヴァリアントはインテリアのデザインは好みによる所が大きいので、言いませんが、質感だけは今までトップでした。ベンチマークにされていたのは、走りの質感も含めたもので、先代までは確実にベンチマークでした。しかしこの体たらくはなんでしょうか。インテリアのパネル間の隙間はバラバラで大きく空いている箇所もあります。樹脂の質感も今やプジョーの方が勝っています。
走りも見るところが有りません。 -
6人
コマンダーはジープブランドの新型ミドルクラスSUVです。取り回し良いサイズ感で3列7人乗りを実現しています。昔ながらのおっとりとしたドライブフィールは正にクロカン。使いやすいユーティリティーを持つ、SUVの本来の姿を具現したモデルとなっています。ジープコンパスで用いられるエンジン横置きのプラットフォームをベースに開発されています。日本に導入されるグレードは、現在のところは、豪華装備のリミテッドだけです。インテリアの各所にステッチ入りのレザー用いられていて質感が良いクルマです。